過去のお知らせ
2022
行動経済学の再現性に関するコメントが日経新聞に掲載されました。
New Discussion paper "Nudges to Increase the Effectiveness of Environmental Education: New evidence from a field experiment" (with Keigo Igei, Maaasanori Iseki, Akinori Kitsuki, Kenichi Kurita, Shunsuke Managi, Makiko Nakamuro, and Akira Sakano) is now available. ナッジを組み込んだ環境教育フィールド実験第2弾の結果を報告したDPを公開しました。概要を説明したノンテクニカルサマリーはコチラ。
日本労働研究雑誌2022年11月号に「就職支援機関における就業訓練・就職支援の効果測定」（共著：小原美紀氏）を寄稿しました。
"Improvement Impact of Nudges Incorporated in Environmental Education on Students’ Environmental Knowledge, Attitudes, and Behaviors" (with Keigo Igei, Akinori Kitsuki, Kenichi Kurita, Shunsuke Managi, Makiko Nakamuro, and Akira Sakano) has been accepted for publication in Journal of Environmental Management. ナッジを組み込んだ環境教育を行ったフィールド実験に関する研究がJournal of Environmental Management誌にアクセプトされました。
New Discussion paper "Vaccination and Discrimination: Experimental Evidence under the COVID-19 Pandemic" (with Shusaku Sasaki) is now available. ワクチン差別に関する実験を行った結果をワーキングペーパーで公開しました。
"The School Education, Ritual Customs, and Reciprocity Associated with Self-Regulating Hand Hygiene Practices During COVID-19 in Japan" (with Sun Youn LEE, Shusaku Sasaki, Fumio Ohtake) has been accepted for publication in BMC Public Health. 手洗い教育や文化的慣習と手洗い習慣の関連を示した研究がBMC Public Health誌にアクセプトされました。
夏休みの宿題と先延ばし行動に関するコメントが読売新聞に掲載されました。
令和4年度研究活動特別賞（兵庫県立大学）を受賞しました。昨年度の研究実績を評価していただきました。引き続き精進します。
New Discussion paper "Nudges to Increase the Effectiveness of Environmental Education" (with Keigo Igei, Akinori Kitsuki, Kenichi Kurita, Shunsuke Managi, Makiko Nakamuro, and Akira Sakano) is now available. ナッジを組み込んだ環境教育フィールド実験の結果を報告したDPを公開しました。概要を説明したノンテクニカルサマリーはコチラ。
"Labor Supply Reaction to Wage Cut and Tax Increase: A Real-Effort Experiment" (with Tomoharu Mori and Fumio Ohtake) has been accepted for publication in FinanzArchiv/Public Finance Analysis. 賃下げと増税が労働供給に与える影響を検証したラボ実験がFinanzArchiv/Public Finance Analysis誌にアクセプトされました。
行動経済学会第15回大会で報告した「運動を促進するインセンティブプログラム：健康管理アプリを用いたフィールド実験」が奨励賞（口頭報告）ならびにポスター報告奨励賞を受賞しました。佐々木さんと共同で行った神戸市でのフィールド実験です。
2021
「今日から使える行動経済学」（ナツメ社）、第5刷が決定しました！類書も多い中選んでいただき、大変感謝しております。
"An experimental comparison of rebate and matching in charitable giving: The case of Japan" (with Shusaku Sasaki and Fumio Ohtake) has been accepted for publication in Japanese Economic Review. マッチング寄付と寄付控除の二つの寄付税制をオンライン実験で検証した研究がJapanese Economic Review誌にアクセプトされました。佐々木さんによる一般向け解説記事はこちら。
"Effective but Fragile? Responses to Repeated Nudge-based Messages for Preventing the Spread of COVID-19 Infection" (with Shusaku Sasaki and Fumio Ohtake) has been accepted for publication in Japanese Economic Review. ナッジメッセージを繰り返し提示することによる感染予防行動の促進は短期的に観測できても長期的には観測されなかったことを示した研究がJapanese Economic Review誌にアクセプトされました。
"Oxytocin-Trust Link in Oxytocin-Sensitive Participants and Those without Autistic Traits" (with Yusuke Kinari, Hiroko Okudaira, Kiyotaka Tsuboiuchi, Yoshimichi Sai, Mitsuru Kikuchi, Haruhiro Higashida, Fumio Ohtake) has been accepted for publication in Frontiers in Neuroscience. オキシトシンと信頼の関係に個人差があることを示した研究がFrontiers in Neuroscience 誌にアクセプトされました。
4/6(火) 15:20-15:40 ラジオ関西「PUSH!」に出演しました。こちらのリンクから当日の音源が視聴できます。
行動経済学分野の若手有志によるYoutube Live「行動経済学ゆるゆる配信」（おおよそ隔週金曜夜 22:00～22:40）が始まりました！ゆるゆると(ときには、がちがちと）配信に参加しています。
『アステイオン』93号に寄稿していた書評エッセイ「“ナッジ” ― 人を動かす第三の手」、ニューズウィーク日本版に「都知事の発言から消毒液の矢印まで 世界で注目「ナッジ」は感染症予防にも効く」として転載されました。
「今日から使える行動経済学」（ナツメ社）、第4刷が決定しました！ますます多くの人にご愛読いただけて、大変感謝しております。
New Disscussion paper "A Japan’s Experimental Comparison of Rebate and Matching in Charitable Giving" (with Shusaku Sasaki and Fumio Ohtake) is now available. 寄付控除とマッチングが寄付行動に与える影響を検証したDPを公開しました。
2020
『アステイオン』93号の「世界の思潮」にて、サンスティーン・ルチア（2020）『データで見る行動経済学』の書評エッセイを寄稿しました（11/19発売）。
週刊東洋経済2020年9月19日号の「経済学者が読み解く 現代社会のリアル」で「子どもの頃の後回しグセが 「働き方」に影響の可能性」を寄稿しました。
New discussion paper "Labor Supply Reaction to Wage Cut and Tax Increase: A Real-Effort Experiment" (with Tomoharu Mori and Fumio Ohtake) is now available. 賃下げと増税が労働供給に与える影響を検証したDPを公開しました。
New discussion paper "Short-term responses to nudge-based messages for preventing the spread of COVID-19 infection: Intention, behavior, and life satisfaction" (with Shusaku Sasaki and Fumio Ohtake) is now available. ナッジメッセージが感染予防行動を促進するかどうかを短期的に検証したDPを公開しました。
"A Choice Experiment on Taxes: Are Income and Consumption Taxes Equivalent?" (with Tomoharu Mori, and Fumio Ohtake) has been accepted for publication in Journal of Behavioral Economics and Finance. 所得税と消費税の等価性を経済実験で検証した研究がJournal of Behavioral Economics and Finance誌にアクセプトされました。こちらの内容を以前、日本経済新聞で取り上げてもらいました。
"Competitiveness and Individual Characteristics: A Double-Blind Placebo-Controlled Study Using Oxytocin" (with Yusuke Kinari, Hiroko Okudaira, Kiyotaka Tsuboiuchi, Yoshimichi Sai, Mitsuru Kikuchi, Haruhiro Higashida, Fumio Ohtake) has been accepted for publication in Scientific Reports. オキシトシンと競争選好の関係を分析した研究がScientific Reports誌にアクセプトされました。
寄稿した経済セミナー2020年6月・7月号の特集部分のKindle版が発売となりました。
「今日から使える行動経済学」（ナツメ社）、第3刷が決定しました！多くの人にご愛読いただけて、感謝しております。
経済セミナー2020年6月・7月号（特集：ナッジで社会は変わるのか ）（日本評論社）に、「職場を活かすナッジ」を寄稿しました（5/27発売）。
日本労働研究雑誌2020年1月号に「行動経済学から読み解く長時間労働」を寄稿しました。
「就職支援プログラムと若年失業者のメンタルヘルス」（共著：塗師本彩氏、小原美紀氏）が、『日本経済研究』に採択されました。
2019
「長時間労働者の特性と働き方改革の効果」（共著：佐々木周作氏、大竹文雄氏）が、アサヒビール最優秀論文賞を受賞しました。
"Positive and negative effects of social status on longevity: Evidence from two literary prizes in Japan" (with Shusaku Sasaki and Fumio Ohtake)is accepted in Journal of The Japanese and International Economies. 社会的地位が余命に与える効果を検証した論文が、JJIE誌に掲載されました。佐々木さんによる解説記事はこちら。
行動経済学会第12回大会の若手ワーキンググループによるサテライトワークショップ「“ 行動経済学は実務に活用できる ” とはどういうことか？」の様子が公開されました。
2019年4月1日付で、兵庫県立大学国際商経学部に講師として着任しました。I joined School of Economics and Management, University of Hyogo as a lecturer on April 1, 2019.
2019年3月13日に「今日から使える行動経済学」（ナツメ社）が出版されました（正誤表PDF）。第1章（職場・チームの行動経済学）を担当しました。
行動経済学会ポスター報告奨励賞（第12回行動経済学会）を受賞しました。