初代氏子総代は トヨタ自動車中興の祖
豊田英二氏
◆貴重な財産「106枚の天井絵馬」
昭和63年に新たな『本殿』が完成。その後、本殿創建10周年を記念して愛知教育大学の丹羽晧夫教授らが平成12年、拝殿天井に丹精込めて64枚の絵馬を完成。氏子の皆様が奉納した見事な作品です。
本殿創建30周年の節目には、日本画家の後藤嘉寿美画伯が渾身の力を注ぎ描き上げた42枚の絵馬を氏子と事業所の皆様が平成30年、祝詞殿天井に奉納。三河産の杉板に金箔が施された実に絢爛な作品です。
拝殿・祝詞殿両方の天井に絵馬がある神社は、豊田市では初めて
◆学業成就・病除健康を祈願する「御神牛像」
御神牛に触れることで多くのご利益をお受けください。この御神牛は楠製(中和会神明社の御神木)のため、常時開示でなく、元旦祭、記念祭、秋の大祭のほか、 月次祭(毎月第二日曜日)に開示されます。
令和元年に奉納
◆豊栄町一区の氏子より公募で決定した紋章
藤藪の地名「藤」から藤の花をデザイン、上り藤の中には豊栄町の「栄」の文字をデザイン
平成元年 御本殿建立の時期に誕生
◆昭和12(1937)年
トヨタ自動車の建設・稼働に合わせ、真南に位置する当地区(碧海郡上郷村大字渡刈字藤藪)は、トヨタ自動車の門前町として居住者が増えはじめ、鎮守氏神様として「山ノ神」を祀ってきたのが、当神社の始まりです。
◆昭和19(1944)年
上郷村福受地区は太平洋戦争の用地として全村立ち退きとなり、「村社山王神社」が当地に御移転遷座されました。以後、当地区の氏神様「山王神社」として崇敬奉仕してきましたが、初代の氏子総代を務められた豊田英二氏には、長年にわたり多大な御尽力を賜りました。
◆昭和39(1964)年
「山王神社」は、上郷村福受地区の要請を受け、返還されました。私たちはその跡地に、伊勢神宮を勧請すると共に山王神社の御分身を合祀し、社名も新たに「豊田神明社」とし、以降、豊栄町一区の氏神様として、氏子の皆様の安全・健康・幸福と豊栄町一区の安寧・発展を祈願し、崇敬奉仕しております。その間、老朽化著しい本殿が昭和63(1988)年に、社務所・倉庫は平成25(2013)年に、それぞれ新築されました。また、平成30(2018)年には、本殿創建30周年を奉祝して、稚児行列をはじめ数々の記念事業を盛大に斎行しました。
1月;元旦祭
これからの一年が良き年であることを祈り、神様の新たな恩頼を頂く祭事
5月;記念祭
当神社が平成11年に宗教法人として認定されたことを祝う記念祭事
10月;秋の大祭
豊栄町一区及び氏子の皆さまが一年間つつがなく過ごせたことを感謝する祭事
巫女舞
子供相撲
御神輿
子供くじ
記念行事
様々な節目で行われる奉祝イベント(実行委員会を中心に計画・運営)
鳥居
由来碑
社務所
相撲場
初穂料は三千円から(団体は別途)
愛知県豊田市豊栄町1丁目51番地 (境内に駐車場あり)
案内看板
国道248号線からの入口