学術論文一覧

※入手の難しいものがございましたら、野田までご一報ください。抜き刷り、電子ファイル等をお送り致します。

◆著書

・野田大志(2019)「第2部 認知意味論の諸相: 第3章 現代日本語における名詞「名」の多義性をめぐって」森雄一・西村義樹・長谷川明香編『認知言語学を紡ぐ』くろしお出版

・野田大志(2019)「第Ⅱ部 多義語の分析: 第5章 使用パターンに基づく多義動詞の語義認定」プラシャント パルデシ・籾山洋介・砂川有里子・今井新悟・今村泰也編『多義動詞分析の新展開と日本語教育への応用』開拓社

・野田大志(2022)「「感覚」と「気分」の意味論―単純語及び複合名詞後項要素としての使用―」菅井三実・八木橋宏勇編『認知言語学の未来に向けて:辻幸夫教授退職記念論文集』開拓社

・野田大志(2024)「第1部 語・語彙の意味、用法:第1章 現代日本語における名詞「裏」の拡張義について」斎藤倫明・修徳健編『日词汇研究』(日本語語彙論)外語教学与研究出版社


◆学会誌

・野田大志(2007)「分析可能性の低い語彙的複合動詞に関する一考察―「落ち着く」の意味分析―」『日本認知言語学会論文集』第7巻(日本認知言語学会)

・野田大志(2008)「複合動詞の構文的意味拡張に関する一考察」『日本認知言語学会論文集』第8巻(日本認知言語学会)

・野田大志(2009)「構文的多義ネットワークにおける並列型及び補文型複合動詞の位置づけ」『日本認知言語学会論文集』第9巻(日本認知言語学会)

・野田大志(2010)「[名詞+他動詞連用形]型複合名詞の構文的多義性に関する一考察」『日本認知言語学会論文集』第10巻(日本認知言語学会)

・野田大志(2011)「[他動詞連用形+具体名詞]型複合名詞の意味形成」『日本語の研究』第7巻2号/『国語学』通巻245号(日本語学会)

・野田大志(2014)「ある種の「人」を表す合成語の意味形成―百科事典的意味観に基づくアプローチ―」『日本認知言語学会論文集』第14巻(日本認知言語学会)

・野田大志(2018)「表現学関連分野の研究動向:認知言語学」『表現研究』第107号(表現学会)

・野田大志(2019)「多義動詞の語義認定と構文的意味をめぐって」『日本認知言語学会論文集』第19巻(日本認知言語学会)

・野田大志(2019)「表現研究関連文献紹介:『認知言語学とは何か?―あの先生に聞いてみよう』『表現研究』第110号(表現学会)

・野田大志(2022)「シンポジウム「比喩の身体性と知性」をめぐって」『表現研究』第116号(表現学会)

・野田大志(2023)「「連語論」と「構文文法」:それぞれの言語観をめぐって」『東アジア国際言語研究』第5号(特別号)(東アジア国際言語学会)

※上記論文に一部誤植がありました。p.121の(9b)の構文的意味 では、・・・(に伴う何らかの事態の変化)・・・のように、丸括弧を閉じます。お詫びして、訂正いたします。

 

 ◆学術雑誌(一般誌、大学紀要、研究所の刊行物など)

・野田大志(2009)「現代日本語における複合動詞の意味形成―構文理論による分析―」『北研学刊 特集号・日本語の複合動詞』(編集:広島大学北京研究中心/出版:白帝社)

・野田大志(2013)「現代日本語における[X+屋]型派生名詞の構文的多義性」人間情報学研究』第18巻(東北学院大学人間情報学研究所)

・野田大志(2017)「現代日本語における動詞「ある」の多義構造」『国立国語研究所論集』第12号(国立国語研究所)

・野田大志(2018)「日本語多義動詞の意味分析に関する覚書―メタ言語の選定及び語義の区分―」『愛知学院大学教養部紀要』第65巻第3号(愛知学院大学教養部)

・野田大志(2020)「現代語誌:裏(表・陰)」『日本語学』2020年夏号:特集 コーパスによる語史と現代語誌(明治書院)


『基本動詞ハンドブック』(国立国語研究所 基幹型共同研究プロジェクト「述語構造の意味範疇の普遍性と多様性」・機関拠点型共同研究プロジェクト「日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明」)

・2014年4月29日公開分:「おりる」の分析、記述を担当。

・2015年1月29日公開分:「ある」の分析、記述を担当。

・2015年3月31日公開分:「いる」、「考える」の分析、記述を担当。

・2015年11月24日公開分:「合う」の分析、記述を担当。

・2016年5月17日公開分:「する」、「やる」の分析、記述を担当。

・2017年7月1日公開分:「受かる」の分析、記述を担当。

・2017年12月18日公開分:「受ける」、「おろす」の分析、記述を担当。

・2018年2月28日公開分:「合わせる」の分析、記述を担当。

・2019年3月3日公開分:「おさめる」、「おさまる」の分析、記述を担当。

・2020年2月8日公開分:「動かす」の分析、記述を担当。

・2021年3月15日公開分:「さす」、「ささる」の分析、記述を担当。

・2021年7月1日公開分:「外す」、「外れる」の分析、記述を担当。

・2021年10月12日公開分:「戻す」、「戻る」の分析、記述を担当。

・2022年2月20日公開分:「とどまる」の分析、記述を担当。

 (いずれも、籾山洋介先生による校閲を経て公開。)

※なお、「考える」の分析、記述にあたり、以下の論文を参照しました。

高橋圭介(2006)『現代日本語における思考動詞の意味分析』名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士学位論文

 

◆博士学位論文

<要旨>PDFファイル(名古屋大学大学院国際言語文化研究科ホームページ内)

<本体>PDFファイル(名古屋大学学術機関リポジトリ)


◆その他の書き物

・『表現研究』第106号(2017年10月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第107号(2018年4月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第108号(2018年10月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第109号(2019年4月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第110号(2019年10月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第111号(2020年4月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第112号(2020年10月刊行)「編集後記」(表現学会)

・『表現研究』第113号(2021年4月刊行)「編集後記」(表現学会)

『教養セミナー・ハンドブック 第Ⅰ部 大学で学ぶために 情報収集編』「第2章第3節 自主的学びへ向けて」(愛知学院大学教養部)