外務省/IDDP国際機関就職ガイダンスのご案内
☆★外務省/IDDP国際機関就職ガイダンスのご案内★☆
今年度も外務省とIDDPの共催で、2月23日(金) 、24日(土)、25日(日) にそれぞれブライトン、ロンドン、ノリッチにて国際機関就職ガイダンスを行います。
今年度はイギリスの大学院を卒業し、現在は国連にて勤務しておられる丸田様を特別講師にお迎えします。将来国際機関での勤務を考えている方、世界を舞台にして活躍したい方にとって、今後のキャリアを考える上での貴重な機会になることでしょう。ぜひご参加ください!
■ 講演内容:
第1部
外務省 在ジュネーブ代表部 紅谷 明 氏 ご講演
国際機関の採用の仕組み、国際機関で働く日本人の状況、学生時代からのキャリアプランの立て方、JPO派遣制度への応募に向けたアドバイス等を日本政府代表部の立場から説明
第2部
UN Women アラブ地域事務所 プログラム分析官 丸田 容子 氏 ご講演
国連での勤務を志望した理由、これまで経験した業務(ボランティア及びインターン経験を含む)、イギリスの大学院での専攻及び生活、JPOとしての勤務経験、今後の予定等
■ 講師プロフィール:
紅谷 明 氏
外務省
在ジュネーブ 国際機関日本政府代表部 書記官
経歴:早稲田大学社会科学部卒業後、人事院に採用。人事院給与局、同総務課広報情報室、公務員研修所、最高裁判所事務総局民事局に勤務し、主に国家公務員の人事制度を担当。2015年より外務省在ジュネーブ国際機関日本政府代表部にて国際機関における日本人職員増強・人事支援業務に従事。
丸田 容子 氏
UN Women アラブ地域事務所 プログラム分析官
経歴:エセックス大学大学院で国際人権法を学んだ後、カンボジアのUNICEF(国連児童基金)事務所で、子ども達を人身売買といったあらゆる危険から保護するための業務にインターンとして従事。外務省・人権人道課及び永田町での政治・外交分野における勤務を経て、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントの達成を目的とする国連機関UN Womenのキルギスタン・オシュ事務所でジェンダー権利専門官として勤務(広島平和構築人材育成事業の研修員)。その後、JPOとしてUN Womenのニューヨーク本部で、女性に対する暴力を撤廃するための国際的な政策を作成する政策分析官として勤務。現在は、カイロに位置するUN Womenのアラブ地域事務所で、プログラム分析官として女性に対する暴力を撤廃するための地域プログラムを担当。
■日時場所:
2018年2月23日(金) 17:30-20:30 @ University of Sussex
2018年2月24日(土) 14:00-17:00 @ University College London
2018年2月25日(日) 14:00-17:00 @ University of East Anglia
※ 勉強会終了後、講師の方も参加しての懇親会(場所は当日参加者の方にお知らせ)を予定しております。
※ 開場は講演開始時刻の30分前を予定しております。
※ 教室の詳細は追ってご連絡いたします。
■ 形式: 講師の方による講演・質疑応答
■ 言語: 日本語
■ 参加費: 無料
■ お申し込み方法:
会場のセキュリティ上、事前の申し込みが必要です。御参加を希望の方は下記URLよりお申し込み下さい。会場によりお申し込み先URLが異なりますので、くれぐれもご注意ください。
※ 各回定員になり次第締め切りとさせていただきます。御参加を希望の方はお早めにお申し込み下さい。
<ブライトン会場>
―2018年2月23日(金) 17:30-20:30
https://goo.gl/forms/UCOg1yfxFU4aO7eT2
<ロンドン会場>
―2018年2月24日(土)14:00-17:00
https://goo.gl/forms/ZNS1mws28s4ze7IZ2
<ノリッチ会場>
―2018年2月25日(日)14:00-17:00
https://goo.gl/forms/K9CDrtssBekJmSSs1
■ 講演背景:
日本は、国連等の国際機関に対し多大な財政的貢献を行っているものの、ほぼ全ての機関において日本人職員数は望ましいとされる範囲を大幅に下回る状況が続いています。このような状況を改善し、数多くの日本人に国際機関で活躍してもらうため、外務省では「国際機関人事センター」を設置し、JPO(Junior Professional Officer)派遣制度による若手人材の国際機関への派遣、国連事務局が実施するYPP(Young Professionals Programme)実施への協力など、様々な取組を行っております。その一環として、例年通り、国際機関就職ガイダンスを外務省・IDDPにて共催させて頂くことになりました。国際機関は、日本の組織(企業、官庁)とは全く異なるカルチャーで組織が運営されており、採用や人事のシステムにもそれぞれ特徴があります。本ガイダンスを通じ、こうした点に対する理解を深めていただき、より多くの方が国際機関への就職を目指されることを期待しております。
■ 共催:外務省/英国開発学勉強会(IDDP)
お問い合わせは、IDDPウェブサイトの問い合わせフォームへお願いします。