2003年度からの研究会内容
2003年度からの研究会内容
2025年度実績 研究会/人事分科会
1.人事分科会【第13回 JITS人事分科会】
・2025年5月22日(木)に対面で開催しました。
・9社18名が参加。アジェンダは以下のとおりですが、参加者からは、各テーマとも
に有意義で満足度の高い分科会となりました。。
当日のスケジュール
14:00~14:15 イントロダクション、連絡事項
14:15~14:30 参加者紹介、各社トピックス(各社1分前後)
14:30~15:30 ワークショップ+全体共有
テーマ①:職場活性化・ES・エンゲージメント向上
テーマ②:採用活動(新卒、キャリア、グローバル)
テーマ➂:シニアの活躍・雇用形態・70歳定年努力義務対応
15:40~16:40 人生100年時代に向けたご講演
講 師:吉川禮子 様
テーマ:「人生のレールは一本ではない
~ベトナム移住計画~」
16:40~17:00 まとめ ※終了後交流会/懇親会
<ワークショップ>
今回は、1グループ6名で1つのテーマを50分かけて議論をして頂き、その後各グル
ープより共有化を図って頂きました。
参加者からは、以下のコメントがありました。
・実例を用いた議論となり、大変参考になった。
・シニア活躍、雇用形態、70歳定年努力義務は弊社にとっても課題であり、各
社の取組を聞く事が出来参考になりました。特に雇用形態ではJOB型へ移行
中の各社の工夫を聞く事が出来参考になりました。
・各社の採用取り組みが大変参考になりました。
・各社でのシニア層に関する取組と課題を伺うことができ、現状と共通課題、
そして根本的な課題も浮かび上がり、今後にとってとても有意義な機会にな
りました。新卒採用や雇用形態など、シニア層への取組だけ考えても解決し
ないことに気づき、その議論をする時間はなかったが、それに気づいただけ
でも収穫です。
・各社の考え方や取り組み状況をお聞きすることができて良かったと思います。
・他社の動向を知ることができ、大変有意義な情報として参考になりました
<吉川禮子様のご講演>
吉川様は、60年以上続く異業種交流会「丸の内朝飯会」のメンバーでもあり、今回は「
丸の内朝飯会」で話された2つのお話をまとめて頂き、吉川様の半生/生き様を語ってい
ただきました。
参加者からは、以下のコメントがありました。
・話の進め方がとてもお上手で、終始楽しく拝聴させていただきました。
・非連続なキャリアを歩む好事例だと感じました。
・個人的な事ですが定年を目前にしており今後の人生設計を行う上での参考になりまし
た。
・行動力を見習いたいです。
・何事も興味を持つ、勉強すること、そして繋がりを大事にすることで道は拓けて行く
ことを、伺うことができました。好奇心を持ち続けることもパワーが必要ですけど、
吉川さんがガツガツされている印象が全くないところも印象的でした。本当に楽しん
でいらっしゃるのだな〜と。なのでパワーとかとは別なのだな〜と感じまし
た。
・吉川様のバイタリティーに満ち溢れた活動と熱い思いを聞かせていただき、本当にあ
りがとうございました。
・人生には色々な分岐点があることを考える切っ掛けとなりました。
以 上
2.第1回研究会
①開催日時 :2025年7月9日(木)14:00~16:30 対面方式
②開催場所 :国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 401号室
➂テーマ :「保守サービス会社の新規ビジネスへの挑戦」
~ OFEの保守サービス変革の経験から ~
④講師 :ワクコンサルティング株式会社 常務執行役員
エグゼクティブコンサルタント 諏訪 良武 様
➄参加者 :113名(18社)、アンケート回答:54名(13社)
今回は、ワクコンサルティングの諏訪様をお招きし、保守サービス会社の新規ビジネ
スへの挑戦に関し、ご自身の豊富なご経験や知見を元にご説明いただきました。
70ページを超えるスライドの中から的を絞り、前半ではサービスの考え方や新規ビ
ジネスの作り方、事業シナリオの重要性などを解説いただき、後半はイノベーションド
ライバの考え方やビジネスモデルの描き方などを解説していただきました。
110名を超える聴講者も真剣な眼差しで説明を聴き、活発な質疑応答も行われ、評
価も高い研究会となりました。
聴講者のコメントの一部を以下に記載します。
・ビジネスモデルを描くスキルの大切さ、イノベーションドライバもビジネスモデル
を描く ヒントになる、主任以上の共通スキルなど、人材育成にも役立つヒントを得
ることができました。
・ビジネスモデルを作成する際の教え方としてプログラムを教えていくプロセスと似
た形で説明いただいたのが分かりやすかったです。イノベーションドライバは、各
企業によって追加・変更が可能なため当社でも検討していきたいと思いました。
・自社の強みの考え方「誰に対する強みかを考える」、事業シナリオの重要性、ビジネ
スモデルの考え方など、とても勉強になりました。
・保守サービス会社にとって非常に寄り添った内容であり、納得感が強かった。保守サ
ービスは「売りに行くものではなく、買いに来てもらうものだ」「一流会社との実績が
ブランドになる」「理にかなったプライシングが苦手」「事業計画を策定するときに他
社のリサーチをしていない」は本当にその通りだと思いました
以 上
2024年度実績 研究会/人事分科会
1.第1回研究会
開催日時:2024年7月3日(水)14:00~16:30 対面方式
テーマ :「ネガティブフィードバック」
~「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術~
講 師 :マンパワーグループ株式会社
ライトマネジメント事業部
シニアコンサルタント 難波 猛 様
今回は、前回に引き続き対面開催での研究会となり、『ネガティブフィードバック』や
『「働かないおじさん問題」のトリセツ』の著者で数多くのご講演実績もあるマンパワー
グループ株式会社の難波猛様をお招きして、『ネガティブフィードバック』をメインテー
マで『「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術』をサブテーマにご講演頂きまし
た。
「ネガティブフィードバックの阻害要因」や「「目的論」で考える」、「パワハラにな
らないフィードバック」などについて分かり易く解説頂き、懇親会でも参加者と交流を深
めて頂きました。
ご講演・懇親会も含め参加者にとって、非常に有意義な時間となりました。
ご講演後のアンケート調査では、「大いに参考になった:39名(75%)」、「参考にな
った:11名(21%)」と非常に高い評価となりました。
アンケートに寄せられた聴講者の意見を以下に記載します。
*主なコメント/特に良かった点など
・若手への指示する際、具体的に指示している事は育成の為にならない(指示待ちタ
イプになってしまう)。また、間違っている場合にルールを前面に出した指摘の仕
方はNGであることを理解しました。ギャップに対して、WILLが大事であり、MUS
T、CANのバランス(近しい場所)を保つ事が大事であり大変である事を認識しま
した。
・ご発言の全てが腑に落ち、参考になりました。特に「タスクではなく、期待役割を
伝える必要性」「Will,Can,Mustの考え方でギャップを埋める作業」「ローパフォー
マーへのアプローチ」「模範的行動には日頃から称賛を与えること(ゴットマン比率)
」「人は変わりたくないわけではない。変えられたくないのだ(ピーター・センゲ)
・今回、ご講演を頂いた題材は、各企業においても課題としているテーマであり、当
社においても同様の課題を抱えている管理職が多数おります。また、自身の実体験
と照らし合わせても面談時の困難な状況に対する打開策は当時知りたかった内容な
どが多数確認でき、まさに目から鱗でした
・ベテラン社員へのアプローチ方法について、参考になる点が多々あった。また、質
疑応答が具体的だったので、実際に使える方法だと感じました。
・普段日常的に1on1を実施しているが、伝え方に悩みや不安を感じていた部分が
明確になった。また、ネガティブなことを伝えざるを得ないときの勇気が生まれた
・部下へのフィードバックにおいて「性格」をこちらで決めてしまっているところに
気づかされました。こういう性格なんだとこちらで作り上げてしまうところは反省
したいと思いました。性格について言わず、会社が求めることに対しての「行動」
に対してフィードバックをする事がパワハラにならないコツという事は勉強になり
ました。後は沈黙することで相手にしゃべらせるという事で発言に責任を持たせる
という事は勉強になりました。※自分はすぐしゃべり始めちゃってました・・・
・自分が日頃部署をマネジメントしている時に感じている課題に対して適切に講習い
ただけたこと、気づき、今後のマネジメントの仕方、相手への取り組み方など多い
に学習出来ました。また周りの人とのディスカッションも有意義でした。
・説明受けた内容について、実践のハードルが低いものから高いものまであり、即実
践してみたいものが数点ありました。
・年長者に敬意をもって接する
・これからの変化を伝える
・相手を変えるのではなくギャップを埋める
また、最後の会社に求めていることを行ってくれない部会に対しての接し方は、ま
さしく自分が現在抱えていた問題だったため、とても参考になりました。
以上
2.第2回研究会
開催日時 :2024年9月11日(水)14:30~16:30 対面方式
【ご講演第1部】
テーマ :「ビッグデータをフィールドサービスに活かすPDCAサイクル」
講 師 :株式会社MAI
代表取締役社長 木暮 大輔 様
【ご講演第2部】
テーマ :「データ活用で重要な3つの職務と組織での割り当て」
講 師 :CompTIA日本支局
リージョナルダイレクター/シニアコンサルタント
板見谷 剛史 様
今回も対面開催での研究会となり、フィールドサービス事業におけるデータ活用とその
進め方、関係する組織や人材として、データに基づくビジネス上の意思決定について、分
析関連などを、講師の木暮様、板見谷様より基本的なところからお話してもらいました。
<概略>
第1部 木暮 様
ビッグデータをフィールドサービスに活かすために
・何から始めたら良いかわからない
・新たな付加価値創出に利用可能なデータ構造にするにはどうすればよいか
・ビッグデータ活用の「ツボ」がしりたい
・可視化や分析はしているが運用に結びつけることができない
・どんな機械学習モデルを使えば予測精度が上がるのか
・自社データ以外の環境要因として何を意識すべきか
・生のテキストデータをどのように分析するか
ビッグデータ活用をPDCAの、それら4つのサイクルステップを紹介することで、運
用に結びつく分析の実践を支援することを紹介していただきました。
事例としては需要予測、部品寿命予測、故障要因特定、利用環境分類、予兆分析、
テキスト分析など
第2部 板見谷 様
・データでビジネスの意思決定を行うためには、そして将来の正しい予測を可能にす
るためには、データを取扱う3つの業務の人材がカギを握ります。
それら3つの業務の位置づけと、組織内での人材配置例をご紹介していただきました。
ご講演後の懇親会では、参加者と講師の方々との積極的な交流も行われ、参加者にと
ってはより深い知識の習得が図られたものと推察されます。
講演後のアンケート調査では、「大いに参考になった:7名(21%)」、「参考になっ
た:17名(50%)」と高い評価となりました。
アンケートに寄せられた聴講者の意見を以下に記載します。
*主なコメント/特に良かった点など
・理解している内容もあったが、丁寧に説明いただき分析方法など分かりやすかった
です。可能であれば表示されていた資料がいただきたいです。
・1つ1つは今までの経験や知識にて認識出来る内容であったが、データ活用に関して
体系的なお話がお聞きできて総合的に納得できる形で業務に活かせそうであった。
・ビッグデータを持ちながらも、あまり活用できていない状況があったので、どうや
って活かすべきか道筋を示してもらった。
・フィールドサービス業界での分析テーマや、運用後に精度が落ちていないのかの確
認、状況・環境に応じてモデルを変更することの重要性を再認識しました。
・データの活用は直近の課題として認識しており、そのヒントが多く入っていました。
以下、気づきとったヒントになります。
・PDCA(特に計画が大事)
・データモデルは、機械学習モデルでも精度がでる
・データサイエンティストの前に、データアナリストがいる
・データアナリストの役割は、データの可視化であること
・手法としてさまざまなアプローチがあることが理解でき、参考になった。具体的な
効果例などを提示していただければ、より実務に則した落とし込みができると感じ
た。
・データ入力から分析・結果に関連する情報処理、考え方の概要を拝聴する事が出来
大変有意義でした。特にAIとデータサイエンス、機械学習の関係、入力データ、
外れ値の対応の考え方、Cox回帰等、今後意識して活用できる内容ばかりでした。
・当部門でもビックデータと呼ぶ、フィールド情報が蓄積されていますが、それをデ
ータサイエンスとして分析活用するかのヒントをいただけたからです。
・アナリスト(勘や経験、無意識な理論から予測)やサイエンテイスト(分析ツール
や統計から予測)の役割を学ぶことが出来ました
以上
3.人事分科会【第12回 JITS人事分科会】
・2024年7月10日(水)に対面で開催しました。
・10社21名が参加。アジェンダは以下のとおりですが、参加者からは、各テーマともに
有意義で満足度の高い分科会となりました。。
当日のスケジュール
14:00-14:15 イントロダクション、連絡事項
14:15-14:30 参加者紹介、各社トピックス(各社1分前後)
14:30-15:30 事例紹介(リコージャパン様)
「卓越した“プロフェッショナル集団”の形成と社員の自律的成長の実現に
向けて~リコージャパン プロフェッショナル認定制度のご紹介~」
15:40-16:15 ワークショップ①+全体共有
16:15-16:50 ワークショップ②+全体共有
16:50-17:00 まとめ ※終了後交流会 ~18:00
<事例報告>
リコージャパンの前川様より2023年度第4回JITS研究会で発表した内容を中心に制度をご
紹介いただきました
参加者からは、以下のコメントがありました。
・先進的な事例で勉強になりました
・大変素晴らしい取り組み ・具体的な内容をご説明いただき、自社の人事制度との比較
をイメージすることができた
・統一した人財育成や評価について見習うところが多く、弊社でもエッセンスを取り入
れたい
・他社の制度を深く聞く場面はなかなか無いので、興味深く聞くことができました。
・トライ&エラーを繰り返しながらアップデートされていて、その実態を聞けたことは
大変影響を受けた
・情報量多く理解しきれていませんが大変さは伝わった
・自社に取り入れるにはハードルが高すぎ現実感がない
・キャリア自律や会社が求める人材像明確化は大変参考になった
・ポジションではなく個人のスキルで設定する点で、ジョブ型との整合性をどう整理さ
れているのか気になったが、実際の事例なので参考になりました
以上
4.「韓国情報化社会」視察
日 程 :2024年10月17日(木)~19日(土) 2泊3日
目 的 :韓国の情報化社会の現況を視察して日本での情報化および関連新規事業の
企画の方向性・ヒントをつかむ
参加者 :18名
視察先 :ソウル市内、近郊の自治体、企業など10か所(コーディネーターがが同行し
通訳)
<視察概略>
韓国は、国家統治構造をはじめ行政、医療、教育、産業に至るまでほぼ全てが日本と同
じ制度や構造を持って発展してきていましたが、ここ20年の間、韓国はITを徹底的に取
り入れ、ITによる国家改造を強力に進めた結果、国連の電子政府ランキングでも世界で
1、2位を争うほど情報化先進国になってきています。
このような状況から、進むべき情報化、DXの方向性を見出すのに極めて参考になると
思われ、日本より先を行く、韓国情報化社会の視察を企画。
視察会が単なる見学・観光に終わらないように、日本の政界や企業トップも多数参加
実績のある、韓国情報化視察企画会社と連携し、官・民・学と各分野のICT活用の最先
端ユーザの視察に加え、日韓のICT事情に精通したコーディネータに同行いただきまし
た。
視察先各所において、コーディネーターよりバックグラウンドの説明や先方とのQ&A
・ディスカッションを通して、実情をより理解することが出来ました。
韓国では、2001年に施行された電子政府法をベースに歴代の大統領とIT専門家の大臣
がリーダーシップを発揮し続け、政府クラウドなどの基盤を整備するとともに、ベン
チャー企業などがそのクラウドを利用して様々なシステムを提供しています。
一例を上げると、住民登録番号を基盤とした韓国の代表的なデジタル行政サービス「
政府24」では、各種行政手続がオンラインで完結可能となっており、役所の窓口に申
請手続きに来る国民は皆無でした。(国民・市民は誰もいません・・・)
そもそも行政内にある各種データは、共有化されており行政がそのデータを国民に求
めてはならない法律になっているとのことでした。
韓国は、政府の長期的な大きな方針の基、法律を整備しながらベンチャー企業も参入
しやすい仕組みも構築し、20数年にわたり着々と情報化社会を構築してきました。
参加者は、これらの事例を目の当たりにし、非常に刺激を受けるとともに、今後の自
身の行動についても決意が芽生えたものと推察できました。
参加者の帰国時の感想の抜粋を以下に記載します。(文中のYさんは、コーディネー
ターの方です)
【感想コメント】
・Yさん、JITS二泊三日の韓国視察にはエネルギーの全てを使って打ち込んでいただい
たことは、みんな知ってます。
本当にありがとうございました。
今後とも参加メンバー並びに会社そしてJITS,をよろしくお願いします。
・この度は貴重な機会をありがとうございました。韓国企業のパワーをいただき自分が
出来る事から変えて行きます。
・貴重な経験をさせていただきました。このご縁を大切に今後ともよろしくお願い致し
ます。
・すぐにこの経験を業務に活かす事は出来ずとも、この経験が役に立つよう今後に活か
せればと思います。
・韓国の想像以上の発展と、勢いを、実感できて、日本の皆さんにも、伝えなくてはと
の思いです。
・今回の視察で韓国の歴史背景やDXの本質、イノベーションを肌で感じ取ることがで
き、心打たれる怒涛の感動体験に感激しました。韓国視察後の印象は「当事者意識の
強さ」が日本との最大の違いだと感じます。誰かがやるのを待つではなく、先ず自分
が動く行動力の大切さ。
今回の視察で出会った皆様とも、また今度お会いしたいですね
・韓国という土地、国、文化、人柄に触れ、肌で感じる事ができました。
まずは相手を知ること。そして行動すること。結果、ご縁が必ず生まれます。
・Yさんのお陰で本当に濃い3日間でしたよね。皆様のご協力で無事に帰国することが出
来ました。ありがとうございました
・本当に他では体感できない韓国視察だったと思います。
ITに関することは勿論ですが、ビジネスでの考え方も学べ、また周囲に感心を持つこと
の大切さも改めて感じました。
明日からは今回で得た事を広く伝えて行きたいと思います。
・韓国では、日本では体験出来ない貴重な時間を過ごさせて頂き、大変勉強となりました。
・ビジネス化は、私にとってハードルが高い目標ではありますが、少しでも現在の企画業
務に活かしていきたいです。また今回お知り合いになれた方々ともビジネス面での協業
や情報交換などができれば幸いです。今回の接点から微力ながらでも社会に役立つこと
ができればと思っております。
・今回韓国視察に参加させて頂き、多方面にて大変学びが多く、現在お客さんへ提案して
いる内容を、異なる観点から考える楽しみができました。
また年齢や立場が異なるにも関わらず、快く迎え入れてくださり、大変感謝してしてお
ります。
・今回はどちらの訪問先においてもでは、社会を変えようとする、とても前のめりな姿勢
に刺激を受けました。まずは前のめりなチャレンジを積み重ねていきたいなと思ってお
ります。
・この度は貴重な機会をありがとうございました。
社会人として4年目を迎えた中でこのような貴重な経験をさせていただけたことに、心か
ら感謝しています。
韓国視察での学びや成長を今後に活かしていきたいです。
以上
5.第3回研究会
開催日時:2024年11月28(木)13:45~16:45 対面で実施
【第一部:JITS活動報告】
(1)「第12回人事分科会」報告:JITS事務局より報告
(2)「韓国情報化社会視察」報告:日立システムズ田島史貴様より報告
【第二部:韓国の進んでいるIT企業の会社紹介】
①「Quad Miners クワッドマイナー社」
韓国の代表的なセキュリティ専門会社。
Network Detection Response(NRD) を開発しており、韓国政府や軍、金融機関などの
気密性が重要な組織や機関が採用している。今年3月のBS-TBSの報道番組で、韓国
の代表的サイバーセキュリティ企業、能動的なサイバーセキュリティの関連事例と
しても紹介された。
②「Tilon ティロン社」
仮想化及びクラウド、ブロックチェーン、スマートワークソリューションの開発及び
アドバイス、VDIベンダー韓国内1位、国防・公共の分野シェア1位
今回は第一部で人事分科会報告の後、「韓国情報化社会視察」のリーダーでもありました
日立システムズの田島史貴様より、10か所の視察先の概要や視察内容、Q&Aなどを分かり
易く解説していただきました。
また、視察のKeywordでもある「電子政府法」なども詳細に解説していただき、聴講者は、
韓国の効率的で先進的な情報化社会の実態を充分に認識することが出来ました。
第二部では、「Quad Miners クワッドマイナー社」の日本法人代表取締役社長 蘇明
燮様より日本語で同社の紹介をしていただき、「Tilon ティロン社」は韓国本社からWillia
m, Choi様が来日し、同時通訳で同社の紹介をしていただきました。
両社ともに韓国国内で充分な実績と成長を誇っており、聴講者と多くのQ&Aも行ってい
ただき、更に技術面などに於いて理解が深まりました。
以上
6.第4回研究会
開催日時:2025年2月27日(木)13:45~16:45 対面で実施
【第1部】【統一テーマ】:「働き方改革におけるデジタル活用の事例共有」
<発表/テーマ>:会員企業4社
①NECフィールディング株式会社様 :「音声自動応答を利用した機器修理受付」
②エフサステクノロジーズ株式会社様 :「プロセスマイニングからの業務改善」
➂リコージャパン株式会社様 :「技術サポート“プロセスDX”」
④株式会社日立システムズ様 :「保守業務で生成AIの実用化」
【第2部】「パネルディスカッション」
発表者4名に司会を加え、会場からの質問も頂きながらのディスカッションを実施
今回の研究会は、会員企業様からの事例共有であったためか、100名の参加となり
交流会も含め大変盛況な研究会となりました。
4社の皆様には改めて御礼申し上げます。
第1部の事例発表に関しましては、アンケートで4社ともに高い評価となりました。
各社に対する聴講者のコメントを少し紹介させて頂きます。
詳細コメントにつきましては、会員企業様にアンケート結果を報告していますので、そち
らをご参照願います。
①NECフィールディング株式会社様の発表に対するコメント
・大がかりなシステム変更の際、ステップを踏んで導入することはよくあるが、要件定
義が違っていてシステム稼働がうまくいかないなんてお話しは、あるある話で共感で
きました。システム改修のゴールと継続しての改修が出来ることがITS部門として重
要だと思いました
・音声自動応答は未契約ユーザ向けの受付で運用開始し、「電話に繋がり難い」を無くす
という目標の置き方が良かった。初めから大きな目標をおかず、一歩ずつアジャイル型
で進めることが成功の鍵であると理解しました。
・自社製品の保守業務部門では電話とTeamsChatでの対応。CCは受けれても機器毎に対
応するメンバが不足するタイミングもあり顧客への折り返し連絡が滞る課題もあります
がよくよく話を聞いてみると他のメンバでも対応できる内容だったりします。自動応答
で互いの待ち時間なくそこそこの精度の情報が得られれば手の空いているメンバで対応
できる案件の抽出も出来そうです。
②エフサステクノロジーズ株式会社様の発表に対するコメント
・プロセスマイニングを活用しての、現状分析を2週間で可能となったというところが素晴
らしいです。現状確認がいつも時間がかかるので、プロセスの見直しなどに有効な手段で
あると認識しました。
・プロセスマイニングによって、想定していた標準プロセス(想定)と実態のプロセスが全
く違う実例を紹介いただき、とても参考になりました。
・具体的なプロセスマイニングの活用事例が聞けて大変参考になりました。
・プロセスマイニングというものを知る切っ掛けになりました。トップダウンによる予算確
保/活動方針決定によってスムーズに進行できたという話が印象的でした。
・マイニングについて新たな知見を得られたこと、変化を推進する難しさについて共感でき
たことなど、自身の業務の参考になりました
➂リコージャパン株式会社様の発表に対するコメント
・技術支援部門のデジタル活用の良い事例を紹介いただきとても参考になりました。技術サ
ポート部門への入電も、Teams会議を自動的に立ち上げて、Copilotで要約させる仕組みが
できると、もっと情報活用できるかもしれません。
・問合せの自動記録・リスト化、リモートサポートには添付ファイルで効率化、スマホカメ
ラの運用ルール化と、CE署名など参考になりました。問い合わせ8割削減は素晴らしいで
す。
・Power Automate等で手作りされていた点が参考になりました。弊社のCE支援部隊は本社
に集約しているので、リコージャパン様の支援部隊が地域に分散されていることを知り驚
きました。
・当社が目指している生成AIの活用による電話サポート削減施策をすでに実行されて、成果
も出されていることに感銘を受けました。
④株式会社日立システムズ様の発表に対するコメント
・保守業務の多岐にわたる改善、併せて内作でのアプリ開発は流石です。画像処理にて、パ
ーツを特定するなど今後に期待です。
・画像解析を用いて、ヒューマンエラー防止や作業ミス防止のアセスメントツールとして利
用する視点はとても良いヒントになりました。
・規模的にフルスクラッチ開発は無理でも汎用品活用でも効果は得られそうです。報告書の
標準化は同様の課題を自社でも感じます。世の中的にAI活用は進むので誰でも知見は持っ
ておくべきなのでAIパスポート資格を今回知ったがITパスポート同様に知っておくべき。
何より顧客と対等に会話できないと相談もしてもらえない(商談機会損失になる)
・保守業務におけるミス防止は永遠の課題だと認識しています。御社の画像を活用した保守
部品確認や危険ポイント指摘が実現できている姿に感銘を受けました。今後も計画されて
いるフェーズでの活動においても共有いただける場があると助かります。
第2部は会場からの質問も交えながらディスカッションして頂き、アンケートも高い評価とな
りました。
こちらも聴講者からのコメントをいくつか掲載します。
・発表よりも詳しい話を聞かせて頂き参考になりました。もう少し時間をとって、様々な角度
から聞きたいと思いました。
・AIは、幻滅期と言われている中、各社の取り組みから正解はこれからだということが、パネ
ラーの皆様のお話をお聴きしていて理解しました。改善の継続を進めるうえで過度の期待と
実績よりもユーザー目線での使い方などを検討していくことが大事だと思います。
・各社の悩みやデジタルツール利用の達成目標に対する考え方、経営層の支援など貴重な状況
を知ることが出来ました。DX推進には経営層の理解が欠かせないことを改めて認識しました。
・自身の携わる業務分野も無関係ではなく、将来的な立ち位置や上の人達から見る現場業務へ
の見解も聞 けて良かったです。
・今後のCE需要について登壇者の皆様が必要と感じていることに共感を得ました。業務内容や
役割は変化するものの人と人の信頼や関係構築はAIでは成しえないと考えています。時代の
変革に飲み込まれない保守のあり方を継続して考え続けたいと思います。
以上
2023年度実績 研究会/人事分科会
1,第1回 研究会:2023年5月24日(水)14:00~16:10 オンライン開催
テーマ:「CES2023視察報告を中心に、ICT動向にもにもふれて」
CES視察をされました富士通でSE部門、CE部門、ネットワーク、アウトソーシングといったサー
ビス部門を統括し、元富士通ビー・エス・シー(富士通BSC)の社長でもあった室町様に、米国
ラスベガスで開催された最新技術の見本市「CES2023」の視察状況など、またICTの動
向、最近題になっていることなど、幅広い情報を紹介して頂きました。
講師 ザ・室町オフィス代表 室町義昭 様参加申込者数 100名(スタッフ込み)
聴講された方々からは、以下のコメントを頂き、非常に評価の高いご紹介となりました。
・近い将来ICTがどのようになっていくのか分かりやすく視聴しました。また、色々と事の考
え方なども参考になりました。
・いつか行ってみたいCESのお話が聞けてワクワクしました!ありがとうございました。
ホテルは徒歩圏内に、ランチはサンドイッチ、帰りの空港は朝3時台に、という小ネタも、
なんだかとても楽しかったです。
・テクノロジー/イノベーションの最新動向を知ることができたから
・海外動向がコンパクトにまとめられている
・見たことのないものから興味深いものまでさまざまな物を見れたため
・CESに参加することは難しく、現地の情報を聞けて参考になりました。
・世界の最先端トレンドを垣間見ることができたので。
・これまでの紹介技術の経緯などで、展示物が数年後に市場で市販されるようなものになって
いくのがわかりました。
・車関連の展示が多いことが、非常にびっくりいたしました。また、テスラの販売時チャージ
ャーを設置してから販売に入るということが日本では、やはり遅れているなと実感いたしま
した。電動救命胴衣(USAFE)は、日本でも活用したほうが良いですね。
・幅広く最新の情報をご紹介いただき参考になりました。
ただ、日本でもネット等で入手できる情報が比較的多かったので、現地ならではの情報をお
話しいただけると、より興味深い内容になると感じました。
・カーボンニュートラル関連の業務を行っているので、EV自動車についての紹介もあってよか
った。そのほかのテクノロジーなども興味深いものだった
・CES2023の概要を知ることができ、掘り下げて調べてみようというきっかけにな った
・様々な展示に圧倒されたのはもちろんですが、もう後には戻れない怖ささえ感じました。
以上
人事分科会【第10回 JITS人事分科会】
・2023年7月4日(火)に、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。
・12社22名が参加。アジェンダは以下のとおりです。
本日のスケジュール
14:00-14:20 イントロダクション
14:20-14:40 参加者紹介、各社トピックス(各社1分前後)
14:40-1500 事例紹介 NECフィールディング様
15:00-1540 ワークショップ①+全体共有
15:40-1620 ワークショップ②+全体共有
16:20-1630 全体共有、まとめ
・今回は、NECフィールディング様より事例紹介として、キャリア採用の取組みにつ
てご報告いただきました。
・ワークショップは、分科会メンバーの要望により、今回十分な時間を取りグループ
毎にテーマを設定して2回実施しました。主なテーマは以下の通りです。
<ワークショップテーマ>
採用(新卒、キャリア) 離職防止対策 シニアの活躍 女性活躍
管理職人材育成 ワークライフバランス/職場活性化
・終了後のアンケートでは、今回分科会の評価や次回開催、および、当分科会の役割
など様々なご意見・提案をいただきました。今後の進め方やテーマに関するご意見
・ご提案は、次回以降改善し活かしてまいります。
・これまで人事分科会は各社人事活動に寄与するための「情報共有」が主な役割でした
が、今般さらに「連携による共通課題解決への貢献」のご提案をいくつかいただき
ました。提案メンバーと個別に相談し進めてまいります。
------------------------------------
<アンケート(抜粋)>
1.今回の分科会について
(1) 良かった点(抜粋)
全般について
*他社の取組み・人事施策が大変参考になった。
*多数の企業と交流を持て有難かった。課題共有ができた。
*NECフィールディング殿の取り組みは大変参考になった。
ワークショップについて
*ワークショップは話し合う時間が長くとれ情報交換が進んだ。
*対面/オンラインでグルーピングされ、とてもスムーズだった
*テーマがあらかじめわかっていたので、前回よりいろいろな情報が得られた
オンライン参加について
*各社資料投影などもあり資料共有などし易かった
対面参加について
*対面で実施でき、気軽に話ができてよかった
(2) 改善点(抜粋)
次回以降の開催形式
*ハイブリッドの場合双方の運営をしなければならないので手番がかかる。
今回の課題を次回活かして欲しい
注)オンライン参加者に現地音声が届かないトラブルがあり次回以降改善します
2.今後の分科会に望みたいこと(抜粋)
開催形態
*オンライン参加があると出席できる人もいるので、今後も検討してほしい
*ハイブリット方式が良い。地方でも参加可能だし対面で人脈つくりができる
*今回オンライン参加だったが、次回はリアル参加できるようにしたい
内容
*今回のように事例発表など今後も実施いただきたい
*「各社同じような悩みを抱えていて、同じようなところで困っている」で
話が終わるので、解決に一歩近づけるような機会になればなおよいと思う。
*人的リソース確保は各社共通の課題なので、業界全体の底上げのため認知
度向上を図ってほしい。
*女性部会の開催
ワークショップ
*テーマごとにグループ編成するのはよいと思う。
*近況を伝え合うのか、課題を集中討議するのか決めた方が成果が出ると思う。
3. 次回取り上げたいテーマ
*人的リソース確保に向けたディスカッションをしてみたい。
*エンゲージメント向上など、興味深いテーマです
*CEの現場における女性職域の創出にどのような取り組みをされているか
*外部講師による「業務も含めどう魅力ある会社にしていけるのか?」といっ
た講義がありがたい。
-------------------------------------
人事分科会【第11回 JITS人事分科会】
・2023年12月7日(木)に対面を中心とし、一部の方とはオンラインで開催しました。
・11社20名が参加。アジェンダは以下のとおりですが、参加者からは、各テーマともに有
意義で満足度の高い分科会となりました。。
当日のスケジュール
14:00-14:15 イントロダクション、連絡事項
14:15-14:25 参加者紹介、各社トピックス(各社1分前後)
14:25-15:10 外部講師講演(難波猛様)
15:10-15:25 休憩 および 各メンバーと講師の意見/名刺交換
15:25-15:40 事例報告(tass安元様)
15:40-16:15 ワークショップ①+全体共有
16:15-16:50 ワークショップ②+全体共有
16:50-17:00 まとめ ※終了後交流会 ~18:00
<外部講師講演>
マンパワーグループ株式会社ライトマネジメント事業部の難波猛様より「「働かないおじ
さん問題」トリセツ ~ミドルシニア人材の活用と活性化のポイント~」をテーマにご講演
いただきました。
参加者からは、以下のコメントがありました。
・知識習得/他業界を含めた広い視点での説明はとても参考になった
・社会のリアルなテーマで 大変勉強になりました。
・ボリューム感もちょうどよく、わかりやすかった
・ミドルシニアに限らず活用できる
・年上の部下を多く持つ部門なので、将来像(WILL)を引き出す重要性や「変わり続ける力」
「学び続ける力」の重要性を再確認した(2件)
・人事部は研修を提供するが自身が研修を受ける機会が少なく良い機会だった
<事例報告>
東芝自動機器システムサービス株式会社の安元様より「シニアの活躍」をテーマに事例報告
がありました。
参加者からは、以下のコメントがありました。
・実際の事例なので参考になりました
・シニア活躍の取り組み方法について、新しい視点と気づきがありました。また、TASS様
のシニアの方が 率先して行動されている姿を拝見し素晴らしいと感じました
・かねてよりお伺いしたい内容でした。実現いただきありがとうございました
・当社と人材スキルセットや人員構成、制度が異なっていてそのまま当てはめることはでき
ないが取り組みの一つとして把握できた(安元さんのリーダーシップによるものが大き
いと感じました)
<ワークショップ>
4~5名程度にGr分けを行い、下記のテーマからいくつかチョイスし、ワークショップを実施。
①職場活性化・ES・エンゲージメント向上、②女性活躍・女性職域拡大 ③採用活動(新卒、キ
ャリア、グローバル)、④離職防止対策、Z世代育成 ⑤シニアの活躍・雇用形態・70歳定年努
力義務対応、⑥ダイバーシティ(障がい者、LGBTQ等)、⑦ワークライフバランス
参加者からのコメントは以下の通りです。
・各社の取り組みが聞けたのは良かった(他3件)
・各社の制度や課題がそれぞれ違っており、様々な視点で考えることができた
・テーマを持ってフリーディスカッションは有意義な時間でした
・各社との話ができ大変満足だが、限られた時間のため、もっと話が出来ればと思った
・同じ思いを持ったメンバーが集まっているので話したい聞きたいことがあり、45分くら
い時間をいただいて もう少し情報交換が出来ると嬉しい
<今後取り上げたいテーマ、外部講師について>
参加者から以下の要望がありました。
*コミュニケーション活性化
*タレントマネジメント
*人材育成、キャリアパス(2件)
*人的資本経営
*育成環境整備(投資効果の測定)
*エンゲージメント向上(2件)
*離職防止(2件)
*CEのインターンシップ
*CE職採用(新卒・中途どちらも)
*人的リソース確保(採用だけでなく)
*東芝ITサービスの高取様のお話に興味を持ちました
*シニア活躍推進(2件)
以上
■第4回研究会
開催日時:2024年3月15日(金)14:00~16:30 対面開催
講 演 :【テーマ】「卓越した“プロフェッショナル集団の形成と、社員の自律的
成長の実現に向けて」~ リコージャパン プロフェッショナ
ル認定制度のご紹介 ~
【講 師】リコージャパン株式会社人事・コーポレート本部人事センター
プロ化推進部 部長 前川 和弥 様
報告① :【内 容】12月7日開催「第11回人事分科会」報告
【担 当】JITS理事 見目 久美子
報告② :【内 容】12月13日開催「CEの集い」報告
【担 当】JITS理事 吉田 東
4年4カ月ぶりとなる対面開催での研究会となり、ご講演・報告、更には懇親会も含
めリアル開催が参加者にとっては、非常に有意義な時間となったようです。
それぞれにつき聴講者の意見を中心に記載します。
1.リコージャパン様のご講演
ご講演後のアンケートでも「大いに参考になった:61%」、「参考になった:39%」
と非常に高い評価となりました。
前川様より、プロフェッショナル認定制度の仕組み作りやその経緯・背景などを充
分にご説明いただき、聴講者にとっても自社との比較、或いは自社への適用等に関
して大いに参考になった様です。
*主なコメント/特に良かった点など
・各社が共通して抱える課題に対する解決事例として、大変参考になる発表でし
た。リコーさんの組織風土に沿った改革で、他社がそのまま適用できるもので
はなく、エッセンスをいただいて自社なりの改革に結びつけるヒントをもら
ったと思います。
・KPIとなる活動指標を「お客様にとっての価値」に変換し算出している部分が
素晴らしいと感じました。日常業務の結果報告だけでは、技量・スキルから生
み出される成果とは言い難いと感じていたのですが、"お客様にとっての価値
"という観点が加わることで「技量・スキル・成果」の繋がりに納得感が得ら
れることに気づきました。苦労話もご紹介いただき、とても貴重な講演でした。
例)出動件数→修復時間の短縮率、システムダウンタイムの短縮
・CE部門で定着していた技術研修の成果測定の仕組みを、全社共通の人事制度
にまで練り上げた背景を寧にご紹介いただいた点がとても良かったで
す。
・CEのモチベーション向上に繋がる施策だと感じた。一時的な手当て(表彰や
賞金)ではなく、処遇・昇格、評価と連携されている制度であることが大変素
晴らしいと感じました。
・勤務中に学習時間を設けるというやり方は大変参考になりました。また、人財
情報マネジメントシステム(ICTE)は社内の情報共有という意味でも非常に
素晴らしいシステムだと思いました。
・評価方法については検討項目があり、どこもサービス会社の大きな課題だなと
思いました。特に①地方と首都圏の対比 ②コール件数と資格取得率の相関
性には苦戦しております。今後も継続し、評価基準を10社で統一出来れば幸いです。
・リコージャパン、プロフェッショナル認定制度のお話を伺い、社員が仕事に誇
りを持ち取り組めるよう、個人の実力を正確に評価する為の見える化を進め
るための強い意志が感じられました。人事制度の変更は、制度の変更により評
価が変わる社員が出るためハードルが高く感じるが、より公平で正しい評価
ができ、社員の自立を促し、納得できる制度を確立するためには、どれほどの
影の苦労があるのかを懇親会で伺い、素晴らしい取り組みに感銘しまし
た。
・弊社も既存の製品別スキル評価に加え、DX人材を取り入れたスキル評価の検
討を開始しますので参考にさせていただきたいと思います。よろしければ投
影いただきました内容を、公開いただける範囲で共有いただけますと大変、幸
いでございます。
・スキル評価を人事評価とリンクさせている点は、大変参考になりまし
た。
・社内の人財開発の取り組みとして、主催と現場がしっかり情報共有し、人事処
遇との連携もとっており、よい仕組みと感じました。
・リコージャパン様の取り組みで、知識、技能、成果を多方面から検討して、そ
れらを結び付けている点がよかったです。
・プロフェッショナル制度の取組みは社員に分かりやすくとても良いと思いま
したが、ついていけない方への対応が気になりました。
・一昔前は人財育成の方向は役職を目指していたが、今からの時代は各職種・
個々人の個性に合わせた人財育成が必要性を感じてていたが、再認識できた。
当社の人財育成の方向性見直しに参考になった。
・CE職においての公正な成長と成果、評価は非常に難しく、その点において徹
底的にシステムチックにできる仕組みを確立されている。
・毎年の見直しを実施している点。大変労力がかかるが継続した成長を支援する
という点においても必要でありそれが実践できている点。
・高い技術を持つ方を会社として評価して、高い技術に報酬を出すという事で技
術者のモチベーションは上がるだろうと思いました。ただ、技術は常に変化し
て行きますので陳腐化したときにどのような処遇になるかは気になりました
が・・
・スキル取得によるステップアップの道筋が確立されており、職種を変わった
きの考慮もされている。
・一度の評価で駄目だった場合、次で挽回できるところ。
・評価基準を明確に設け第三者も確認できることで公平感につながり、さらに基
準達成に向けて社員自らが考えて行動することができると感じました。
2.「第11回人事分科会」報告について
見目理事より対面参加の有用性や外部講師の講演、会員企業の事例発表、ワーク
ショップについて解説がありました。人事分科会に参加されている聴講者もい
ましたが、初めて聴く方にとっては、新鮮味や話題性に飛んだ内容であったと思
われます。
*主なコメント
・相互の信頼関係の構築(災害時の助け合い)には非常に感銘を受けました。
関連会社グループでの情報共有はしておりますが、サービス会社の連携は
非常に有効で、お互い切磋琢磨できるのではないかと思いました。
・人事分科会でも、お世話になっております。シニアの活用等を含め、大変、
参考にさせていただいております。是非、活動を継続いただき、みなさまと
ディスカッションさせていただければと思います。
・これからの保守員の採用について考えさせられる内容で参考になりました。
永遠のテーマだが少子高齢化の中で理想的な年齢ピラミッド、先輩社員と
後輩社員の年齢差・相談できる同期と孤立しない環境をどう作っていくか、
課題です。
・その時その時の旬な内容を検討されているようで、細かい内容も知りたいで
す。
・若年層に対しての接し方は常に変化しているので各社様の工夫を知れたら
有難いと思います
・過去シニア人材の活躍への取り組み等、自社では若手向けに考えることが多
かったので興味深いテーマで話し合いが行われていると思いまし
た。
・講話内容は興味深いものでしたが時間の関係で駆け足でした。資料を配布い
ただければ後で確認が出来たかと思います。
3.「CEの集い」報告について
吉田理事より開催に至った背景・目的や3つの討議テーマとそれに対する意見・
決意、CEに対するアンンケート結果、JITSとしての受け止め/今後の検討事項
等について報告がありました。聴講者にとっても身近な内容でもあり非常に参考
になった報告と考えられます。
*主なコメント
・特に若手CEは会社の垣根を超えたコミュニケーションは大いに意義があ
ると思います。
・今後の構想でご紹介のあった「管理職の集い」は実現性が難しい印象を持ち
ました。管下CEメンバの管理をする方は、半日間外出は現実的に凄しいと
感じます。意見徴収の場合、アンケート調査が限界かもしれません。ただし、
対面だからこそ得られる声と異なることが危惧されます。
・優秀な若手のCEの皆さんのご意見を拝聴できました。
・CEの魅力向上のための色々なアイディアが出されていて、こちらも対面で
の開催が有効だったのだと感じました。
・とても意義のある会だと感じました。継続していただきたいです。
・これからのCE職はどうあるべきかを支援部門としていつも考えておりま
すが、現場のCEの皆様のご意見をお聞きする事が出来て大変参考になりま
した。
・CEの仕事としての価値を追求し、広く宣伝していくことの必要性を痛感し
ました。求人さらには人材確保に苦労している会社が多い実情を踏まえ、
JITSを通じて協力できることは連携していけると良いと思います。これか
らも共通課題の人材確保、スキルの継承、あるべき姿を模索して行きたいと
思います。
・どうすれば「お客様と信頼関係を結べるのか?喜んで頂けるのか?」お客様
目線に立った提案・対応方法なども議題に必要かな?と思いました
・ご説明いただきありがとうございます。貴重な内容を共有いただき、大変、
感謝しております。社会へ貢献する者として、同じ考えを持たれている方が
いらして心強いです。公開できる範囲で結構なのですが、ネガティブな発言
等がありましたら共有いただけますと幸いです。(ネガティブな発言も参考
になりますので)
・保守のやりがいについて前向きな意見が多く、現場経験者から見るとまさし
く、あるあるな意見が多く寄せられていて、コアの部分は変わらないものと
感じられた。一方AIの活用などの意見もありしっかり現実の部分も捉えら
れており頼もしくおもえました。
・すごく共感する内容でした。今後、マネージャの悩みもあると思うので、検
討テーマとなっていたマネージャの集まりもすごくよいと思いま
す。
・客先のニーズは営業が知っているが、CEはより現場に近く、客先のシーズ
をつかんでいることを若手CEが保守の魅力に感じていることが頼もしく
感じました。
・他社のメンバと活発な意見交換が出来ていることは、とても良いと思いまし
た。ですが、他社でも同じような悩みや問題を抱えていることも分かりまし
たが、対策には時間がかかりそうな気がします。
・参加した課員からも大変有意義な場であったと報告を頂いております。同じ
悩みを共有するとともにどうすれば魅力とやりがいをもってCE職を続け
られるかを前向きな視点でディスカッションするというのは非常に良い場
だと思います。続CEの集いに期待します。
・他社のCEと会話する機会が出来た事は大変ありがたいと思います。会社毎
に目標は違えど、お客様に対峙するときに大切にすることや課題は共通で
あり、閉じた考えより皆様の意見をきけたことが大きな財産になったと思
います
・同業他社の従業員同士の意見交換によって業界自体の発展につながる活動
だと感じます。
・楽しい仕事ややりがいはモチベーションをあげるために必要なことだと思
います。今回報告があったフィールドサービスの理想像では、Aiや技術が
発達していく中でどのように考えているか参考になりました。また、理想像
に向けたアクションでは、相談から実現に向けたアクションが取りづらい
というところは共感していました。一番考えになかったのがCEの地位向上
というもので小学生からCEの魅力を伝えるというコメントはCEそのもの
にアプローチする面白い意見だと思いました。
以上
2022年度実績 研究会/人事分科会
1. 第1回研究会 6月28日(火)
テーマ:「DX支援人材の効率的・効果的な人材育成で、企業が抱える現状と
その打開策
~人材育成における「2つの信頼」の重要性と取組みの力加減~」
講 師:CompTIA日本支局 シニアコンサンルタント 板見谷 剛史 様
板見谷様は2001年4月CompTIA日本支局の開設当初から局員として活動を始められ、
主にIT人材の育成に注力されています。
組織内での戦略的人材育成計画の支援を行ったり、組織論や人材育成論からのアプ
ローチで、資格を有効に活用した効果的で効率的な人材育成の提言を得意とされて
いらっしゃいます。
その豊富で幅広く深い知識・経験をベースにご講演をいただきました。
今回は、以下の内容についてお話戴き、130名を超える方々のオンライン参加があり
ました。
●人材育成で向き合うべき点
①雇用形態の弊害
②教育コンテンツの民主化
③クロスセルの実際(教育の効果を出すための要素)
●経済的、社会的交換から考える「2つの信頼」
①能力に対する信頼
②意図に対する信頼
③「能力に対する信頼」と「意図に対する信頼」のバランス
●DXの本質(以下の2つが揃って成り立つ)とそれをベースにした仕事の流れの把握
①「経営資源/ビジネス(ヒト、モノ、カネ、情報)を分解し、 結び付け直すこと」
②「手段としてのIT、ICTで結び付け直したものを実現すること」
●DXを推進するための4つのコア
●IT資格/ベンダー資格/CompTIA資格の役割/位置付け
●DXワークフローへの資格のマッピング
●事例紹介
聴講された方々からは、
・雇用、教育についてグローバルの視点で、教育における「意図」の信頼の重要性が
わかりました。そしてDXの本質、DX推進のグランドデザインまで広い視野でご説
明いただきありがとうございました。
・従来から取得推進しているCompTIA認定を上手く活用しながら、DX人財育成の道
筋が描けることが良く理解できました
・人財のポートフォリオを転換推進をしており教育と資格をどのように体系化すれば
よいか参考になった
・DX人材にとどまらず、業務のあり方(人材活用のあり方)、人材育成のあり方を見
直すためのヒントが得られたと感じました。
・経済的、社会的交換から考える「2つの信頼」の部分が印象的でした。意図に対する
信頼獲得のために活動することの重要性が良くわかりました
・とてもよくまとまっていて、人材育成について耳が痛いお話が多かったです。少し
ずつでも体質改善を検討していきたいです。
・DXについてはITは手段という認識はありましたが、ここまで具体的にDXについて理
解できていなかったので 大変参考になりました。
など、多くの高い評価を戴きました。
2.第2回研究会 8月26日(金)
【第1部】:【テーマ】音声ボット・チャットボット活用によるお客様の利便性向上とコ
ンタクトセンターのつながりやすさへの貢献
【講 師】リコージャパン株式会社 マーケティング本部CXセンター
センター戦略室DX推進グループリーダー 鴻野 周子 様
【第2部】:【テーマ】保守部品の配送効率化、配送計画立案の属人化解消などの、量子
コンピューティング技術活用の社会実装にむけた、取り組み事例
【講 師】日本電気株式会社 先端プラットフォーム事業部門
量子コンピューティング事業統括部長 泓 宏優 様
第1部の聴講者からは、
・多くの方に使ってもらえるよう、音声ポッドの文言を変えるなど、他社さまの工夫
を直接聞く機会が無かったため非常に参考になった。
・問合せチャネルの拡大とその取組の内容や、音声自動応答(音声BOT)の地道な改
善活動による離脱率改善や通話時間の短縮など、具体的に知ることができたため、
大変参考になった。
・AI音声ボットも育成(チューニング)が必要であり、コンタクトセンタのメンバが
中心になって育て、オペレータと同じ回答ができるようにしている点がとても参考
になりました。
・チャットボットやICTを活用だけでなく、応答の言葉を変えることでコミュニケーシ
ョンや信頼度を上げるなどさすが、JDPower1位の対応力と感心してプレゼン
を聞かせていただきました。
・当社もコンタクトセンターを保有しており、お客様受付業務の改善を図っており、同
様の仕組みや改善策を行ってます。特に音声ボットの説明では、コンピュータが話し
始めると電話を切りたくなるお客様の気持ちが良く分かり、それを端的に話して貰い
たい内容に変えるというのは非常に参考になりました。その他我々も取り組めていな
いTwitterやYouTubeの活用等、オムニチャネル的な要素でのお客様との接点から、電
話着信率10%低減やシステムダウンタイムの削減等に結び付けてお客様満足度の向上
を図っている点も参考になりました。大変有難うございました
などがあがり、大変高い評価のご講演となりました。
第2部の聴講者からは、
・初めに難しい話かなと思いましたが、運用・活用レベルで具体的に講演でしていただけ
たので、わかりやすかったです。
・業務課題とアニーリング活用技術の両方を理解したエンジニアの確保が今後のキーとな
るとのこと大変ためになり、将来的に育成のための教育制度なども期待したいと感じま
した。
・最先端技術の取り組みを分かり易く説明して頂けました。詳しくは理解出来ていません
が、実際のH/Wでのソリューションではなく、エミュレーションで動作する仕組みであ
る点など勉強になりました。
・量子コンピューティングの知識が無い状態でお聞きでき、非常に感銘しております。
この技術の発展と展開されていかれる様子をしっかりと見させていただきたいと思いま
す。このシステムをどんどん広めて頂き、企業への導入が簡単に出来るようになる事を
期待したいと強く感じました。
・当社も同じ問題を抱えており、解決に向けた取組みのヒントをレクチャー頂きました。
現状、当社も匠の技でディスパッチを遂行している部分を、将来、量子×AIで代替でき
るシステムを採用できれば、色々な意味でエンドユーザーを含めた顧客と当社の関係性
を更にWIN-WINにできるのではないかと感じております。
・マシンラーニング(機械学習)の検証のため、過去に高額なGPUサーバを購入したの
ですが、負荷影響が高く思うような処理速度で動かなかった苦い経験があります。
今回紹介いただいたSX-Aurora TSUBASAはとてもパワフルなGPUボードなので複雑な
最適解計算もストレスなく計算できそうです。アニーリングを活用した最適解問題のソ
リューションは、多くのシーンで活用できると思いました。
などのコメントがあり、こちらも高い評価のご講演となりました。
3. 第3回研究会 11月15日(火)
テーマ:「失われた日本経済の30年、どうする日本、これからの時代に求められる人材とは」
講 師:元、日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役社長
現、株式会社山城経営研究所代表取締役社長 橋本孝之様
橋本様は、日本IBM入社後にIBM米国本社への出向などを経て帰国し、その後は日本IBMで営業部
長やAsia Pacificの社長補佐、サーバーやゼネラルビジネス、PCなどの事業部長を歴任され、2009
年から取締役社長としてご活躍されました。
橋本様の幅広く多岐にわたるご経験をベースに、以下のカテゴリでご講演をいただき、120名を超
える方々に会場参加/オンライン参加していただきました。
①私の社会人人生を振り返って、IBMの変革
②失われた30年
③どうする日本
④ (株)山城経済研究所のご紹介
上記4つのカテゴリーの中で、以下のキーワードで詳細な解説をしていただきました。
●ラインマネジメントの8ヶ条
●代表取締役社長として
・厳しい環境下でのリーダーシップとは?
・軸をぶらさない、自分軸をもつ
・地位は手段であり、目的は社業を通じて社会の変革に貢献すること!
●私の8ヶ条
●ルイス・ガースナーのリーダーシップ
●危機感の欠如
●過去の延長線上にはない未来社会を描く
●どうする日本
・独自能力・イノベーションは なぜ起きないか?
・求められる経営リーダー像
・4つの限界からの解放
●アニマル・スピリッツ + パブリック・マインドの醸成
●努力すれば報われる? そうじゃないだろ。 報われるまで努力するのだ
聴講された方々からは、
・経営者・リーダーとしてのミッションが明確に指摘されており、今後の企業のあり方や、どう
すべきかを指導いただけた。ルイス・ガースナーの言葉、リーダーシップについて感銘を受け
ました。
・経営者目線での仕事への取組み方、マネジメント8箇条は、これからよりよいリーダになるため
に1つずつ でも実践していきたいと感じた。
・今後のマネージメント方法を、どの様な考え方で進めて行けばよいかのヒントを頂けました。
・世界の中で、日本の成長が遅れている(成長できていない)ことがよく分かった。日本経済のガ
ラパゴス化 を痛感した。失われた30年の理由が分かりとても参考になりました。
・海外企業と国内企業の違いや、現在の日本の動向から見たこれからの日本についてなどを詳しく
聞けた。
・マニュアル文化による「思考停止」や経営品質を左右する4つの要素が今の日本にはないこと等、
共感する 部分が多くありました。
・橋本様の実体験がそのまま世界経済、日本経済の縮図であり、それを聞くことができた。今日本
が置かれて いる状況、今何をするべきなのかをあらためて考えることができた。ヒルトンの話は
びっくりし同時に、大変残念な気持ちになった。今のアメリカの状況を日本企業が知らず誤訳し
ている。参考になりました。
・社会の変革に貢献ができるサービス作り、組織作りを心の中に置いて、「これからがこれまでを
決める」思 いで、お話いただいた内容を活かしたいと思います。(プロ化、アクティビティを評
価、欧米での顧客視点のサービスの経験、数年前の米国を追ってはいけないなど、心に残るワー
ドやストーリーでした。)
・自身が明確に答えられなかった「なにかおかしいな」に対して腹落ちできた。特にマニュアルあ
りきの仕事の進め方。「親会社はどうしている?」に対して、行動が同じであると安心する経営
陣、現場にエスカレーションを徹底させ自己の判断で動くことを禁じるのは保守作業のある局面
においては重要だが、全てにおいて同じことと捉えられている。
・失敗から必要な事以外やってはいけない風土になっている様に思え、「今さえよければ、自分さ
えよければ」になっている事に気づけました。
など、多くの高い評価を戴きました。
4. 第4回研究会 4月18日(火)
統一テーマ:セキュリティの現状、取り組み状況について
【取組み紹介1】
テーマ :「サイバーセキュリティサービスを取り巻く環境と他者視点からのヒント」
~サイバーセキュリティのなぜ、なに、どうして、とCEができること~
紹介者 :CompTIAリージョナルダイレクター/シニアコンサルタント
板見谷 剛史 様
【取組み紹介2】
テーマ :「中小企業におけるセキュリティ脅威の実情とその対策」
紹介者 :株式会社PFU インフラカスタマサービス事業本部
サービス戦略室サービスビジネス企画部 シニアマネージャー
白石 哲也 様
【取組み紹介3】
テーマ :「「任せる脅威検知」で迅速なインシデント対応を実現する「セキュリティ統合監視サービス」」
~保守担当からセキュリティ担当へ(60歳からの新しい取り組み)~
紹介者 :株式会社 日立システムズ 産業・流通サービス事業グループ
産業CSIRT本部 主管技師長
早川 正昭 様
【パネルディスカッション】
紹介者3名を中心としたパネルディスカッション&質疑応答
参加者 :155名(17社)
CompTIA板見谷様の取組み紹介を聴講された方々からは、以下のコメントを頂き、
非常に評価の高いご紹介となりました。
・私は現在CE職ではありませんが、CEがお客様とどう関わりセキュリティに
ついてまた、お困りごとを受け止めるかわかりやすく説明頂いたところが参考
になりました。
・素晴らしい分析でした。
・保守会社とは違って違う立ち位置で判断されている中にも一定基準やレベルを
わかりやすく説明されCEへの視点(期待や価値)は常に持たれており良い内
容でした
・弊社でもCEにセキュリティ教育を行ったり、セキュリティに関して興味を持
ってもらうチラシをお客様へ配るなどの取り組みをしており今回のお話でその
取り組みは間違っていなかったのだと感じました。
・それぞれ抱えている課題など共通部分も多く共感できた。
・ロジカルな内容で得心しました。現場の活動に生かすためにも、ロジカルなとこ
ろからの理解も必要だろうと感じました
・セキュリティ領域は、CEだからこそできることや、CEの強みが発揮できる信頼
関係にヒントがあることを再認識することができました
PFU白石様の取組み紹介を聴講された方々からは、以下のコメントを頂き、こち
らも非常に評価の高いご紹介となりました。
・メンテナンス面において、セキュリティ対策に関する知見や提案ノウハウをも
って他社に追随させない対応力を身に受けることがビジネスチャンスにつなが
ると思った
・中小企業のセキュリティの脆弱性と難しさがよくわかりました。実体験談がリ
アリティがありました。
・積極的取り組まれ決断も早そうな印象を持ちました。対応スピードや判断基準
などは事業として成功させるかどうかの生命線なので(価格設定等も)当社も
スピード感や判断は参考にしたいと思いました。
・PCセキュリティみまもりパックをPC1台数百円で提供しているということが
すごくて魅力的な商品だと思いました。また、中小企業へ営業、導入を行った
経験をお話しいただいて勉強になりました。以前所属していた部署で中小企業
に対してどのようにITの商品を訴求して購入いただくか苦心していた時期が
あり、PCセキュリティみまもりパックはとてもいいと思いました。
・『被害が出ないとセキュリティにお金をかけない』というお話、本当にその通
りだと思います。サービスに保険をつける点についても、私個人、必要な取り
組みと考えております。今後のセキュリティ対策サービスを考えるうえで、非
常に参考になりました。
・うまく行ったことばかりではなく苦労した点についても実経験を基にしたプレ
ゼンで説得力があった。サービスの内容・価格まで共有いただいたことも参考
になった。
・自らの足で得た現場の実情とソリューションの展開にとても信頼と好感が持て
ました。
日立システムズ早川様の取組み紹介を聴講された方々からは、以下のコメントを
頂き、こちらも同様に非常に評価の高いご紹介となりました。
・何かをやり抜く、俺が引っ張るという姿勢に感銘をうけました。当社もセキュ
リティ体制(SOC運用、社内CSIRT)を保有はしておりますが、参考に
していければと思います。
・善管注意義務は経営層に発生するものと思っていた。しかし、サイバーセキュ
リティ被害の事例紹介でサーバ運用・保守会社はお客様との契約に沿った運用
をしていたにもかかわらず、その会社が善管注意義務を果たしていないと判定
されたことが興味深かった。
・CSIRT専門の教育も受講しており、CSIRTという役割の重要性が今後さらに高
まっていくことと認識しております。ですが、実際に満足いくCSIRTととして
の動きができるかと申しますと、現状非常に難しく感じております。今回の講
義で、CSIRT業務の実例のお話をたくさん聞くことができ、大変ありがたいで
す。
・60歳からCSIRT立ち上げに従事されて素晴らしいと思いました。沢山の経
験と御叱りなどお客様やパートナー様と一緒に学んだ経験が何にも代えられない
宝でもありますし、会社も「人財」を大事にされているところが素晴らしいと感
じました。
・仕事をする意義(日本を救いたい)、意識付けの部分から感銘を受けた。人が財
産であるということに共感できる。仕組み、人材育成とその体系化という部分は
大いに参考になりました。
・CEの皆様の付加価値は人である、という点にとても共感しています。だからこ
そ「攻め」のアプローチができる体制を今後期待したいです
・CEに負担をかけすぎない、セキュリティの専門家がしっかりサポートしてくれ
る安心感を社内にも根付かせることの大切さが参考になりました。
パネルディスカッションでの聴講者からのコメントは以下の通りであり評価の高い
ものとなりました。
・ベンダーとお客様の間では、サイバーセキュリティに関する理解度に差があ
り、その差を埋めるためにお客様に対する教育の必要性に改めて気づくこと
ができたから。
・発表者の方が積極的にディスカッションされ、互いの立場も理解しながら質疑
いただいた事で理解できる内容で参考になりました。
・他の企業の方の悩みが共通していたり、逆にいままであまり注目していなかっ
たことにフォーカスされていたりして、とてもよい刺激になりました
・キーマンの方々が正に今背負っている課題、問題を生々しく聞けてよかった
・セキュリティに閉じず、あらゆる面での議論をされており、各社の思いを知る
事ができたため。
・それぞれ課題に対して忌憚のない意見があり本音の部分も垣間見えて良かった
と思います。
・三者三様の考え方があり、自分もしっかりとした考え方を持つのが大事だと認
識出来たため。
・講演されたお三方、出席されている方の質疑含めて、リアルな会話で興味がもて
る内容だったと感じています。
・「攻め」のアプローチに対する「時間」と「環境」の課題に対して、背景や事情
を伺うことができ、今後の提言のヒントになりました。事業企画からの体制検討
、地域性を配慮したカタチ、もしくはCEがきっかけを作り、専門人材や専門部
署へのエスカレーションなど、色々なアイデアを伺うことができました。
・セキュリティ人財の育成に関して、自社従業員のスキル向上で対応できる範囲と
特殊な技術を持った人にしかできない範囲があることを改めて認識することがで
きました。セキュリティビジネスは自社だけでなく社外とのビジネスコラボレー
ション、協業も検討が必要な分野であることが共有できたと思います。
・立場や経験から意見がぶつかってどちらも正しいと思えてセキュリティは難しい
領域だと感じた
・みなさまが、お客様との成長を重視し、そこには普段から保守サービスで伺うC
Eの一言が重要であるとのお話は、とても共感いたしました。作業の効率化等で
お客様とのお話が希薄になる中で、CEが重要と思っていただいている方が居る
ことは非常に心強いです。
また、研究会全体を通して以下のようなコメントも頂き、JITSの存在価値にも繋がる
ものと認識しております。
・CompTIA様が言っておられた「この会ってすばらしい」について、私も久しぶ
りの参加(聴講)でしたが同じ意見です。
・全体を通して充実した研究会でありました。今後もこのような機会がありました
ら参加したいです。
・マクロ的、コンセプチュアル的な話から、視点の違う、より具体的な話を伺うこ
とができ、内容の展開がとてもきれいで分かりやすかったです。特に他社の取組
み内容を共有できることは、JITS様だからできることと存じます。
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<人事分科会>
人事分科会 第9回開催 2022年12月23日(金)
・9社16名にご参加いただきオンライン形式(teams利用)で開催しました。
※当初参加メンバーの希望によりオンラインと対面のハイブリッド開催で準備を進めていましたが、感染者数増加状況の
ため、残念ながらオンラインのみの開催としました。
・1年半ぶりの開催のため今回は基調テーマを設定せず、前半は各社より近況報告、後半は小グループに分かれたフリーデ
ィスカッションにより各社の課題等知りたいことの意見交換等おこないました。
・参加者アンケートでは、良かった点や今後の分科会への要望等多くのご意見をいただきました。次回以降に活かしてまい
ります。
・次回は、6月下旬~7月頃開催予定です。
※アンケート抜粋は後述参照のこと。
参加者アンケート結果(ご参考)
<良かった点(抜粋)>
各社取組みが大変参考になった/皆さんと課題の共有ができた
/各社抱えている課題は同じところがあり一緒に考えていける場と思う
/初めての参加だったがいろいろな会社の方と意見交換でき有益な会と感じた
/顔がつながり何かあったときに相談しやすくなったことが非常に良かった
<改善点(抜粋)>
ワークショップは話したいテーマごとにグループ分けしてもよいのでは
/ワークショップ時間をもっと長く取れればよい
/ワークショップで、もう少しいろいろな人とも会話してみたい
/リアル開催の方が会話もよりスムーズで研究会後情報交換し深掘りできる
<今後人事分科会に望みたいこと(抜粋)>
開催形態については、オンライン、対面、ハイブリッドなど希望形態は分かれる
/次回テーマ候補として次が挙がった。「安全管理体制」「ダイバーシティ」
「採用(新卒、中途採用、グローバル採用ほか)」「離職防止対策」「シニアの活躍」「管理職人材の育成」「JOB型」
/他社事例を深く話をしてもらう機会があればよい
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2021年度実績
1.第1回研究会 6月23日(水)
テーマ:「SDGs 設立背景と意味
- 企業は経済活動にSDGsをどのように取り入れるか -」
講 師:読売新聞東京本社 編集局社会部 吉良敦岐様
吉良様はSDGsに関する国連会議にも参加し、SDGsの取組み方についてアドバイス
を多様な企業に提供しておられます。
今回は、以下の内容についてお話戴き、80名を超える方々のオンライン参加があ
りました。
●環境外交の歴史
●国際援助とビジネス
●SDGsがもたらす企業の変化
●国連そのものの理念
聴講された方々からは、
・SDGsの生い立ちからの歴史が理解出来た
・吉良様の実体験に基づいたリアルな情報を知ることが出来た
・他の講演では聴くことが出来ない内容であり、貴重な時間となった
・記者の方のご講演は初めてだが、非常に聴きやすく腹落ちする内容であった
など、多くの高い評価を戴きました。
また、吉良様のご講演の後には、以下の会員企業4社より短時間ではありますが
SDGsの具体的な取組み事例の紹介も実施して戴きました。
●株式会社日立システムズ 様
●OKIクロステック株式会社 様
●リコージャパン株式会社 様
●株式会社PFU 様
聴講者からは、
・企業の理念/目標と明確に紐づけ、且つ社員活動も出来ている点が参考になった
・各企業が「企業理念+独自技術」でSDGsをビジネス化している点に感心した
・同業他社がSDGsにどの様に取り組んでいるのかを知ることが出来、非常に参考に
なった
など、こちらも高評価に繋がりました。
2. .第2回研究会 9月22日(水)
テーマ:「カーボンニュートラルに向けた
エネルギー政策と電力ビジネスの動向」
講 師:電源開発株式会社(Jパワー) 前取締役副社長 内山正人様
内山様には、日本のエネルギー政策を担う企業経営者のお立場から、第1部ではエネル
ギー政策や環境との関係など世界・日本の動向や課題を、第2部では電力ビジネス等今
後求められる事業や新たなニーズについてお話しいただきました。
当日は15社82名の方がオンライン参加されまた。
聴講者からは、
・世界および日本の環境・エネルギー動向、脱炭素、電力に 関する情勢・動向など、
本日の研究会で全体動向と現状が よく理解できた/概要・各論・具体例までわか
りやすく話 して頂いた
・電化率が上がる将来、再エネ率やエネルギー自給率を上げ ることが課題となる中
で、電力市場がデマンドサイドに移 行し様々なビジネスが創出されていくことが
理解できた
・社内でも新規事業企画に向けカーボンニュートラルについて調査していたが、膨
大なデータがありまと まっている物がなかったため、とても参考になった
・今後のエネマネ業界とITサービスとの連携について多くのヒントをご提示しても
らった
・お客様から「カーボンニュートラルは実現できるのか?」という質問をいただき回
答に窮することが多くあった。今回の研究会でCCSや水素と言った技術面以外に
もカーボンプライシングなどの制度面での動きをあることを知り、今後のビジネス
に向けてのヒントを得られた
など、多くの高い評価を戴きました。
3. .第3回研究会 11月30日(火)
共通テーマ:「コロナ収束に向けてサービス現場はいま」
発表企業 :会員企業7社
・富士通エフサス 様
・東芝ITサービス 様
・リコージャパン 様
・日立システムズフィールドサービス 様
・ローレルバンクマシン 様
・日立システムズ 様
・NECフィールディング 様
今回は、リコージャパン様の事務所に会員企業7社の方々が集まり、聴講者はオンライ
ン参加と言う「ハイブリッド型」での開催となりました。
「コロナ収束に向けてサービス現場はいま」と言う共通テーマの元に、1)~4)の4つ
のサブテーマを設け、8つの発表を行っていただきました。
1)コールセンター運用について
・CTIソフトフォン活用 エフサス様
・CTIソフトフォン活用 東芝ITS様
・音声ボッド利用 リコージャパン様
2)CE保守体制について
・社用車(スマートビークル)での直行直帰 日立システムズFS様
・スマホAR利用 リコージャパン様
3)社内教育について
・オンライン教育開催に向けて ローレルバンク様
4)勤務状況変化とES策について
・シェアオフィス利用/DX認定取得 NECF様
・ESエンゲージメント向上/CEモチベーションサーベイ 日立システムズ様
聴講者からは、
・コロナ禍で外出制限される中、各社はどのように対応されているのか大変参考にな
った
・各社の取り組み内容を知ることができ、説明していただいた内容から課題も似てい
ることも推測できた
・メンテナンス対応で新しい取り組みを実際に実行された事例があり参考になった
・コロナ禍においての各社のアイデア、努力したことがわかりやすくプレゼンされて
おり参考になった
・各社の関心事がCS向上だけでなく、ES向上に向いている事が分かった
・自社を含め各社同じような課題を抱えている中で、自分たちより先行した取り組み
内容を聴けた
・何れも興味あるテーマで実現への問題点と解決、運用後の課題などの説明が参考に
なった
などの声があがり、会員企業の具体的な取組み事例もふんだんにあったことから、今回
も非常に評価の高い研究会となりました。
また、各テーマともに深堀した内容で再度聴講したい旨の意見も多くあり、事務局で調
整等も行っています。
4. .第4回研究会 3月3日(木)
テーマ:「ICT業界動向と話題 ~CES2022にもふれて~」
講 師:ザ・室町オフィス代表 室町義昭様
室町様には、前半の部で「CES2022視察報告」を解説いただき、後半の部では「ICT
業界動向」を解説いただきました。
110名を超える多数の方々にオンライン参加をいただき、以下の様なコメントをいただき
ました。
【CES2022視察報告】
現地の生の情報を聞くことができた、世界で何が起きているのか、どこを目指してい
るかを知ることができ、自分が臨場している感覚で聞けた
・製品紹介だけではなく企業動向やビジネス活用のヒントの話もして頂き参考となった
・新しいテクロジーに様々なソリューションを組合せることで大きなビジネスに繋がる
可能性があると学ぶことができた、Fiarlydevice社のLINKNETは詳しく調べてみたいと
思った。AR/VR技術はリモートワークとなっている会社もバーチャル化する可能性が
あると感じた
・最新技術動向とあわせて既存製品の改善点などの紹介も参考になった。特に保守作業
時に使える首掛け方配信デバイスはこれまでの目線タイプの問題点を改善する画期的
な製品だと思った
【ICT業界動向】
・普段気づけない視点・観点でIT業界動向を知ることができた
・出来事の紹介だけでなく、その先を見据えた見解も聞け、話題の捉え方の参考になった
・知らないネタが多く業界動向が把握できた
・幅広い視野で色々なトピックを捉えれており自身の情報取得の参考になった
・世の中の動向を把握しきれていないことを実感した。知っておくべきニュースを絞って
配信することの重要性を感じた
室町様のご講演は、大変分かり易く、今回も非常に評価の高い研究会となりました。
2020年度実績
1.人事分科会 第7回分科会開催 8月25日(火)
「withコロナの組織づくり」をテーマにオンライン(teams利用)にて開催しました。
10社22名の方々にご参加戴き、5月~7月にJITSで実施したコロナ対策状況のアンケ
ート結果をベースに、以下を切り口で、各社状況報告、意見交換を行いました。
・テレワーク勤務のマネジメントや評価(課題、対策)
・現場業務の出勤率低減策
・第2,3波にむけた備え
各社ともに多くの施策を実行中であり、共通する項目も多かったが、独自の施策
を推進する会員企業もあり、非常に有益な共有の場となりました。
2.第1回研究会 10月21日(水)
テーマ:「withコロナ時代のチームビルディング、職場マネジメント」
講 師:株式会社Be&Do代表取締役/CEO 石見一女様
今回は、多様な企業において働き方改革・人材育成を支援されている株式会社Be
&Do代表取締役/CEO 石見一女様にご登壇戴きました。
コロナ禍によりソーシャルディスタンスを保ちながらの経済活動が求められ、リ
モートワークが急速に進むなど社員の働き方は大きく変わりました。
新たな働き方から生じる課題も顕在化しています。
これらに対応して社員のモチベーションを維持向上し、会社が成長し続けるための
施策について、職場マネジメントの観点からお話し戴き、他業種事例紹介やコ
ミュニケーションツールの紹介も行って戴きました。
聴講者からは、
・戦略よりも柔軟な組織変化や心理的資本に共感した
・心理的資本の考え方やチームとしての在り方・本質が参考になった
・やる気の大事さと心理的資本の業績面での重要さに気が付いた
などの感想があがり、多くの方々にとって評価の高い講演となりました。
3.第2回研究会 11月25日(水)
テーマ:「事業継続 COVID-19に対するBCP/M」
講 師:一般社団法人DRIジャパン 理事長 長瀬貫窿 様
災害時の事業継続計画(BCP)は、すでに多くの企業が構築していますが、今回の
covid-19に対しては適用できなかった、再作成が必要だったとの声を多く耳にして
います。
第2回研究会では、事業継続管理(BCM)の基本概念とともに、自然災害(地震や
台風等)のBCPと感染症のそれとの違い、感染症蔓延下におけるビジネス戦略の考
慮点等についてお話戴きました。
聴講者からは、
・自然災害のBCP/MとパンデミックのBCP/Mの違いが良く理解できた
・自社BCP/Mでの不足部分など着眼点の違いが明確になった
・レジリエントな組織づくりの大切さなどに気が付いた
などの感想があり、多くの参画者にとって非常に有益な講演となりました。
4.人事分科会 第8回分科会開催 2月5日(金)
「 with コロナの組織づくり vol.2 」をテーマに10社16名が参加しました。
前回分科会で紹介した各社対策の効果・評価・反省、および今後(来年度)施策につ
いて紹介戴きました。
特に、事前に参加企業から希望あった以下について紹介戴きました。
*健康維持支援施策(メンタル・フィジカルでの休業増加のため)
*入社式や新入社員研修の実施形態
*オフィスのあり方(縮減、フリーアドレス、分散など)
また、今回初めてオンラインでのワークショップも行いました。
今回も、多くの貴重な情報交換が出来、参加メンバーからは、
・各社のコロナ対応の具体策が聞けてよかった。
・コロナ対策の進捗状況が把握できた。
・他社の取組みや方向性が自社の参考となった。
・ワークショップで会社間の会話を深めることができ、短時間ではあったが有意義
だった。
などのコメントが寄せられ、大変有意義な場となりました。
5.第3回研究会 3月19日(金)
JITSでは、2020年7月6日に、「【情報共有】JITSコロナ対応アンケート結果のフィ
ードバック」を発信いたしました。
その後、数社に対し2021年1月時点での取り組み状況を確認いたしました。
各社のお客様環境にフィットした取り組みは、会員企業においても対策の気づき、効
率化の参考になり有益なものと考え共有を図りたく、会員企業3社にオンラインで取
り組み状況を発表して戴きました。
発表後には、活発な質疑応答が行われ、参加者にとっても発表企業にとっても非常に
有意義で評価の高い研究会となりました。
*全体テーマ:「新型コロナウィルス対策状況の共有」
*発表企業/発表者/テーマ
●OKIクロステック株式会社
経営企画部 担当部長 伊藤 健次 様
「コロナ対応と現場対応の継続」
”対策を継続しながら、分かってきたこと”
●NECフイールディング株式会社
コンタクトセンター統括部 部長 荒井 稔 様
「コンタクトセンターにおける COVID-19感染拡大対策」
●株式会社日立システムズ
部長 藤野 武紀 様
「コロナ対応状況とサービスインフラについて」
2019年度実績
1.第1回研究会 4月23日(火)
会員企業間の相互交流促進のための会社紹介、及びAI・チャットボッド・RPA
の基礎知識から社内活用、顧客への導入事例に関する講演
(1)会社紹介
・ローレルバンクマシン株式会社 様
・紹介者:サービス本部 営業技術部 営業保守サポート課
担当課長 小内 国志 様
(2)講演
講師:株式会社日立システムズ
理事 流通インフラサービス事業部
事業部長 前田 貴嗣 様
講演内容
前半:AI・チャットポッドの動向・事例紹介
~基礎知識/社内での活用事例/顧客導入事例~
後半:RPAの動向・事例紹介
~社内での活用事例/顧客導入事例~
前田様より、AI・チャットポッド・RPAに関する基礎知識やその歴史、
社内での活用事例から顧客への導入事例、その経験から得られた新技術適用
における勘所(サービス/役務の知見・本質)について動画も交えて戴きな
がら余すところなく、ご紹介戴きました。
2.第2回研究会 7月11日(木)
会員企業間の相互交流促進のための会社紹介、及び「デジタルトランスフォーメー
ション」に関する講演
(1)会社紹介
・株式会社PFU 様
・紹介者:カスタマサービスマネジメント事業本部
サービスマネジメント事業部ビジネスソリューション部
部長 足立 正明 様
イメージング事業本部
ビジネス推進統括部プロモーション推進部
部長 山口 篤 様
(2)講 演
講 師:Sansan株式会社
デジタル戦略統括室
室長 柿崎 充 様
テーマ:日本企業のデジタルトランスフォーメーションに必要な「プラット
フォーム戦略」と「ミレニアム世代の活用」
柿崎様より、デジタルトランスフォーメーションを進める上での大切な2つ
のキーワードである「プラットフォーム戦略」と「ミレニアム世代の活用」
について解説を戴きました。
労働生産性と資本生産性(コーポレートガバナンス改革との関係性含む)や
アナログ企業とデジタル企業との違いなど事例を交えて戴き、また、若手の
自由な発想、その背景にあるカルチャーの理解の大切さ等々も解説して戴き、
最後に自己変革の重要さについてもお話し戴きました。
データを持つこと/データを牛耳ることでの強みや、そこからのビジネスの
切口、クローズ領域・オープン領域への深耕など、従来の視点からでは追従
できないパラダイムシフトが起きていることを実感した講演となりました。
3.人事分科会 第5回分科会開催 7月18日(木)
「働き方改革に向けた取組み」をテーマに11社29名が参加しました。
分科会の会合に先立ち、日立システムズ株式会社様の「Connect SMILE∞ LABO」
を見学させて戴き、従業員が働きやすくコミュニケーションもマインドも活性化さ
れる場の提供を実践されていることを実感しました。
分科会では、会員企業2社より事例紹介を行い、その後参加メンバーでワークショ
ップを行いました。
今回も、多くの貴重な情報交換が出来、大変有意義な場となりました。
4.第3回研究会 9月26日(木)
今回は、昨年9月に開催し、大変好評を博した「サービス前線におけるIT武装に
ついて」の第2弾を企画しました。
各社の取り組み状況や成果、課題を共有し、 自社サービス提供の価値向上のヒント
になるようにと会員企業3社に取り組み状況を紹介して戴きました。
また、各社の発表後にその会社の発表者と他社の発表者による1対2での活発な質
疑応答があり、更に会場の方からも多くの質問も出てディスカッションもなされ、
今回も各社の泥臭い活動や本音部分に触れることができ、前回に引き続き大変好評
な研究会となりました。
*全体テーマ:「サービス前線におけるIT武装について」
~取り組み紹介とQ&A、全体ディスカッション~
*紹介企業
●株式会社PFU
首都圏カスタマサービス部 横浜SC 所長 中野 健志 様
「スマートフォンを起点としたCE作業の効率化/サポートについて」
●富士ゼロックス株式会社
サービス統括部 サービス力強化統括 部長 佐藤 暢明 様
「スマートグラスを活用した保守業務改善について」
●NECフィールディング株式会社
サービス技術本部・共通技術部 部長 深尾博文 様
「スマートグラスなど、当社におけるデジタル
トランスフォーメーションの取組み」
「DXを活用したCEのドラマ動画の紹介」
5.人事分科会 第6回分科会開催 12月19日(木)
「組織活性化の取組み」を共通テーマに11社24名が参加しました。
【事例紹介】・オムロンフィールドエンジニアリング様
・富士通エフサス様
【ご講演】:(株)Be&Do代表取締役CEO 石見一女様
【テーマ】:「これからの組織活性化・人材育成の鍵は従業員のイキイキ」
分科会では、会員企業2社より様々な取組施策の事例紹介があり、石見様からは
「幸福学、心理資本、多様性マネジメント」などのKWを中心にご講演を戴きま
した。
後半の部では参加メンバーによるワークショップ2回を行い活発な議論の場とな
りました。
今回も、全ての項目に於いて、非常に多くの貴重な情報交換が出来、毎回のこと
ではありますが、大変有意義な場となりました。
6.第4回研究会 1月21日(火)
会員企業間の相互交流促進のための会社紹介、及び「マイナンバー制度とデジタ
ルガバメント」に関する講演
(1)会社紹介
・OKIクロステック株式会社 様
・紹介者:経営企画部
担当部長 伊藤 健次 様
担当課長 橋本 武幸 様
(2)講 演
講 師:内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室
番号制度推進室
内閣府大臣官房番号制度担当室
企画官 浅岡 孝充 様
テーマ:我が国が目指すデジタル社会の展望
~マイナンバー制度とデジタルガバメント~
浅岡様は2015年にスタートしたマイナンバー制度の草案作成から実装、運
用まで一環して携わり、制度の立ち上げを主導。現在は、クラウドを活用
した官民でのデータ共有の仕組みづくりなど、マイナンバー制度の枠を超
えて政府のIT政策の前線に立って活動されており、“ミスター・マイナン
バー”とも称されておられます。
その浅岡様から「マイナンバー制度とデジタルガバメント」に関し、現在
の進捗状況や今後の活用ストーリー等について具体的に解説戴きました。
マイナンバーカードの重要性/利便性が良く理解出来、また各種行政手続
きの効率化/生産性アップに大いに貢献出来るものと実感しました。
我々国民も、マイナンバー制度の真の目的・主旨を良く理解し、能動的な
対応が必要であることも感じました
2018年度実績
1.第1回研究会 5月23日(水)
会員企業様間の相互交流促進のための会社紹介、及び新規事業分野への取組み事例
の紹介
(1)会社紹介
・東芝テックソリューションサービス株式会社 様
(2)新規事業分野への取組み事例の紹介
リコージャパン株式会社様は、コピー機やプリンタ、IT関連といった従来
の事業とは全く無縁の新規事業領域であるエネルギー関連分野へ参入されま
した。
その参入アプローチの手法・ノウハウやJITSの枠組みの有効活用、新規事業
の事業規模推移などについて詳細を紹介戴きました。
講師
リコージャパン株式会社
新規事業本部 社会インフラ事業部
理事 染川 聡一郎 様
テーマ
・異事業分野、新たな事業への取り組み
2.人事分科会 第3回分科会開催 7月18日(水)
「働き方改革に向けた取組み」をテーマに25名(13社)が参加し、会員企業3社よ
り事例紹介を行い、その後参加メンバーでワークショップを行いました。
3.第2回研究会 7月27日(金)
ロート製薬株式会社様は、3.11東日本大震災発生の後、永年に亙り様々な復興
支援活動に取り組んでこられました。
この復興支援活動を通じてロート製薬様は、多くのことを学ばれ、その知見から「
会社にとって大切なものは何か? 社員にとって大切なものは何か?」であるとか、
「社員と会社の関係はどうあるべきか?」などを、問い続け探り続け、その本質を
捉え、それらを現在の経営に活かされています。
本講演では、これらの本質追及活動につき詳細を解説戴きました。
講師
ロート製薬株式会社
広報・CSV推進部
部長 河崎 保徳 様
テーマ
・ロート製薬のNSN経営と未来への挑戦!
~健康経営と働き方改革の本質~
4.第3回研究会 9月6日(木)
今回は、サービス前線におけるIT武装関連について、各社の取り組み状況や成果、
課題を共有し、 自社サービス提供の価値向上のヒントになるようにと会員企業4社
に取り組み状況を紹介して戴きました。
また、各社の発表後にその会社の発表者と他社の発表者による1対3での活発な質
疑応答があり、更に会場の方も参加して一緒にディスカッションもなされ、各社の
泥臭い活動や本音部分に触れることができ、大変好評な研究会となりました。
*全体テーマ:「サービス前線におけるIT武装について」
~取り組み紹介とQ&A、全体ディスカッション~
*紹介企業
●株式会社日立システムズ
IT本部 事業基盤システム部 主管技師 川村 修治 様
「現場業務のデジタライゼーション促進による生産性とES向上の取り組み」
~CE(カスタマエンジニア)の働き方改革に向けて~
●株式会社富士通エフサス
システムサポート本部 シニアディレクター 山良 政一 様
「デジタル技術を活用した保守教育の革命」
●リコージャパン株式会社
新規事業本部 ニュービジネス開発グループ マネージャー 野田 圭三 様
「保守作業報告書の電子化」
●東芝ITサービス株式会社
フィールドサポートセンタ技術担当 グループ長 村山 健大 様
「ウェアラブル端末等を用いた遠隔支援の紹介」
5.第4回研究会 11月22日(木)
今回は、大分県にある「社会福祉法人 太陽の家」、並びに共同出資会社(太陽の家
と企業が出資金を出し合って設立した会社)5社の見学会を実施致しました。
(1)見学目的
①障がい者の方が、障がいを乗り越えて、どのように取り組まれているのかを、
現場を見みて学ぶ。
②太陽の家の取り組みや、目指しているもの、マネージメントを勉強する。
③各社の障がい者の働き方から、「働き方改革」に活かす方法を学ぶ。
(2)見学場所
①社会福祉法人 太陽の家
<共同出資会社>
②ホンダ太陽(株)
③ホンダR&D太陽(株)
④富士通エフサス太陽(株)
⑤三菱商事太陽(株)
⑥オムロン太陽(株)
午前中にホンダ太陽様/ホンダR&D太陽様を訪問させて戴きました。
「「障害者」としてではなく「一人の人間」として社会に役立ち、普通に生きていく
こと、それが「何より人間-夢・希望・笑顔-」と言う基本理念である」との紹介を
戴き、その理念に沿った工場を見学させて戴きました。
午後には、「太陽の家」を訪問させて戴き、冒頭に「太陽の家」理事長の山下様より、
理念である「No Charity, but a Chance!(保護より機会を)」の解説や、目指されてい
る「感動される人から感謝される人へ」のお話などを戴きました。
その後、「太陽の家」の紹介ビデオ/歴史資料館/就労訓練等を見学させて戴き、引
き続き共同出資会社3社(富士通エフサス太陽様/三菱商事太陽様/オムロン太陽様)
を順次見学させて戴きました。
三者三様の事業展開となっており、障害(身体/精神/知的)を持たれている方の特
性に合わせたサポートの仕組みも構築され、富士通エフサス太陽様は、社員一人ひと
りが自律的に行動し、やりがいを持っていきいきと仕事に取り組める「人間成長の経
営」により社会貢献を目指しており、三菱商事太陽様は、健常者も含めた「共生企業」
を目指しており、オムロン太陽様は「企業の公器性/絶えざるチャレンジ/人間性の
尊重」などを社憲/価値観として定義し、それに基づいた事業運営をされていました。
見学会終了後には、更なる情報交換の場として交流会を開催させて戴き、オムロン太
陽社長の大前様や富士通エフサス太陽取締役の能澤様よりご挨拶を戴き、交流会の後
半には、見学会参加企業各社より感想を発表してもらうなど、より深みのある意見交
換も実施することが出来ました。
参加者一同も「太陽の家」や共同出資会社5社の見学や交流会を通じ、それぞれの立
場や多様な視点から大きな気付きと感銘を受け、感慨深い研究会となりました。
6.人事分科会 第4回分科会開催 12月5日(水)
株式会社リテラシー エグゼクティブコンサルタント 梅村正義様より「採用・人材
確保の動向および他社事例について」のご講演を戴き、その後会員企業3社より「採
用・人材確保における取組み・課題」に関する事例紹介を行い、引き続き参加メンバ
ーでワークショップを行いました。
今回は、11社19名の方々に参加戴きました。
7.第5回研究会 2月5日(火)
社内改革により社員の意識や働き方を変えモチベーションを上げ個人の能力を伸ばし、
最終的に企業業績に貢献した事例をサイボウズ様にご紹介いただき、
後半は参加メンバーでワークショップを行いました。
講師
サイボウズ株式会社
営業本部パートナー第1営業部
部長 伊藤英高 様
テーマ
「サイボウズの事例で考える、多様な働き方を実現する
制度・風土・ツール」
~離職率28%の会社が10年かけて取り組んだこと~
以上
2017年度実績
1.第1回研究会 5月25日(木)
会員企業様間の相互交流促進のための会社紹介、及びマレーシア企業視察報告
(1)会社紹介
・東芝自動機器システムサービス株式会社 様
・株式会社 日立システムズフィールドサービス 様
(2)マレーシア企業視察報告
東芝ITサービス株式会社
サービス商品・技術開発部 企画担当
グループ長 岡田 一志 様
2.第2回研究会 7月12日(水)
事業戦略立案、新規事業の開発など、重要かつ不確実性を含んだ問題における
意思決定や戦略策定に適用され、大きな成果を達成している
「ディシジョン・マネジメント(DM)」について、その方法論と、
ケーススタディを通してDMの活用事例をご講演いただきました。
講師
ディシジョンマインド社
代表・ディシジョンアドバイザー
籠屋 邦夫 様
テーマ
・ワクワクいきいき 自律の意思決定
・ケーススタディ
①フィギュアスケートの意思決定
②下町ロケットの意思決定
3.人事分科会 キックオフ 8月23日(水)
JITS 人事部門 分科会を立ち上げました。
各社自己紹介、今後についてのディスカッションを行いました。
4.第3回研究会 9月21日(木)
株式会社日立システムズ様に、IoT活用の新規事業について
動向、取り組み、活用事例をご紹介いただきました。
また自治体向けに取り組まれたソリューションの一例として
自治体向け災害緊急対応システムの紹介と実演をしていただきました。
講師
株式会社日立システムズ
産業・流通インフラサービス事業部
副事業部長 前田 貴嗣 様
株式会社日立システムズ
プラットフォームソリューション事業推進本部
シニアコンサルタント 児玉 猛 様
テーマ
・株式会社 日立システムズのIoTソリューションと、取り組み状況のご紹介
~IoTを取り巻く動向、IoT活用サービスへの取り組み、
取り組み中のIoT活用事例~
・ICTを活用した災害応急対応システム
自治体様向け『初動支援キット』ご紹介と実演
5.人事分科会 第1回分科会開催 10月26日(木)
「シニアの活躍」をテーマに29名(17社)が参加し、
各社の状況・取組み・課題を紹介、ディスカッションを行いました。
6.第4回研究会 11月16日(木)
「働き方改革」について、会員企業様が
取り組まれている現状をご紹介いただき、それを口火に
皆様とパネルディスカッションをいたしました。
テーマ:働き方改革への取り組み
コーディネーター:吉田 東(JITS理事、元東芝ITサービス株式会社)
パネリスト
■リコージャパン株式会社 様
サブテーマ:「人にやさしく 仕事に厳しい 人事制度改革」
三宅 亮 様(人財本部人事部 戦略グループ マネージャ)
■株式会社PFU 様
サブテーマ:「社員のマインド改革と成長支援の風土醸成」
板坂 礼子 様(人材開発部 主任)
■NECフィールディング株式会社 様
サブテーマ:「環境変化に対応したFILDGの働き方改革」
伊藤 敏 様(人事部 部長代理)
■株式会社日立システムズ 様
サブテーマ:「SMILE Work∞Life Action:企業活力向上への取り組み」
金森 さつき 様(人事総務本部 働き方改革プロジェクト 部長代理)
7.人事分科会 第2回分科会開催 2月8日(木)
「ストレスチェックとメンタルヘルス施策」をテーマに、37名(11社)が参加。
社会保険労務士も参加し、事例紹介・意見交換を行いました。
8.第5回研究会 2月21日(水)
「働き方改革」に関連して、法令に則した労務管理、
安心して働ける職場づくり、より良い人材の確保などについて
講演していただきました。
講師
みやた社労士事務所
社会保険労務士 産業カウンセラー
宮田 享子 様
テーマ
・コンプライアンスを見直しませんか?
~ブラック企業と呼ばれないために~
以上
2016年度実績
1.第1回研究会 4月18日(月)
e-文書法の重要性、要件緩和の内容、スキャン電子化方法について、
経理処理やフィールド業務での社内実践事例を交えてご紹介いただきました。
講師
株式会社PFU
e文書ビジネス統括部 部長 佐藤 伸一 様
e文書ビジネス統括部 永杉 嘉昭 様
経営管理部 部長 古木 隆義 様
サービスシステム開発課 課長 金山 和満知 様
テーマ
・e-文書法(電子帳簿保存法)の重要性と要件緩和内容
・スキャナメーカー PFUの実践事例
・サービス現場における紙文書管理 ~作業文書管理システム~
2.第2回研究会 6月13日(月)
NECフィ-ルディング株式会社様に、ビッグデータ分析技術を活用して
保有する補修部品の需要予測を実施し、出荷頻度の高い部品の在庫削減を実現された、
その取り組みをご紹介いただきました。
また、川崎テクノセンタの自動倉庫を撤去した経緯、および
入出荷/修理/保管/キッテイング/生産加工エリアの見学をさせていただきました。
講師
NECフィールディング株式会社
LCMサービス事業部長代理 森 達矢 様
テーマ
・保守部品需要予測セミナー
・川崎テクノセンター見学
3.第3回研究会 9月2日(金)
リコージャパン(株)様のご協力により、
『「世界一のものづくり」拠点のオフィス環境を実現』を目指して
オフィス環境を設計、運営されているリコーテクノロジーセンターにつきまして
オフィス環境のプレゼンを受け、内部を見学させていただきました。
プレゼンテーション
JBSC 総務統括部 海老名総務センター 長嶋 睦美 様
4.第4回研究会 10月27日(木)
元NHKリポーターの入田直子様に
担当された中継の事前取材で発揮されたコミュニケーションについて、
いかに相手の話を聞き出すか、一歩踏み込んだインタビューなど
伝言ゲームや事例を交えて講演いただきました。
講師
元 NHKおはよう日本リポーター
現 司会/ 志學館大学 キャリアコーディネーター
入田 直子 様
テーマ
・インタビューで、相手に一歩踏み込んで、いかに、思いを聞き出すか
・取材で回った、各地で、気づいた、その地の話題、体験事例
5.DRIジャパン 防災科研による講演 11月17日(木)
多岐にわたる災害情報を集約・分析・活用を手がける
防災化学技術研究所から水井良暢様をお招きし、
東北、茨城水害、熊本地震等災害の最前線で経験された観点から、
われわれ企業に向けたメッセージ等、講演していただきました。
テーマ
・DRIジャパン理事長)長瀬氏によるDRIジャパンの事業説明等
・防災科学研究所)水井氏による講演
「防災・減災活動において民間企業に期待されていること」
6.第5回研究会 12月9日(金)
新しい事業分野への進出についての講演を行いました。
前半は、(株)富士通エフサス様が非ICT領域において
新ビジネス創出に取り組み、商品化した事例(高齢医療・福祉分野における事例)を
見目様にご紹介頂きました。
後半は、(株)JOLED 東入来社長より
これまで国内外の新規事業に携われた経験、ベンチャー育成に対する国家の役割や
実際に成果を出している外国の事例等について講演頂きました。
講師
株式会社 富士通エフサス
サービスビジネス本部 SVP 見目 久美子 様
株式会社 JOLED
代表取締役社長 東入来 信博 様
テーマ
・高齢医療福祉分野における新ビジネス創出の取り組み
・新規事業の立ち上げ経験、JOLEDの現在の取り組み
・イスラエルのベンチャービジネスのマネージメント事例
7.マレーシア 海外企業視察会 2月5日(日)~9日(木)
ASEAN地域の中でもIT先進国を目指し、様々な政策を展開している
IT事業の本格的な展開の黎明期ともいえるマレーシアの現地企業を
MDECの協力を得て、視察致しました。
目的
(1)顧客の海外進出をサポートするための海外サポートベンダの状況確認
(連携先候補の模索)
(2)自社の海外展開を視野にした市場環境の調査
(各分野のICT導入事情 例:教育分野など)
(3)ASEANのIT関連企業の将来へ向けた、勢い・成長力・技術力に対する
情報収集
(4)国内サービス提供におけるアウトソーシング先の調査
(コールセンタ、監視センタ、データセンタなど)
(5)日本からの進出各社への訪問・意見交換
(日本ITサービス会社の現地法人など)
以上
2015年度実績
<研究会>
1.第1回研究会 4月14日(火)
コンピュータの弱点を洗い出し、修正方法を助言する
セキュリティエンジニアの辻 伸弘様に、講演していただきました。
脆弱性とか、標的型攻撃など、セキュリティ関連について、分かりやすく、
そして一歩踏み込んだ話題などいろいろ、ご紹介して頂きました。
講師
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
シニアセキュリティエバンジェリスト 辻 伸弘 様
テーマ
・脆弱性
・パスワード
・情報漏洩事件を振り返って
・標的型攻撃について
・フィッシング
2.第2回研究会 6月30日(火)
リコージャパン様は2014年7月1日、リコーテクノシステムズ、
リコービジネスエキスパート、およびリコーITソリューションズの機能の一部を、
リコージャパンに統合されました。販売・サービス・ソリューション・業務の
連携を強化し、拠点の集約による業務効率化、事業所の統廃合による経費削減に
取り組んでこられました。その際に単なる移転ではなく、
様々なワークスタイル変革に取り組んでこられました。
その取り組みを講演して頂き、また、施設・事務所内を見学させてもらいました。
講師
リコージャパン株式会社
MA事業本部 プロセス革新部
部長 行方 均 様
長島 義弘 様
テーマ
・社内実践事例のご紹介 ~ひとつひとつがワークスタイル変革~
3.第3回研究会 8月25日(火)
富士ゼロックス㈱社様の「お客様共創ラボラトリー」をご紹介させて頂きました。
その中でお客様理解と価値創造を支援する「オープンラボラトリー」ゾーンで
オフィス生産性・ワークスタイルの領域」と「総合サポート・マーケティング領域」を
テーマとしての共創活動をご体験いただき、『富士ゼロックス社様における最近の
社内実践事例を糸口に、参加者間でのディスカッション(共創活動)を通じて
各企業様が抱える経営課題、潜在的ニーズを明らかにしてみる』ことを
体験して頂きました。
講師
富士ゼロックス株式会社 R&D企画管理部
お客様共創ラボラトリー
マネージャー 羽鳥 徹 様
マネージャー 高瀬 恵子 様
テーマ
・タイムリーな情報活用によるモバイルワークの生産性向上
・お客様機器の稼働情報のデータマイニングによる高付加価値サービスの提供
4.「オムロン京都太陽㈱」研修・視察会 12月3日(木)
「オムロン京都太陽㈱」は企業と福祉の両面をつなぐ役割を果たすことで、
障がい者の雇用就労の機会をつくり、障がい者が、自ら働くことにより
生きがいが見いだせる環境づくり、自立生活ができるように、
運営されている企業です。
オムロン株式会社と社会福祉法人太陽の家の共同出資会社として設立されました。
身体障がい者の方たちが、自分たちで、努力して、利益を出し、税金を払って行く。
その思いが、チエを出して、障がいの部位、程度にあわせて、作業方法、治具を
改善し、生産性、品質を高めて市場に認めれて行く、という姿勢に現れています。
「機械と人のベストマッチング」と「健常者にも勝る障がい者のやる気と努力」を
知ってほしい、また、企業の社会的責任とか役割について、何らかのヒント、
ご参考になればと、企画いたしました。
5.第6回研究会 1月27日(水)
「女性活躍推進法」が2015年8月5日に成立したこともあり、
ダイバーシティの中で女性の活躍に焦点をあてて、パネルディスカッションを
行いました。
会員企業4社様に、女性活躍の為の取り組みを、またその状況をご紹介頂き、
2016年4月からの女性活躍推進法開始に向けて、準備のご参考になればと
企画いたしました。
司会
・JITS 理事 (東芝ITサービス) 吉田 東 様
パネラー
・株式会社 富士通エフサス
人財総務本部 人事部長 中川 順司 様
・NECフィールディング 株式会社
人事部 人事部長代理 仲原 一衛 様
・株式会社 日立システムズ
ダイバーシティ推進センター センター長 青木 明美 様
・リコージャパン 株式会社
コーポレート本部 HR推進室 職場活性化グループ
松木 稚佳子 様
<分科会>
BCP/M勉強会 5月19日~9月8日
日本は災害大国なのに、BCP/M(ビジネス継続計画/マネージメント)の現状は
非常に脆弱で、構築済であっても、防災が主体で、実情は、機能するか
危ぶまれる状況です。災害などで事業が中断した場合でも、組織が生き残る
BCP/Mに、さらに、次のステップのResiliency(復活力、再起力)
についても考えておくことが、大事です。
DRIジャパンは、BCP/Mの教育や、知識の共有、資格を通して、
Resiliencyに対する知識をベースにJITSと、日本の産業の発展に
貢献するという考えを示されています。DRIジャパンとJITSが連携したこと
を受け、JITSの会員企業に、まずは勉強会を通して貢献したいとの申し出を受け、
勉強会を立ち上げることになりました。
講師
DRIジャパン
理事長 長瀬 貫窿 様
勉強会の目指すところ
企業のサービス部門として、または、BCP/Mを管掌される部門の方でも、
専門家とはいかないまでも、その一歩手前のレベルのところまでを勉強する。
構築に当たり、事業戦略的に、経営的に、本当に何が必要か、
そこらの判断ができる程度を目指します。
1.第1回目 5月19日(火)
参加者数 19名
テーマ
①BCP基礎・導入計画
②BCPリスク評価
*ケーススタディ・チェック
2.第2回目 6月16日(火)
参加者数 18名
テーマ
③ビジネス影響分析(BIA)
④ビジネス継続戦略開発
3.第3回目 7月7日(火)
参加者数 19名
テーマ
⑤緊急時の備えと対応等の計画
⑥新型インフルエンザ対策の要点、パンデミック対策
4.第4回目 9月8日(火)
参加者数 17名
テーマ
⑦危機広報
⑧阪神大震災での対応
*ケーススタディ・チェック
以上
2014年度実績
1.講演 5月29日(木)
”おもてなし”と”MOTTAINAI”を活用し、高付加価値サービスを
次々と生み出されている、日本を代表する産業廃棄物処理業の石坂産業株式会社様を
訪問し、石坂典子社長のご講演、施設見学を実施致しました。
女性ならではの感性で社員の「笑顔」と「ありがとう」で高付加価値型サービスを
提供され、先進的なマネジメント、省エネ工場、工場の緑の環境などに
取り組まれておりました。
施設見学ではごみ処理施設だけではなく、地域の方々に利用して頂ける施設も
充実しており、「廃棄物処理場」のイメージを一変させる見学会でした。
講演者
石坂産業株式会社
代表取締役社長 石坂 典子 様
テーマ
”自然と地域が共生する”環境経営とは
2.2014年度 JITS 「韓国」ICTビジネス状況視察会
連の電子政府ランキングでここ数年、世界1位が指定席となっている
ICT分野での先進国、韓国の状況視察です。
いったい日本より何が進んでいるのか?その実態を現場で確認するツアーです。
政界や企業トップも参加するツアーを企画しているITのコンサルタント会社と
連携し、日韓のICT事情に精通したコーディネータ(国内では
総務省電子政府推進員、佐賀県情報企画監、他兼務、韓国でも政府、企業と
深い人脈がある)が、通常では視察できないような所、官・民・学の各分野の
ICT活用の最先端ユーザを、案内しました。
また、視察先のバックグラウンドの説明や視察先との日本語による
ディスカッションの機会を設けました。
日程
2014年9月19日(月)~10月1日(水)
目的
韓国のICTの現況を視察して、日本での情報化および関連新規事業の企画の
方向性・ヒントをつかむ
視察先
ソウル市内の公共機関、企業など9か所
コーディネーターが通訳します。
3.講演 9月19日(金)
クロネコヤマトのヤマト運輸株式会社様に「ヤマトは我なり」
社員一人一人がヤマトの代表となり、荷物に込められたお客様の思いを運びますと、
従業員のサービスマインドの醸成理念の浸透等に努力されてこられました。
全員経営に向けた取り組みの具体的な事例をお話して頂きました。
講演者
ヤマト運輸株式会社
人事総務部課長 江原 美江 様
テーマ
・全体経営に向けた取り組みについて
・「感動体験ムービー」ご紹介
4.第4回研究会 12月9日(火)
株式会社沖カスタマアドテック様に、CEの作業効率化及び作業品質工場を狙うと
ともに、基盤システムと業務システムのライフサイクル差異の課題を解決するために
検討・開発された、サービス基盤システム導入事例をご紹介して頂きました。
また、この度JITSはDRIジャパン様と連携することになりました、
DRIジャパン様に提供されるBCP/Mサービスについてご紹介もして頂きました。
講演者
株式会社 沖カスタマアドテック
事業企画部サポートサービスマーケティング部 担当部長 川畑 稔 様
営業本部営業第二部 担当部長 齋藤 勝彦 様
テーマ
サービス統合システム基盤『OCEANS』(オーシャン)のご紹介
紹介
DRIジャパン 様
5.第5回研究会 1月26日(月)
株式会社 PFU様と富士通クオリティ・ラボ株式会社様に
「運用・保守部門向けプロセス志向のなぜなぜ分析」手法について紹介をして
頂きました。運用・保守の業務で発生した問題について、上流のプロセスに
目を向け改善を重要視し、問題の再発を確実に防止するためのテクニックを、
ポイントを絞った説明とミニ演習を体験しました。
また、株式会社PFU様の新コールセンターの見学も行いました。
講師
富士通クオリティ・ラボ株式会社
プロセスアセスメントG 市原 嘉之 様
PFUコールセンター案内
株式会社 PFU
LCM基技術部 部長 足立 正明 様
6.第6回研究会 3月13日(金)
東芝ITサービス(株)様に、「スマート社会に向けた取り組み」をテーマに
(株)東芝の先進事例や、非IT機器保守など取り組みやサービス前線の
スマート化など、新しいサービスのかたちついてご紹介して頂きました。
<第一部>
講師
株式会社 東芝
ミュニティ・ソリューション事業部 シンセシスセンター
参事 土肥 幸夫 様
テーマ
(株)東芝の先進事例ご紹介
横浜スマートシティープロジェクト(YSCP)実証実験の紹介
<第二部>
講師
東芝ITサービス株式会社
企画部 参事 岡田 一志 様
参事 谷口 隆彦 様
テーマ
新しいサービスのかたち
・サービス領域拡大への挑戦
・前線CSEを強力にサポートするスマート武装
以上
2013年度実績
1.再生エネルギー関連講演会 6月6日(木)
オムロンフィールドエンジニアリング株式会社様に、
太陽光パネル設置と監視&オンサイトサービスを組み合わせた新規事業への取り組み、
株式会社日立パワーソリューションズ様に、
スマートグリッド関連、省エネと再生可能エネルギー活用の実証システム
などについて、紹介して頂きました。
(1)
講演者
オムロンフィールドエンジニアリング株式会社
環境事業部 環境設計部 部長 清水 孝信 様
テーマ
太陽光発電システム
SIerとしてエンジニアリング事業と保守事業を組み合わせた
新規事業へのチャレンジ
(2)
講演者
株式会社 日立パワーソリューションズ
執行役員 エネルギーネットワーク本部 本部長
藤井 博章 様
エネルギーネットワーク本部 担当本部長 産業グリッドセンター長
神田 勢生 様
テーマ
大沼工場のスマート化とスマートグリッドシステム導入事例
2.工事品質向上の教育内容、施設見学会 7月8日(月)、11日(木)
株式会社日立システムズフィールドアンドファシリティサービスサービス
統括本部 品質保証センタ センタ長 星 作美 様 に、
社内及びパートナー様の工事品質の向上・確保のため、教育・研修の充実に
長年取り組まれてこられたその背景、教育内容、教育設備も含め紹介して頂きました。
3.コンタクトセンター見学会 9月13(金)
7月に 社団法人 企業情報化協会( URL/http://www.jiit.or.jp)の
「Best Contact Center of The Year 2013 優秀賞」を受賞された、
NECフィールディング株式会社様のコンタクトセンター見学会を開催いたしました。
コンタクトセンターの改革の趣旨などのご説明、コンタクトセンターの案内を
受けました。
ご説明者
NECフィールディング株式会社
カスタマサポート本部・コンタクトセンター 品質統括部
小松原 広行 様
4.「プロデューサ型の発想」講演会 10月17日(火)
どこの国・企業でも作れるような同質化したモノではなく独特の価値・コンセプトを
発想し、実現してゆくために必要な「プロデューサー型」の発想、
特に「コンセプトメーキング」について、実例を中心としてお話し頂きました。
講演者
早稲田大学大学院客員教授 岡本 正耿 先生
5.2013年 JITS 「韓国ICTビジネス状況視察会」の開催
日程:2013年12月5日(木)~7日(土) 参加者数:17名
国連の電子政府ランキングで2010年、2012年と世界1位となっている
ICT分野での先進国、韓国の状況視察です。
単なる見学・観光に終わらないように、政界や企業トップも参加するツアーの
企画会社と連携しました。
官・民・学と各分野のICT活用の最先端ユーザ7か所の視察に加え、
日韓のICT事情に精通したコーディネータからのバックグラウンドの説明で
理解しやすく、また訪問先でQ&Aができました。
参加者のアンケートから、事業の発想や企画、マネージメントに役立つ、
新たなヒントが得られたとありました。
6.「お客様経験価値の向上」を目的とした取組の強化 2月14日(金)
UX(ユーザーエクスペリエンス)の取り組みを行っている
株式会社日立システムズ様の活動事例のご紹介と、
「世界一の顧客満足を目指す」日本航空株式会社様が取り組む
社員の意識改革や動機づけ等について、事例を交えながらご紹介して頂きました。
(1)
講演者
株式会社日立システムズ
営業統括本部 マーケティング本部 ブランド営業支援部
主管 鹿島 泰介 様
テーマ
UXにより変革するBtoBビジネス
(2)
講演者
日本航空株式会社(JAL)
顧客マーケティング本部 顧客戦略部
推進グループ長 浅香 浩司 様
テーマ
目指すのは世界一の顧客満足
マーケティング活動の全てが顧客満足につながる
以上
2012年度実績
1.ソーシャルメディアの活用について、
NTTレゾナント株式会社 藤代 裕之様、後藤 真理絵様より、
ご講演頂きました。
藤代様には「ソーシャルメディアの現在と未来」について、
後藤様には「企業のソーシャルメディア活用状況」についてお話頂きました。
活発に質疑応答が行われ、充実した研究会になりました。6月21日@津田ホール
2.自社内のIT機器管理を改革された実践事例、並びにそれをITサービスビジネスの
商品として生かされている取り組みについて株式会社PFU様よりご講演頂きました。
ご講演頂きました。
商品のデモンストレーションもあり、参加企業様の自社の取り組みをお話頂くなど
後藤様には「企業のソーシャルメディア活用状況」についてお話頂きました。
活気ある会となりました。9月6日@津田ホール 参加者:70名
講演者
株式会社PFU
執行役員(総務/IT統括部門担当) 安田 浩 様
サービスビジネス統轄部 LCM基盤技術部
部長 足立 正明 様
サービスビジネス統轄部 商品企画部
部長 野川 龍相 様
3.IT企業をはじめ、IT関連社団法人、大学等でご活躍されている
コンサルタントITスペシャリスト 平山 敏弘様より
「スキルアップに重要なモチベーションコントロール」と
「ITサービス技術者に求められるコミュニケーション能力」について
実践例を交えてご講演頂きました。
フィンランドメソッドについては参加者全員が練習するなど先進事例を
ご紹介頂きました。10月29日@津田ホール
4.第3回 JITS研修ツアー 2012年12月3日(月)、4日(火)
東日本大震災に学ぶ CS向上研修・被災地見学会。
CS向上研修と、震災時に現場で被災に直面されたり、復旧・復興に
携わった方たちから当時の話を聞き、現地を実際に見ることで震災を追体験し、
今後の事業のヒントを得るために、研修会を実施。
活気ある会となりました。9月6日@津田ホール 参加者:70名
講演者
(1)平田 裕一 様(向瀧 六代目当主 社長)
向瀧は江戸時代中期より会津藩の指定保養所として営まれ、
1996年には国の登録有形文化財に指定された東山温泉の老舗旅館。
ここに宿泊。
震災後に破綻した旅館もある中、当旅館は、滝震災直後は
宿泊のキャンセルが続ものの、4月に入り徐々に回復、
2ヶ月後の昨年5月には前年同月を上回る宿泊者数を記録した。
これは、平田裕一氏が社長就任後におこなったさまざまな改革や
経営哲学の実践の結果であり、これらについて具体的な実践例を交えて
お話いただいた。
(1)小坂 廣武 様
(株式会社日立システムズフィールドアンドファシリティサービス
代表取締役社長、株式会社日立システムズ 前専務取締役)
日経コンピュータ顧客満足度調査等でNo.1の評価を受けた時の
現場部門責任者として取り組まれたこと。
部門の長として、このポイントを外してはいけないと、
経験を、本音を交えお話し頂いた。
被災地訪問先
仙台市 南蒲生浄化センター
市民70万人の汚水・生活雑排水を処理する東北最大の下水処理場。
巨大津波による甚大な被害という困難な状況にあって、孤軍奮闘しながら、
設備やシステムの迅速な復旧作業に取り組んだ。
(例:震災直後の汚水の市街地への逆流防止策。隣接の市町村では
逆流を防ぐため下水使用を制限した所もあったが、仙台市は
あふれさせなかった。初動時の被害状況把握が仮復旧までの
スピードアップにつながった。)
そのあたりの話を、実際指揮された所長さんに、普通なら聞けない
苦労話もまじえ、お話し頂いた。
5.基調講演及びパネルディスカッション
テーマ
東南海・首都圏直下型地震に備えて
講演者
富士通株式会社 特命顧問
前 株式会社富士通エフサス 代表取締役社長
関根 英雄 様
パネラー
NECフィールディング株式会社 櫛部 健文 様
株式会社日立システムズ 古手川 忠義 様
株式会社富士通エフサス 森 周一 様
パネラーより自社の対応についてご紹介頂き、その後、会場も一体となり
質疑応答で活気のある研究会になりました。1月22日(火)@味覚糖UHA館
6.日本国内企業・団体の多くの顧客接点や顧客中心主義経営事例分析を基に
わかってきた成功のための要因について、
現在CRM協議会理事、門倉 純一 様に、ご講演頂きました。
多くの事例から見えてきた重要な考え方、根本的な方法論などについて
失敗事例や、成功 事例も交えて紹介くださいました。
3月21日(木)@津田ホール
以上
2011年度実績
1.NPO法人CompTIA様からITサービス関係資格の動向について
米国並びに日本の状況、CompTIA様が提供している資格と
今後の取組等についてお話頂きました。
日本支局長 清水 秀彦 様
マネージャー 板見谷 剛史 様 5月20日@津田ホール
2.基調講演及びパネルディスカッション
テーマ
東日本大震災対応について
講演者
株式会社東京海上日動コミニケーションズ
執行役員 コンタクトセンター業務統括 ゼネラル・マネージャー
田口 浩 様
パネラー
オムロンフィールドエンジニアリング株式会社 杉山 盛一 様
株式会社沖電気カスタマアドテック 伊藤 健次 様
日立電子サービス株式会社 平岡 剛 様
株式会社富士通エフサス 見目 久美子 様
PFU東日本株式会社 佐竹 孝 様
パネラーより自社の対応についてご紹介頂き、その後、会場も一体となり
質疑応答で活気のある研究会になりました。 7月7日@津田ホール
3.株式会社富士通エフサス 人材開発統括部長 隈部 壽明 様より
「富士通エフサスのCE人材育成」についてご講演頂きました。
「エフサスが人材育成でこだわり続けた事」を中心に、現場の重要性、
今後の取り組み等、多岐にわたりお話頂き、
合わせて富士通エフサス様DNAコーナーもご紹介頂けました。
9月13日@富士通エフサス 浜松町サポートセンター
4.講演「情報システムにおけるサイバー攻撃やサイバースパイに対するグローバル」
最新情報とその手口について、加えてコールセンター業務や
スマートフォンに関するセキュリティ問題を実機を用いて解り易く解説。
企業が取り組むべき事項のヒントを伝えて頂きました。
11月14日@トラステッド・クラウド・スクエア富士通
講演者
株式会社ラック ナショナルセキュリティスペシャリスト 安田 良明 様
5.第2回 JITS研修ツアー 2011年11月25日(土)、26日(日)
PFU様のご協力を頂き、金沢にあるPFU様のルーツとなる工場を
見学させて頂きました。
〈ProDeSセンター〉
1.PFU会社概要説明 2.ProDeSセンター紹介 3.PTW会社概要
4.小集団活動発表(埃との戦い) 5.ProDeS工場見学 6.開発環境見学
7.製品紹介
〈本社〉
1.PFU製造コンピュータの展示見学 2.お茶室で一服
3.PFU50年の歴史ビデオ放映 3.PFU50年の歴史ビデオ放映
ProDeSセンターの見学を通じ、工場における改善活動への取組み、及び
PFU様を深く理解する事ができ、本社では『くろゆり』の小集団活動の
発表を通じて、サービスのスタッフとフィールド、チームの改善マインド、
ホスピタリティなど、PFU様のサービスを改めて知る良い機会となりました。
今回発表してくださった小集団活動は全て女性のチームで
素晴らしい活躍だと感じました。
いしかわ観光特使であるPFU 木越さまが、石川県の歴史、食文化などについて
詳しくお話くださり、観光についても詳細の資料やガイドなどをご用意くださり、
日曜日は各々金沢観光を満喫して頂きました。会員様同士の交流を図る
良い機会となりました。
6.講演「ITサービス市場の実態と展望」
ミック経済研究所様より、ITサービス市場の状況と今後の見通しについて、
近の分析結果に基づいて解説して頂きました。
1月27日@津田ホール
講演者
株式会社ミック経済研究所 市場調査第二部 部長 平山 浩二 様
7.講演「CEの提案力の向上への取り組みについて」
リコーテクノシステムズ株式会社 経営戦略センター長 森寺 祐介 様、
ASC統括Gリーダ 野中 郁子 様よりご講演頂きました。
森寺様には、CEも含めてプレゼン力、提案力の向上の数年間の取り組みを、
野中様には、挨拶や身だしなみを含めた基本動作の取り組みを
ロールプレイを交えてお話頂きました。
参加者85名 3月27日@リコーテクノシステムズ(株) 晴海事業所
以上
2010年度実績
1.白木 大五郎様(元 株式会社日立製作所 理事、日立電子サービス株式会社 専務)
より、職場におけるリスクマネジメント」を役員として管理職として、
スタッフとして、現場の担当として情報漏洩や内部告発や不祥事を防止、
予防するにはどのようなことを日々の中で研鑽し備えておかねばならないか。
また、仮に不祥事が発生したときはどのように対応すればよいのか。
などを豊富なご経験から実例をまじえてお話いただきました。
5月17日@津田ホール
2.NECフィールディング株式会社様では、CEが現場でお客様と
コミュニケーションする能力向上のためのロールプレイを含めた教育訓練を
コンピュータとの対話で実現するシステムを開発されました。
既に運用して大きな成果を出されており、そのシステムについて
お話しいただきました。
などを豊富なご経験から実例をまじえてお話いただきました。
人事部長 守屋 保志 様
人事部主任 山崎 英貴 様 7月15日@NECフィールディング(株)会議室
3.①韓国のITおよびITサービス状況、②韓国IT企業から見た
日本のIT市場の位置付け、③ITにおける韓国と日本の相違、
④韓国IT企業が日本展開するときのIT保守サービス会社、運用会社への期待、
⑤日本のITサービス会社の韓国でのビジネスチャンスなどについて
大韓貿易振興公社 マーケティングマネージャー 直井 善郎 様、
株式会社オンザアイティー 代表取締役社長 張 鎭永 様にお話いただきました。
10月4日@津田ホール
4.パネルディスカッション
テーマ
CS
パネラー
株式会社富士通エフサス 山中 茂樹 様
テックエンジニアリング株式会社 杉本 明久 様
リコーテクノシステムズ株式会社 小関 弘光 様
オムロンフィールドエンジニアリング株式会社 日下部 和彦 様
司会
門倉 純一 様
パネラーから自社の取り組みについてご紹介いただき、その後、
会場も一体となってのディスカッションとなりました。
12月8日@津田ホール
5.第1回 JITS研修ツアー 2010年12月2日(木)~3日(金)
「社会福祉法人 太陽の家」見学会
「太陽の家」は身体障害者の方に働く機会を提供し、自立生活ができるように、
支援している社会福祉法人です。JITSの会員企業様では、オムロン様、
富士通エフサス様が賛同され、それぞれオムロン太陽株式会社、
富士通エフサス太陽株式会社を設立され、社会貢献に努められています。
他に、ソニー様、ホンダ様、デンソー様と参加されています。
企業の社会貢献活動、身体障害者さんの工夫とチエと努力、自力での頑張り、
などを見学し、感動され、好評でした。
6.スマートフォンを全国1200名のカスタマエンジニアに配布して
保守業務効率の向上と顧客満足度向上に成果をだされている、
沖電気カスタマアドテック株式会社様から、システム導入の背景からシステム構成、
運用インフラまでの説明とデモをしていただきました。
理事 木嶋 正文 様
経営企画部担当課長 川畑 稔様
2月4日@沖電気カスタマアドテック(株)本社会議室
以上
2009年度実績
1.全日本空輸株式会社(ANA)様では、「CSブランディングの戦略的な取り組み」
についてお話いただきました。
お客様の声、現場社員の声にとことん拘って意見をどのように反映していくのかを
経営幹部を中心としたCS委員会で徹底的に議論し改善改革を進めておられ、
その結果はHPなどで公開し「見える化」をしておられます。
ANA執行役員 オペレーション統括本部 副本部長 小澤 美良 様
5月19日@リコーテクノシステムズ株式会社 本社(浅草橋CSタワー)
2.「新型インフルエンザ・パンデミック対応とBCP事業継続推進」のタイトルで
ホットな、豚インフルエンザの状況と官公署の取り組みから始まり、
企業の(ITサービス会社の)BCPとしての推奨取り組みまでを
網羅的に解説いただきました。
日本アイビーエム株式会社 サービスプロダクト・グループ担当部長
兼 NPO法人 事業継続推進機構(BCAO) 理事 深谷 純子 様
7月8日@リコーテクノシステムズ株式会社 本社(浅草橋CSタワー)
3.クラウドコンピューティングが黎明期を迎えようとしている昨今、
株式会社日立製作所様および日立電子サービス株式会社様から
「環境配慮、モジュール型の新しいデータセンタ構築」のご紹介、並びに
「データセンタ活用によるサービス事業、ソリューション事業の可能性」
についてお話いただきました。
株式会社日立製作所 エンタープライズサーバ事業部 部長 澤本 英雄 様
日立電子サービス株式会社 サービス事業本部 次長 武 直行 様
10月2日@日立ハーモニクス・コンピテンシー・センタ
4.パネルディスカッション
テーマ
ES社員満足度向上
パネラー
NECフィールディング株式会社 岩崎 一喜 様
株式会社PFU 木越 善明 様
日本ATM株式会社 山崎 民則 様
株式会社沖電気カスタマアドテック 阿部 省一 様
司会
門倉 純一 様
パネラーから自社の取り組みご紹介いただき、会場も一体となっての
ディスカッションとなりました。 12月7日@津田ホール
5.日本ATM株式会社さまからATM事業の経緯を詳細にお話いただきました。
生産を持たずにメーカと互角に展開されていることの強さは、
サービス会社が他社製品を使って自社サービスビジネスを組み立てることに結びつく
大きいヒントをいただきました。
日本ATM株式会社 取締役企画本部長 埜村 淳 様
2月10日@津田ホール
6.富士ゼロックス株式会社様から
「CE(カスタマエンジニア)価値向上に向けた人材育成」と題して、
1.スキルセット、2.商品(基幹)技術、3.ITサービスに必要な
デファクト技術、4.お客様接点で必要となるスキル(コミュニケーション、
お客様業務理解、お役立ち、CSマインド)を活用した
①スキルレベルのインヴェントリー、②適材適所に要員確保の教育の実践について
お話いただきました。
カストマーサービス本部部長 由井 博志 様
人事本部マネージャー 中川 吉弘 様 3月24日@東栄研修センター
以上
2008年度実績
1.株式会社富士通エフサス社における「事業継続マネジメント(BCM)」
の取り組みについてご紹介と、プラットフォームソリューションセンタの見学。
BCプロジェクト推進室 中谷 様 4月17日@浜松町 世界貿易センタビル
2.株式会社沖電気カスタマアドテック社における「会社の全体像と事業状況」並びに
「従業員満足度向上に向けた取り組み」について
執行役員 経営推進本部 本部長 岩崎 政春 様、並びに
同 経営企画部 課長 川畑 稔 様よりお話いただきました。
7月15日@OCA本社
3.オムロンフィールドエンジニアリング株式会社の企業変革事例と、
それを「サービスサイエンス」から眺めて解説し、合わせて
「サービスサイエンス」の今後についての展望を、諏訪 良武 様から
お話いただきました。 9月18日@津田ホール
4.マンション居住者へのサービス&サポート(建物、設備)で
CRM協議会ベストプラクティス賞を受賞された実践事例と
CSに直結する顧客接点での重要性を「顧客目線」で認識してみるというお話を
伊藤忠アーバンコミュニティー株式会社 CIO 小柳津 誠 様から
いただきました。 12月2日@リコーテクノシステムズ株式会社 本社
5.テックエンジニアリング社の「統合マネジメントシステム」、
ISOの品質、環境、情報などの一本化。
さらに経営マネジメントとして企業理念、企業戦略と統合した仕組みとして
実行されたこと。加えて具体的取り組みとして「エコドライブ」、
「キッズISO」、「社員制服のリサイクル」について、
経営企画グループ 鈴木 一弘 様よりお話いただきました。
1月29日@津田ホール
6.富士通株式会社様では運用・保守サービスにおいて、
ITILを活用した総合モデルを構築し、トラブル対応などのサービス品質の
向上、作業範囲の明確化、および効率化といった課題に対応されており、
今回はその概要と適用事例の紹介、ならびにお客様システムの現状~拡充の
方向性を「型決め提案」という形の取り組みについて、
サービスマネジメント事業部長 菊田 志向 様からお話いただきました。
3月12日@富士通(株) 芝公園オフィス
以上
2007年度実績
1.株式会社PFUにおける「 IPコミュニケーションセンター(IPCC)ご紹介
Service Evolution for Customer~
安心と信頼のサポートとサースについてのご紹介及び見学
6月6日@川崎
2.リコーテクノシステムズ株式会社(RTS)社における、
テーマは「人材戦力・育成管理の”一元化”システム構築に向けて」 に関し、
サービス/技術/地域に対応した技術者のスキルと戦力を掌に乗せる
仕組みのご紹介 12日@浅草橋CSタワー
3.NECフィールディング様によるITIL/ISO20000の取得までの経緯と、
その具体的な実践例をお話いただきました。
CS経営推進部 林 様
4.ケプナートリゴー日本支社によるサービス経営戦略の作り方を、
簡単なケーススタディにより、コンサルタントの桐原氏にお話いただきました
12月5日@秋葉原中小企業会館
5.ガートナージャパン株式会社 足立 裕子 様より、日本のITサービス市場の動向と、
今後の変化、市場の展望についてお話いただきました。
2月15日@津田ホール
以上
2006年度実績
1.HP社におけるサービス&サポートの商品化について
レスポンスセンター見学
ヒューレットパッカード社と上田氏
2.物創りからサービスまでを変革する
(EMCサービスセレスティカ・ジャパン株式会社:宮下 善博GM)
3.企業における危機管理体制とビジネス継続計画(BCP)について
(NPO:危機管理対策機構 理事・事務局長 細坪氏)
4.NECフィールディング社におけるCSR(企業の社会的責任)について
(フィールディング社:CSR経営監査室:櫛部氏)
5.新会社法、J-SOX対応の為の新しい管理潮流を支えるITILの動向
(日本クイント社:三浦代表)
6.アサーティブ・コミュニケーションにより、相手を説得する時、
自分も相手も肯定しながら傷つけず、対等な関係を維持しながら、
率直にコミュニケーションをする方法の取得。
3月7日 大串 亜由美 先生
以上
2005年度実績
1.変革型マネジメントの成功要件である社員の理解と納得、協力をうる方法
(4月:松田宏コンサルタントによる講演)
2.今各企業での課題の一つ、如何に意欲ある社員に変えるための
メンタルヘルス・マネジメント
(8月:Viceo吉田カウンセラー)
3.日本IBMの経営戦略を支える人事制度改革の紹介
(9月:サービス人事)
4.ITスキル標準の最新動向
(10月:IPA ITスキルセンター)
5.OCA社のコールマネージメントの紹介と見学
6.強いチーム創りのために部下の力を引き出す’コーチ型’マネジメントの育成
(2月:大串亜由美氏)
以上
2004年度実績
1.サービス戦略:経営戦略からのサービス事業の強化、経営計画への反映
(4月:HP社、日本総研)
2.人材・労務管理:雇用環境の変化、人材の流動化に対応した人材管理
(6月:富士ゼロックス)
3.サービス部品管理:資産・コスト管理とCS向上のバランス
(8月:NECF)
4.コールセンター:顧客接点の質の向上はサービスの生命線
(10月:OFE)
5.プロジェクトマネジメント:経営環境の現状を打破し、
経営革新を遂行するPMの考え方
(12月:KT日本支社)
6.運用管理のベストプラクティスであるITILの取り組みと今後の動向
(2月:HP社とNECF社によるご紹介)
以上
2003年度実績
1.顧客ロイヤリティー経営とCRM:
CS向上の目的は顧客ロイヤリティ向上にあり
(5月:元白鳳大学 佐藤 先生)
2.高品質のマネジメントシステム(SLA):
巨大企業合併の成功要因は社内SLAの活用
(6月:HP社)
3.経営構造改革:
企業変革の起こし方とチェンジマネジメント
(7月:KT社中島会長)
4.顧客接点の品質の向上:
業界一の顧客満足を支えるコールマネジメント
(9月:NECF見学と講演)
5.経営品質向上:ISO9000
なぜISOを目指すのか、その本質から外れないこと
(12月:J-VAC森田社長、TE社)
6.経顧客の視点に立ったサービスとは
(2月:PFU、プルデンシャル生命保険)
以上