11:立体ハザードマップ
防災教育,地域学習に役立つAR・VRハザードマップです
【教材の説明】
オフラインでAR/VR表示可能な地形の3DCGファイルを作成できます。
3DCGの地形データの上に、好きな種類の地図を表示することができます。
作成に必要なものはPCのみです(Sketchfabへのユーザー登録は必要)。操作に慣れれば10分程度で作成できます。
【サンプルの閲覧方法】
リンク先からファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは、USDZ形式のファイルです。名称は「立体ハザードマップ」です。ダウンロードしたファイルを、iPadやiPhoneのファイルアプリ内に移動させてください。
ファイルアプリを開き、「立体ハザードマップ」のファイルをタップしてください。
カメラが起動し、AR形式で3DCGの立体ハザードマップが表示されます。「オブジェクト」に切り替えると、通常の画面上に3DCGが表示されます。
サンプルファイルのダウンロード
https://drive.google.com/drive/folders/137HhRv0Ikb34nOtPiCw44pv_I7sG-Qll?usp=sharing
【立体地形図を作るまで】
事前準備:Sketchfabのユーザー登録を行う。
所要時間:慣れてくれば10分程度(Sketchfabのユーザ登録含まず)
地理院地図を開き、作成したい部分の3D表示を行う。
https://maps.gsi.go.jp/#5/36.104611/140.084556/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
トップ(左側の「地図」) > その他 > 他機関の情報 > 災害リスク情報(重ねるハザードマップ) > 洪水浸水想定区域
ツール(地図の右上)から3Dを作成し,高さ方向の倍率を決定する。スライダーを動かして調整しても良いし、数字をクリックして、直接倍率を入力しても良い。
この状態で、OBJファイルをクリックすると、緯度経度の揃ったobjデータとtextureデータをダウンロードできる。
Sketchfabを開き、作成したアカウントでログインする。
「UPLOAD」をクリックすし,国土地理院HPからダウンロードしたOBJファイルを、アップロードする。
OBJファイルのアップロードが終わると、下の画面が自動で開く。「EDIT 3D SETTNGS」をクリックする。
「MATERIALS」を選択する。
白色の3Dモデルをクリックして、選択状態にする。
「Base Color」の下部にある四角いウィンドウをクリックした後、「TEXTURE」をクリックする。
「IMPORT TEXTURES」をクリックし、地理院地図HPからダウンロードした画像ファイルをアップロードする。画像ファイルをアップロードしたら、「PUBLISH」をクリックする。その後、「EXIT」をクリックし、「Edit model」最初の画面に戻る。
右の「Download」から「Free」を選択し「SAVE」をクリックする。ダウンロードが可能になるまで、20分ほどかかる。
モデルを表示し,ログイン名の下にある「Download 3D Model」からダウンロードする。iOSで再生するには「**.usdz」を選択する。
3Dコンテンツ作成の流れ
Blenderで立体文字の追加方法
3Dモデルに文字やマーカーを追加する方法です。
引用は、以下の文献を参照してください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssej/47/4/47_321/_article/-char/ja/