(発表 25 分 + 質疑 5 分)
ポスター
ソフトウェアデモ
先の東日本大震災およびそれに伴い発生した原子力発電所事故は,情報システムの有用性を示すとともに,そのディペンダビリティを実現・維持・向上することの重要性を改めて明らかにしました.システムのディペンダビリティのための系統的・体系的手法の確立は,もはや喫緊の最重要課題の一つとなっています.
日本ソフトウェア科学会ディペンダブルシステム研究会は,2004年の発足以来,ディペンダブルなシステムを開発・実現するための理論・実装に関する先導研究を推進するために研究成果の発表と討論の場を設けること,また研究成果の普及を促進するために産業界と学界にまたがった研究交流の場を設けることを目的に活動してきました.
本研究会では従来,夏にワークショップ・秋にシンポジウムを開催してきましたが,今年度は,これまでワークショップのみに参加されていた方,シンポジウムのみに参加されていた方の双方が交流を図れるように,ワークショップとシンポジウムを同時開催します.
本ワークショップ&シンポジウムでは,ディペンダビリティの理論・実装,およびその双方に関する研究発表,事例発表,ポスター発表,ソフトウェアデモ,解説講演を募集します.また,完成された研究成果のみならず,アイデア段階の研究や現在進行中の研究の発表も歓迎します.
対象分野は,例えば以下のテーマに関するディペンダブルシステムに関する技術と科学ですが,これらに限定することなく,広くディペンダビリティに関する発表を募ります.
講演の申込があれば受理してご発表いただくことを原則といたしますが,テーマに沿わないものは,お断りする場合があります.また,申込件数が多数に及ぶ場合には,ポスターセッションにまわっていただいたり,発表をお断りせざるを得ない場合もあることをあらかじめご了承ください.
なお,ご投稿いただいた原稿は予稿集に掲載します.予稿集は USB メモリ・もしくは CD-ROM 等の電子的媒体としてシンポジウム当日に参加者に配布するとともにオンラインで公開します.また,産業技術総合研究所のテクニカルレポートとしても発行する予定です.
2011年11月14日(月) までに発表登録サイトから発表をお申し込みください.
なお,ポスター発表・ソフトウェアデモの発表登録締切は2011年11月29日(火) です.
また,2011年11月29日(火)までに論文提出サイトから PDF 形式の原稿をご送付下さい.
英文論文,英語による発表も歓迎します.ページ数は4〜10ページ程度を目安として考えていますが,20ページ程度までなら問題ありません.ただし,ポスター,ソフトウェアデモの場合,1ページ程度の概要でも結構です.論文用の LaTeX スタイルファイルは,以下をご利用下さい.
Word の場合は,二段組みでお願いします.
2011年11月30日(水)までに参加登録サイトからお申し込み下さい.
お手数ですが,発表申込みをされた方も,改めて参加申込みをお願いします.