『”開発”ってなに?〜紛争・都市・教育・持続可能〜』
【日時】2023年1月22日(日) 9:30-11:00 (GMT), 18:30-20:00 (JST)
【会場】オンライン(Zoom)
※勉強会中にブレイクアウトルームを使用いたしますので、Zoomの最新版へのアップデートをお願いいたします。
【登壇者】河村泰志さん、洲鎌槙吾さん、田口慈江さん、章雅涵さん (50音順)
【言語】日本語
【参加費】無料
-概要-
今年度「国際開発」に関する分野でイギリスの大学院に留学されている4人をお呼びして、異なる学問分野からの国際課題や開発へのアプローチについてお話いただきます。「国際開発・国際協力」分野で、イギリス大学・大学院留学を考えている方、留学中の方、ネットワーキングを行いたい方など、特に開発分野での学びやキャリア形成にご興味がある方向けのイベントとなります。今回の勉強会はオンライン開催となりますので、イギリス・日本はもちろん、世界中からのご参加をお待ちしております。
-登壇者紹介-
河村泰志さん(University of Sussex, Sustainable Development MSc)
3年半広告会社でデジタルマーケティングや、地方自治体との地方創生案件など幅広く経験した後、2022年からサセックス大学のSustainable Development MScに入学。
現在は特に政治・政策の観点から持続的な開発を学んでいる。自身は環境保全と持続可能な開発に興味があり、期末エッセイも環境保全や気候変動に関して多く執筆。
洲鎌槙吾さん(King’s College London, Conflict Resolution in Divided Societies MA)
東京外国語大学卒。在学中は複数の紛争解決系のNGOおよびJICAガバナンス・平和構築部にて計2.5年程インターンシップ経験を積む。また南米コロンビアでの交換留学を通じ、同国の平和構築を研究。現在、ロンドン大学キングス・カレッジのConflict Resolution in Divided Societies MA在籍。移行期正義や対テロの側面を踏まえつつ、紛争問題を研究している。
田口慈江さん(University of Sussex, International Education and Development MA)
明治学院大学法学部政治学科卒。在学中は、あしなが育英会の海外派遣プログラムで10ヶ月フィリピンに滞在し、教育関係のNGOでボランティアを経験。2022年9月よりサセックス大学のInternational Education and Development MA に在籍中。教育開発の中でも、政策形成過程や評価手法、ドナー国間の関係に関心を持つ。
章雅涵さん(University College London, The Bartlett Development Planning Unit)
大学卒業後P&G Japanにてファイナンシャル・アナリストとして3年間勤務。その後日系開発コンサルタント会社に転職し、開発途上国の政府開発援助(ODA)プロジェクトの企画・実施に2年間従事。現在休職してUCLのThe Bartlett Development Planning Unitに在学中。特に、途上国の都市部における中小企業振興、都市の災害と防災などについて関心がある。