劇団天地創立25周年記念兼第27回公演
「フートボールの時間」
作 豊嶋了子と丸高演劇部 演出・潤色 原 大介
2025年11月1日(土)昼の部14:00 夜の部17:00
さざんぴあ博多多目的ホール
前売2,500円 当日3,000円
劇団天地創立25周年記念兼第27回公演
「フートボールの時間」
作 豊嶋了子と丸高演劇部 演出・潤色 原 大介
2025年11月1日(土)昼の部14:00 夜の部17:00
さざんぴあ博多多目的ホール
前売2,500円 当日3,000円
アサノ
桜乃遥香
(テアトルアカデミー)
井上先生
堀 初音
佐登子
金子彩織
智恵
拓H!romu
富貴子
砂田夢菜
(MZEROagency)
宇田先生
楢崎 彩
(ACALINO)
マツ
飛田舞桜
タケ
甲斐杏奈
婚約者
花岡悠介
用務員
原 大介
サミラ
河村唯衣
(MZEROagency)
「フートボールの時間」は2018年全国高等学校演劇大会最優秀賞を受賞した香川県・丸亀高等学校演劇部の作品です。天地版では、大正時代のなでしこたちの日記を留学生のサミラが読み進めていくという潤色を加えました。少女の視点を通すことで、過去と現在、異なる文化や時代を越えた普遍的なメッセージを届けます。
舞台は大正時代の香川県・丸亀高等女学校。まだ「サッカー」が「フートボール」と呼ばれていた時代、女学生たちがフートボールに夢中になっていた。
物理教師・井上通子(みちこ)のもと、四年生の佐登子と智恵は日課のようにボールを蹴り、女学生たちに刺激を与えていく。そこに加わるのが、一年生のアサノ。彼女は先輩たちに憧れ、フートボールを始めたいと願う。井上先生の後押しで、チームを作るために仲間集めに奔走する。
「はしたない」「男っぽい」「女のすることではない」と大人たちから否定されながらも、ボールを蹴ることで得られる自由と喜びに目覚めていく少女たち。やがてそれは他の生徒にも広がり、女学校内に少しずつ変化の風が吹き始める。
第62回福岡市民芸術祭参加作品
主催:劇団天地
助成:(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」
後援:福岡市 (公財)福岡市文化芸術振興財団