言語学・日本語学

（i） 語用論・談話文法の観点からの日本語研究

（ii） 現代語を軸とした日本語の（歴史的）文法研究

（iii）日本語を軸とした対照言語学的研究

現在の主要な研究課題として、ダイクシスおよびその関連現象が関わる語用論的・談話文法的な諸問題の研究がある。

研究プロジェクト

（学外）

・科研費基盤研究C：日本語のダイクシス表現に関する語用論的研究ー敬語を中心としてー」2021年度～2024年度（個人・4年間）

・科研費若手研究B：「ダイクシスに関する言語学的研究―対照研究、歴史研究、方言研究の観点から―」2016年度～2019年度（個人・4年間）

・科研費若手研究B：「話者指向性の意味論・語用論―慣習的推意を中心に―」2011年度～2014年度（個人・4年間）

・科研費基盤研究B：「モダリティに関する意味論的・語用論的研究」2011年度～2014年度（分担・4年間）（代表：澤田治美）

・科研費特別研究員奨励費：「日本語の構文現象に関する理論的・実証的研究―授受構文とその関連構文を中心として―」2007年度～2009年度（個人・3年間）

（学内）

・青山学院大学総合研究所プロジェクト：「英日語の「周辺部」とその機能に関する総合的対照研究」2014年～2015年度（分担・2年間）（代表：小野寺典子）

・青山学院大学教育改善支援制度：「留学生のための日本文学・日本文化の独自テキストの製作」2016年度（分担：1年間）（代表：小松靖彦）

受賞

2014年11月 日本言語学会論文賞（「日本語の授与動詞構文の構文パターンの類型化―他言語との比較対照と合わせて―」『言語研究』145号）

所属学会

日本言語学会、日本語学会、日本語用論学会、日本語文法学会、日本認知言語学会、関西言語学会、日本中部言語学会、ほか