定例研究会
院生研究会における中心的な活動のひとつが定例研究会です。年に2から3回、研究会会員による研究報告、論文構想、成果発表などが行われます。修士課程の発表者は主に修士論文構想を、博士課程の発表者は博士論文の部分的構想や学会発表・投稿論文等の成果を報告しています。希望によっては、テーマ・セッションや討論を組むことも可能です。
ソシオロジカル・ペーパーズ
院生研究会では年に1回、機関紙である「ソシオロジカル・ペーパーズ」を発行しています。本誌では、「論文」、「研究ノート」、「書評」などのカテゴリから選択して投稿することが可能です。博士課程の院生のみならず、研究成果を公表する機会の少ない修士課程の院生や科目等履修生、無所属の方の投稿も受け入れています。投稿規定やバックナンバーについては「ソシオロジカル・ペーパーズ」のページをご覧ください。
研究会・読書会
院生研では、少人数からなる、年次横断的で自主的な研究会・読書会として、常時、複数のグループが活動しています。これらの研究会・読書会は、社会学の文献のみならず周辺諸領域の書籍・論文なども対象に、それぞれの関心に沿った書籍・論文を選定して丹念に読み込んでいく場、それぞれの研究成果を報告・検討しあう場などとして活用されています。また、会員の要望によっては、学会誌等への論文執筆・投稿、学会報告、博士論文・修士論文執筆などに向けて、単発の報告会が開催されることもあります。
これらの活動は、院生研内に限定された活動というよりも、関心を共有しあう者どうしが自由に呼びかけ開催するものなので、興味・関心さえ合致すれば院生研外からでも参加することが可能です。また、最近では、院生研のZoomアカウントを用いた、オンライン研究会・読書会も活発におこなわれています。