★☆2018/19年度 第3回IDDP勉強会のご案内☆★
以下の内容で勉強会を開催いたします。参加をご希望の方は下記の参加申し込みフォームへのご記入をお願いいたします。
【テーマ】
教育分野から見る開発学ー国際開発の’プロ’とは
【日時】
2019年1月26日(土) 14:30~17:00(受付14:00~)
【会場】
UCL, Pearson building 22 (https://www.ucl.ac.uk/maps/pearson)
【講師】
坂田 のぞみ 様
University College London Institute of Education 博士課程所属
【講師紹介】
コロンビア大学ティーチャーズカレッジ教育人類学修士課程修了。UNICEFタンザニアでのインターンシップ中に、現地小学校で使われている教授法について研究、修士論文執筆。JICA研究所にて日本-マレーシア間の高等教育連携事業研究助手を行ったのち、民間会社経理職を経験。2014年9月よりUniversity College London Institute of Education博士課程に在籍中。タンザニアにおけるアクティブラーニングの実態と、それがもたらしうる児童の学習成果および学習経験への影響を研究している。
【講演内容】
第1部「開発分野におけるキャリアのつみ方:実務者と研究者を比較して」
当初実務者として国際開発に関わることを志望、その後研究者へキャリアを変更した講師の経験をもとに、仕事を通して国際開発分野に関わる複数の選択肢を比較。学生時代に経験するべきこと、就職先を選ぶ際のアドバイス、「開発」を研究するとはなど、さまざまな角度から「国際開発のプロ」への道を探る。
第2部「教育開発研究の例:タンザニアの小学校におけるアクティブラーニングの実態」
講師の博士論文の内容をもとに、国際開発分野における研究例を紹介。国際機関が推奨する教育法を発展途上国で実践する際の難しさや実態を問う。発展途上国と先進国との教育制度・状況の違い、教育プロジェクトの理想と現実のギャップ、望まれる学習成果の違いなどを考える。また、教育開発分野で使われる研究プロセスを紹介。グループディスカッションを通して参加者にも研究デザインを経験してもらう。
【スケジュール(予定)】
14:00 受付開始
14:30~15:30 第一部
15:30~15:40 休憩
15:40~16:40 第二部
16:40~17:00 質疑応答
また、勉強会終了後には近隣のパブで懇親会を開催いたします。
【参加費】無料
【懇親会費】2ポンド
【言語】日本語
【お申込み方法】以下のリンク先よりお申し込みください(イベントページでの参加表明のみではお申し込みとみなされませんので、参加される方は必ず以下よりご登録ください)。