2013年3月14日(日)、池袋の舞台芸術学院にて、故関きよしさんを偲ぶ会が催されました。当日は200名近くのみなさんが参加され、関きよしさんの多岐にわたる活動をふりかえりながら、関さんとの思い出を語り合いました。
よびかけ人 秋葉裕一(早稲田大学教授)、安達元彦(作曲家)、阿部寿美子(俳優)、上田美佐子(シアターχ)、鵜山仁(演出家)、香川良成(演出家)、金子由夫(創造集団池小)、神山寛(俳優座)、川崎ひろし(照明家)、北原章彦(東京芸術座)、後藤陽吉(青年劇場)、境野修次(ゲストスの会)、津上忠(劇作家)、土井大助(詩人)、永江巌(舞台芸術学院理事長)、中本信幸(神奈川大学名誉教授)、堀江新二(大阪大学大学院名誉教授)、丸山好文(俳優)
☆創造集団池小参与で池袋小劇場代表を努めました関きよしさんが2013年1月13日に86歳で亡くなりました。関さんの演劇活動は、1947年の新協劇団演出部にはじまり、65年から舞台芸術学院の講師・理事を歴任、71年に池袋小劇場を創立後、ブレヒトや木下順二作品などを意欲的に演出されました。さらに俳優教育や評論活動にも情熱をそそぎ、著書『夢空間ー池袋小劇場の30年』や『木下順二・戦後の出発』(吉田一氏との共著)を残しています。