Lecture
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講義(吉田担当分)について
・定期試験の解答に応じて、成績を判定
講義から何かを得た痕跡が皆無 ー D
最低限の知識を羅列 ー C
講義内容をある程度理解 ー B
講義内容を十分理解 ー A
講義内容を超越している ー A+
・出席点はありますが、出席が0回でも定期試験の成績が充分であれば、単位が出ます
・生物学は暗記ではありません。疑問を持ち、自分で調べ、理解してください。
・今しっかり勉強することで、将来社会で活躍し、兵庫県立大理学部の評価を高めて下さい。
生命科学入門(1年生)
細胞生物学の基本を細胞小器官に重点を置いて解説します。この講義は、日本語で行われます。
生命科学入門(2年生)
吉田研がどのようなところか、体験してもらいます。研究テーマ(ゴルジ体ストレス応答)、実験室、居室、研究室セミナー、卒業後の進路などについて説明します。この講義は、日本語で行われます。
細胞生物学3(生体高分子Ⅰ)(2年生)
生体高分子の中でも特にタンパク質に注目し、タンパク質の様々な機能について解説することで、生体高分子に関する基礎的な概念を修得すると同時に、生命科学に対する興味を喚起することが主眼の講義です。基礎の基礎から講義しますので、高校で生物学を履修していない人でも大丈夫です。この講義は、日本語と英語の両方で行われます。
細胞生物学6(生化学Ⅳ)(3年生)
タンパク質が合成されてから、様々な修飾を受けて最終目的地へ輸送され、分解されるまで(「タンパク質の一生」・「タンパク質の社会学」)を扱う講義です。具体的には、分子シャペロンやプロテアソーム、ユビキチン、オートファジー、タンパク質の細胞内局在性、小胞体ストレス応答やゴルジ体ストレス応答について解説します。細胞生物学の最先端の講義です。吉田研に配属希望の方は、受講して下さい。この講義は、英語と日本語の両方で行われます。
細胞生物学特論/ 分子細胞生物学(大学院講義)
細胞小器官の量的調節機構を題材として、生体高分子の生理機能について理解を深める。小胞体やゴルジ体、リソソーム、ミトコンドリア、ペルオキシソームの量的調節機構を制御するシグナル伝達経路や転写制御システムの概要について理解するとともに、研究進捗の歴史を追体験することによって研究の進め方や方法論を修得する。更に、割り当てられたテーマに関して発表を行うことによって、プレゼンテーションや議論する能力を涵養する。 この講義は、英語で行われます。
ピコバイオロジー特論(大学院講義)
吉田研の最新の研究成果について解説します。 この講義は、日本語で行われます。
卒業研究(4年生)・修士課程
アルツハイマー病などの神経変性疾患と関連すると考えられている小胞体ストレス応答とゴルジ体ストレス応答の研究を行います。すべては学生諸氏の自主性にお任せいたします。自分で自分の実力を高め続けている人にとって最適の研究環境となるように制度設計しています。最終目標は、社会の各分野で幹部として活躍できる人物の育成です。研究技術だけでなく、文章・口頭発表・質問・共同での研究・後輩の指導など企業幹部として求められる能力を高めて下さい。体育会系シゴキや体罰、精神的圧迫は皆無です。但し、自分でできない人は成長できないかもしれません。
博士課程
博士課程進学希望者は、職業研究者を育成するために、実験技術・研究計画立案・科学者の心得・研究室運営・人事に関して5年間徹底的な教育を行います。博士課程修了者の将来はきわめて過酷であり、そこで生き残るために職業研究者としての能力を徹底的に鍛えます。従って、相当な精神的圧迫が発生いたします。これまでこれに耐えた学生は2名だけですが、いずれも学術振興会特別研究員に採用されるとともに正規の年限で修了し、職業研究者となって活躍しています。非常に厳しい指導ですが、これに耐えられれば職業研究者として世界中どこでも通用すると思います。博士課程希望者は遅くとも修士課程2年が始まる前に申告してください。こちらも充分に準備して受け入れを決定します。研究室の利益だけを考えると、無制限に博士課程に進学させて使い捨てた方が有利ですが、本研究室ではそのような戦略は採用しておりません。
ポスドク・客員研究員
ポスドク・客員研究員も随時受け入れています。博士の学位を持っている研究者として、半独立的に研究を進めることが求められます。小職がポスドク10年間の経験から得た「ポスドク生存戦略」の秘伝をお伝えいたします。大部分のポスドクは大学教員として生き残ることはできませんが、できうる限りの支援をいたします。精神的圧迫はインパール・ガダルカナル・硫黄島に匹敵しますが、それに耐えられる(あるいは感じない)猛者が参加されることを楽しみにしております。ポスドクの場合は、学術振興会特別研究員など自分の給料を持っていることが条件です。客員研究員は無給ですが、他大学のように研修員料を大学に支払う必要はありません。