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すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい
~テサロニケの信徒への手紙一5 章21 節~
稲城教会は、主イエスをとおして示された神様の愛のうちに過ごせるよう、下記のことを大切にします。
礼拝を生活の中心に据える
分け隔てなくお互いに尊重し合う
神様の愛に対する応答として、隣人に仕えた主イエス・キリストに従う
今年度の稲城教会の宣教基本姿勢の根拠については次の通りです。
「私は神様に愛されている」、このことが宣教の中心的なテーマです。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」(ヨハネ3:16)のみ言葉通りに、わたしたちはイエス・キリストを通して神様に愛されています。わたしたちは神様の計画の全貌を知ることはできませんが、祈りをもって聖書のみ言葉を聞くという教会生活において、神様の愛を知ることができます。そして、その教会生活の中心が毎週おこなわれる礼拝です。礼拝によってわたしたちの命が新たにされ、この世へと遣わされ、その信仰が確立されていきます。
わたしたちは復活された主イエスによって、あたらしい命を生きるようになりました。このあたらしい命は神様に与えられた時を生き、自分中心にものごとを見る視点から神様の視点で物事を見るようになります。これと同時に、わたしたちは神様を愛し、自分を愛し、隣人を愛することを知ります。このことによって、わたしたちがわたしたちの生活の中であらゆる人の尊厳を認め、ともに生きる生き方を目指す者とされるのです。
2025年度を導く聖句を「ローズンゲン」(世界的な聖書日課)の年間標語から選びました。新たな一年、6年ぶりの牧師交替という事態ひとつ取っても、私たちは大きな変化のなかにあります。しかし、この聖句は同時にいかなる変化においてもわたしたちに「すべてを吟味して、良いもの大事に」するよう勧めています。当教会は多様性を尊重し、「包摂」を大切にします。「良いもの」、それは「愛をもって生きる」ということです。それが主イエスに従うことであり、その実践をとおして神様から愛されていることを学ぶことになります。現実社会は課題が山積していますが、わたしたちは希望をもって地道な働きを積み重ねながら歩むことができるのです。
どなたでも自由に教会におこしください。私たちは、心より皆さまを歓迎します。
私たちは、聖書を通して癒しと平安を与えられ、人生の道しるべ、生きる希望を共に求め、分ちあおうとしています。
聖書の話を聞いてみたい方、讃美歌を歌いたい方、自分の生活や人生を見直してみたい方、重荷を負って痛み苦しみを癒されたいと望む方など、どのような動機や理由であれ教会にいらしてください。
イエス・キリストを知り、神の愛に触れるために、皆さまぜひ教会におこしください。
(2023-05-02更新)