IDDP夏季勉強会開催のご案内
ベトナムにおける産業人材の現状と産学連携の試み
残暑が続く中、いかがお過ごしでしょうか 。
2013/2014年度IDDP勉強会も去年10月からスタートし、今月で10回目となりました。今年度も、毎回多くの方にご参加いただき、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
さて今回は、今年度IDDP最後の勉強会を開催する運びとなりましたので、皆様にご連絡させていただきます
【IDDP夏季勉強会のご案内】
【日時】
8月23日(土)14:00~17:00(13:30開場)
勉強会後、会場近郊にて懇親会を予定しております。
会場については当日詳細をご連絡致します。
【場所】
Birkbeck, University of London, Main Malet Street Building
住所: Malet Street, Bloomsbury, London WC1E 7HX
教室:G15
最寄り駅: Russell Square Station あるいはGoodge Street Station
【講師】
森 純一 氏
某電機メーカー勤務を経て米国タフツ大学フレッチャー大学院にてM.A (貿易政策・開発経済)取得。2006年には政策研究大学院大学開発フォーラム研究員。2006年より2010年まで、国連工業開発機関(UNIDO)ベトナム事務所にてプログラムオフィサーおよび工業開発官として勤務。2010年より2013年まで、国際協力機構(JICA)による「ハノイ工業技能者育成支援プロジェクト」にて産学連携専門家として勤務。2012年より、アジア太平洋研究所・政策研究大学院大学の共同研究プロジェクト「中小企業の東南アジア進出に関する実践的研究」の産業人材育成担当研究員。現在カーディフ大学社会科学部博士課程に在籍し、ベトナムにおける技能形成と職業訓練政策について研究。著書: 「ベトナム: FDI誘導型成長を支える工業人材育成を目指して」、岡田亜弥、山田肖子、吉田和浩編著『産業スキルディベロプメント』(日本評論社、2008年)、「国際機関に飛び込む」(GRIPS開発フォーラム、2012年)リンク: http://www.grips.ac.jp/forum/pdf01/UN_MORI.pdf ほか。
【テーマ】
テーマ「ベトナムにおける産業人材の現状と産学連携の試み」
【講師の方よりメッセージ】
この度は貴重な機会をいただき光栄です。私はベトナムを中心に東南アジアにおいて、工業化およびその手段としての産業人材育成について企業、研究機関、国際機関、そしてJICAプロジェクトと渡り歩いてきました。現在の博士課程におけるテーマもベトナムにおける技能形成ですが、これは6年半にわたるベトナムでの勤務時に常に頭にあった、技能者育成における企業・教育機関・そして政府の役割は何か、といった単純な疑問に基づいております。ご存知のように「人材育成」は様々な分野にかかわる課題で、解決策は往々にして派手なものでなく日常生活の中にすらある地味なものであることが多いと思います。参加者の皆様の様々な見地からの質問やアイディアをお伺いすることをとても楽しみにしております。
【形式】講師の方によるプレゼンテーション、ディスカッション、質疑応答
【言語】 日本語
【定員】 50名
【参加費】
無料(印刷費等、勉強会運営費用に充てるため、お1人さま2ポンド程度お願いしております)
【参加登録】
※終了しました。
【主催】英国開発学勉強会(IDDP)
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以上、皆様のご参加をお待ちしております。
引き続き、IDDPを宜しくお願い致します。
IDDPスタッフ一同