投稿日: Aug 29, 2012 1:6:3 PM
去る8月21日から26日にかけて、香川県多度津町の㈶少林寺拳法連盟本部で夏季の本部合宿が行われました。
今回、広島大学からは47代から49代あわせて7名の拳士が参加し、他大学の拳士200名あまりとともに修練に臨みました。
初日は昇段、昇級試験が行われ受験した広大の拳士すべてが合格となりました。
●昇段、昇級試験結果
二段合格 47代長廻
6級合格 49代河本、門屋
計6日間の合宿日程のうち22日から25日が道場での修練となりました。(残りの日は移動。)各拳士は資格別に分かれ、担当の先生の指導もと1回1時間から3時間ほど剛法・柔法を練習しました。また、座学では「企業が求める人材について」といった題で、少林寺拳法の技や精神以外の現代社会を取り巻く状況についての講義などもあり、就職をひかえた3、4回生の拳士は熱心に耳を傾けていました。
合宿全日程を通して民宿細川様のところにお世話になりました。民宿では広大のほかに日本女子大学、大阪商業大学の拳士も宿泊し、本部での練習以外の交流の場としてにぎわいを見せました。また、40代の桂さん夫妻が来てくださり、現役拳士に激励の言葉を述べられました。ありがとうございました。
25日最終日の稽古では允可状授与式が行われ、前述の拳士3名が允可状を手にしました。この際、49代の河本が昇壇し、連盟の新井会長から直接49代分の允可状を受け取りました。閉会式の直後、南監督もいらっしゃり、直々に試験合格者に允可状を手渡されました。ありがとうございました。
5泊6日の合宿全日程は、大きな負傷者などもなく無事終了しました。わざわざ本部まで来ていただいた南監督、ありがとうございました。また、民宿に来ていただいた桂さんご夫妻、そして本部の先生方にも厚く御礼申し上げます。(更新:赤司)
▼本部での集合写真(日本女子大学の拳士と)