12/17日(土)開催
「第3回勉強会:スーダンにおけるDDR〜武装解除・動員解除・社会復帰〜」
【日時】2022年12月17日(土) 10:00-12:00 (GMT), 19:00-21:00 (JST)
【会場】オンライン(Zoom)
【チケット】2ポンド (団体運営費に充てさせていただきます)
※参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。
※勉強会中にブレイクアウトルームを使用いたしますので、Zoomの最新版へのアップデートをお願いいたします。
※第一部では講師の方の講演、第二部ではご出席の皆様にQ&Aにご参加いただきます。
-概要-
第二次内戦が1983年から始まったことでスーダンの政情は不安定な期間が長く続いていました。2005年1月に包括的和平合意(CPA)調印がされたのち、和平プロセスに国際社会が介入することになりました(内閣府, 第22回)。2005年5月の第59回国連総会で提唱されたDDR(武装解除・動員解除・社会復帰)を施行することにより、元兵士や市民がスムーズな社会統合プロセスに移行できるようになることを目的としています(内閣府, 第35回)。日本も国連平和維持活動(PKO)を通して、DDRのミッションに携わっています。
本イベントではのべ14年間以上、スーダンにおけるDDRに尽力されてきたUNDPの芹沢智一様をお招きし、「開発」「紛争」「DDR」などのキーワードを軸にご講演していただく予定です。第一部では登壇者による講演、第二部では芹沢様とのQ&Aセッションをメインに行う予定です。国際機関でのキャリアについてもお話していただきます。また、今回のイベントは完全オンライン開催となりますので、イギリス、日本その他世界中からのご参加をお待ちしております。
引用文献
内閣府.「第35回 DDR(1):武装解除」. https://www.cao.go.jp/.../resear.../atpkonow/article035.html, (参照2022-12-04).
内閣府. 「第22回 和平プロセス(2):和平交渉~南北スーダンのケース」. https://www.cao.go.jp/.../resear.../atpkonow/article022.html, (参照2022-12-04).
-講師紹介-
芹沢智一様
大学で国際関係論を専攻。卒業後、民間企業に三年間ほど勤務したのち、国際協力の道を目指す。UNDPアフガニスタン駐在勤務を経たのち、スーダンで14年以上DDR (Disarmament, demobilisation and reintegration 武装解除・動員解除・社会復帰)に携わる。現在はUNDPバンコクでProgramme Specialist(Climate and Security Risk)として勤務。
【参加費】2ポンド
【言語】日本語
こちらからご予約頂けます。
https://www.eventbrite.co.uk/e/iddp3-tickets-484873518747