よくあるお問い合わせにお答えします。ご参考になさってください。
他にご質問や確認したいことがおありでしたら、お気軽にご連絡ください。
Q. 忙しいので頻繁には通えませんが、それでも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。お稽古のスケジュールのうち、都合の合う時にいらしてください。お稽古は個々のペースに合わせて進んでいきますので、ご安心ください。
Q. 習うかどうか迷っています。まずはお稽古を体験してみることはできますか?
A. はい、できます。お稽古の体験をいつでも受け付けておりますので、まずは日程のご希望をご連絡ください(体験お稽古では、お菓子代として500円いただいております。)
体験はこちらから→ 【体験お稽古】
Q. 正座をめったにしないので、しびれそうで不安です。お稽古中はずっと正座ですか?
A. 初めのうちはずっと正座でいるとつらいので、お客様の役や見ているだけの時間には足を崩してねと声をかけています。皆さん最初から正座でいるのは難しいことなので、できなくても大丈夫です。逆に、我慢して正座を続けていると痺れを切らせて立ち上がるのが大変になりますので、最初は無理しないように。自分がお茶を点てる役をする時にはぜひ正座で頑張ってみてください。お稽古を数年続けると、不思議と正座を何時間しても平気になります。
Q. 茶道を習うと、着物が必要と聞きました。着物を持っていないのですが…。
A. 普段のお稽古は普段の服装で行いますので、着物がなくても当分の間は問題ありません。長くお稽古を続けていくと、いずれは人前でお点前を披露する機会が出てくるかもしれません。その時には、着物が必要になりますので、それから考えれば大丈夫です。
最近は、着物のレンタルもありますし、質の良い中古品の着物を安価に購入することもできます。着物が必要な場面は多くありませんので、その時だけ親戚の方に借りてきたという方もいらっしゃいます。必ずしも買わなければならないわけではありませんので、ご不安でしたらお気軽にご相談ください。
普段のお稽古から着物を着たいという方はもちろん着物を着てきてくださっても大丈夫ですよ。
Q. 茶道の道具は高そうなイメージがありますが、お稽古を始めるのに幾らくらいかかりますか?
A. お稽古を始めるのに必要な道具は、帛紗、帛紗入れ、懐紙、楊子(菓子切り)、楊子入れ、扇子です。どこのお教室でも揃える道具は同じです。これらを全部揃えても、安いものを選べば2,000円から3,000円くらいで済みます。
入会後に道具の揃え方を丁寧に説明しますので、まずは手ぶらで構いません。もちろん、道具にこだわりたい方は、高い品もたくさんありますので、専門店へ行って吟味して購入するのもよいでしょう。
お茶碗などは教室にあるものを使用しますので、お稽古にもってくる必要はありません。
Q. グループでお稽古を受けることもできますか?
A. もちろんできます。少人数から大人数まで可能です。まずは大体でも構いませんので、人数をお知らせください。場所や人数によっては出張でのお稽古も受け付けますので、ご相談ください。
Q. 親子でのお稽古もお願いできますか?
A. ぜひ親子さんで楽しくお稽古に参加してください。お子様は小学生から(正座をして、先生のお話を聞けるくらいの年齢から)受講できます。講師は小学生の集団のお稽古などもしており、お子様への指導も慣れておりますので、お任せください。
Q. 茶道を習うと、どんなことに生かせますか?
A. 茶道はよく「日本文化の集合体」と言われます。茶道の中には、日本の建物の文化、華道、書道、焼き物や漆器の文化、着物の文化、和食の文化など、さまざまな日本文化が入っているからです。こうした文化を同時に学ぶことができるのが、茶道のすばらしいところです。茶道に出てくるものはいずれも季節に合わせて変わりますから、季節の移ろいを感じることもできます。
そして何よりも、茶道を習うと、自然と立ち姿勢や座り姿勢がきれいになったり、一つ一つの所作が美しくなったりします。お辞儀、挨拶、立ち振る舞い、もてなし、食べ物や飲み物のいただき方など、普段の生活にも生かせることがたくさんあります。
茶道を習うことは、高い教養を身につけることでもあり、同時に普段の暮らしの質を高めることでもあります。