2011年7月15日から20日までオーストリアのウィーンに行ってきました.
最初に受けた感想は,オーストリア人は適当だな,です.
飛行機(オーストリア航空)の中から始まって店の人までアバウトな気がする.
Boltzmannの墓
楽聖達の墓があることで有名なZentralfriedhof(中央墓地)にボルツマンの墓はある.
71番の路面電車をZentralfriedhof 2.Tor(第二門)駅で降りた後,真っ直ぐ教会へ向かうと,
中程左手にベートーヴェン,シューベルトの墓があった後,並木道も終わりの頃に右手に見える.
お決まりの
S = k log W
が彫られている.が,ボルツマン自身はH定理として発表している.
どうもベートーヴェンたちと同じく改葬されたときにスタンダードになった表記が彫られたようだ.
場所については多くの先人達が迷われているようだが,今はGoogleの力で見つけられる.
Wienは芸術の都
ということで,Karlskirche(カールス教会)で開かれていたコンサートに行った.
ここの彫刻はすごく,雲の中を天使が舞っている.こういうものを見ながら育つとだいぶ違っただろうなと思う.
Wienにもアンカー時計という名のからくり時計があって,やはり砂時計を持った死神もいる.
詳しい説明はよそにあるので,ここでは写真だけ.
例によって毎正時に人形が動き,音楽がなる.
12時には全てが動くが,15分くらい動き続けるのでその心づもりで(つまり全部を録画するのに失敗した).