★☆★IDDP 第6回勉強会「都市・交通インフラ開発援助政策の最先端 - 二国間援助と多国間援助の視座から」★☆★
(オンライン配信 有)
テーマ:「都市・交通インフラ開発援助政策の最先端 - 二国間援助と多国間援助の視座から」
日時:2019年6月8日(土) 【日本時間:23:00~25:30】
14:30(イギリス時間) 受付開始
15:00~15:50 第一部(日本政府の取り組み - JOIN政策立案を通して(仮)
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 第二部(EBRDの取り組み - 都市における開発支援の取り組み(仮))
17:00~17:30 質疑応答
会場:B104, Brunei Gallery, SOAS, Thornhaugh Street, Russell Square, London WC1H 0XG (https://www.soas.ac.uk/gallery/visit/)
講師:
第一部 国土交通省 三木有砂(みきありさ)様
早稲田大学法学部卒業後、2012年に国土交通省に入省。海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)の設立に関わるとともに、政府のインフラ輸出戦略の策定に従事する。その後、国交省にて環境政策(気候変動適応計画の策定)及び交通政策(地域鉄道の活性化)に携わる。現在は人事院長期在外研究員としてロンドン・スクールオブ・エコノミクス修士課程(地域・都市計画専攻)に在籍し、イギリスの地方分権やインフラ開発税がロンドン南部の再開発に与える影響について研究を進めている。持続可能な街づくりや地域活性化に興味があり、勉強の合間にヨーロッパ各地の活気あふれる美しい都市を旅することに熱中している。
第二部 EBRD(欧州復興開発銀行)伊藤浩之(いとうひろゆき)様
EBRDのフラグシッププログラムであるグリーンシティーアクションプラン(Green City Action Plan)にてマネージャー担当。専門は都市計画および公共政策。2011年RMIT社会科学・都市計画学学士、2014年パリ政治学院公共政策大学院・東京大学公共政策大学院インターナショナルプログラムダブルディグリーを取得後、在ドイツ日本国大使館専門調査員(環境・気候変動担当)を経て、2017年より現職。2006年より一貫して不動産開発、都市計画に携わり、外資系ディベロッパーの一員として北海道ニセコ地区の発展と国際化に貢献。また、日本政府代表団の一員としてCOP21等の国連気候変動枠組条約の交渉に参加した経験をもつ。現在の関心は、環境・気候変動問題である。
講演内容:近年、途上国、新興国の経済発展と急速な都市化の進展に伴い、都市を対象としたインフラサービスの改善が喫緊の課題となっています。慢性的な交通渋滞、汚水・廃棄物・大気汚染等の環境問題、気候変動や災害への脆弱性、エネルギー供給などの問題が顕在化しています。また、「持続可能な開発目標」(SDGs)の観点から、持続的でクリーンな都市開発、強靭で質の高いインフラなどが求められています。今回は、国交省から三木様、欧州復興開発銀行から伊藤様をおよび、都市・交通インフラ開発の課題に対する取り組みについて、二国間援助、多国間援助の視点から、ご講演いただきます。
参加費:£2
Eventbrite(https://www.eventbrite.com/e/iddp6--tickets-61607512729?aff=FBET)より事前にお申し込みください。
言語:日本語
懇親会:講演後にロンドン会場近郊にて懇親会を開催します