G.O.M. トーナメント規定

投稿日: Feb 06, 2012 1:59:26 PM

【G.O.M.開催にあたって "柔らかいって素晴らしい♪" 】------------------

G.O.M.はゴム素材のルアーでたくさんのシーバスを釣ることを競うボートシーバストーナメントです。

トッププラグやミノ―、フライなどで釣る方がゴムルアーで釣るよりエライ・・・みたいなことを言う人も

もいますが、ルアーフィッシングの楽しみ方に上も下もありません。

またトップでないと反応がなかったり、あるいはゴムルアーでないと釣れなかったりと、自然相手の

ルアーフィッシングという遊びには、"かくあるべし”というな御作法はありません。

誰もが、いつでも、自由に、気ままに、創意工夫を凝らしルアーフィッシングを楽しむことが大切です。

ただ、誰もが、いつでも、自由に、気ままに、ルアーフィッシングを楽しむためには、釣り人が自己の

責任をきっちりと理解し、行動をとることが必要です。

G.O.M.は、シーバスフィッシングにとって厳しくタフなコンディションである厳冬期の2月にあえて開催することで、

「柔軟でやわらかい感性を持つアングラー」の育成を目指し開催するボートシーバストーナメントです。

「人のせいにしない」、「自覚ある行動がとれる」、そして何より「自然が楽しめる」、そんな「柔らかな

発想」ができるG.O.M.アングラーが増えることを期待しています。

G.O.M.実行委員会

-----------------------------------------

【第1条】 本トーナメント趣旨

本トーナメントは、使用ルアーをゴム(いわゆるワーム)に限定したボートシーバストーナメントとして、

ゴムの可能性とその有効性を体感するために開催する。

また、本トーナメントを通じ、ゴム以外のトッププラグやミノ―、バイブレーションといった様々なルアー

の用途及び意義を再認識することでルアーフィッシングが持つ多様性、そして本来のネイチャーゲーム

としての楽しみ方を広く本トーナメントを通じ普及する。

更に、自然の不思議や仕組みを楽しめる柔軟かつ視野の広いアングラーを育成することで、これまで

以上に楽しく憩える海の創造に、シーバスフィッシングを楽しむアングラーが貢献することを目指し開催

する。

【第2条】 本トーナメント規定

(2-1)競技方式

本トーナメント規定で定めるゴム(次項参照)で釣ったシーバスの最大数(数釣り)を競う。

(2-2)ゴムの定義

本トーナメントにおいての「ゴム」とは、いわゆるワームのようなソフトルアーを指し、生分解プラスチック、

豚の皮などでできた柔らかいものを言う。

フック・針は、返しの無い一本針を使用することとし、アシストフックや複数のフック・針の使用は禁ずる。

リグは、ジグヘッド、ヘビキャロ、常吉リグなどあらゆるリグの利用を認める。

材質については、柔らかいゴム系の素材とし、プラスチック、ウッド、金属のような固い素材で作られた

ハードルアー及びフライ等の使用は固く禁ずる。

(2-3)競技エリア

東京湾全域(陸からの釣りは禁止)を競技エリアとする。釣りをする場所の選択は選手各自の責任および

判断に委ねる。ただし、天候等の状況により実行委員会にて当日の競技エリアを制限する場合がある。

(2-4)計測 ※2018年2月改定

競技時間中に本トーナメント規定に定められたゴムで釣り上げた40cm以上のシーバスの最大数(数釣り)を計測対象とする。

シーバスの最大数(数釣り)の上限は50匹とし、競技時間内に50匹釣上げた場合は、速やかにWeigh-in sheet(以下、参加カード)

の画像をfacebookイベントページ「G.O.M.」のディスカッションページにアップすること。

最大数が同数の場合は参加カードをfacebookイベントページ「G.O.M.」のディスカッションページにアップ時間を順位の確定要素とする。

釣り上げたシーバスは一匹ごとにその場でJIS規格に準じたメジャーの上に乗せ、0.5cm単位まで計測し、

サイズが明確に確認できる状態で本トーナメント参加カードとともにデジタルカメラで撮影(以下、記録写真)すること。

その際、叉長及び釣り上げた匹数を参加カードに記録し、釣り上げたシーバスは速やかにリリースすること。

なお、記録写真と参加カードは計測会場で本実行委員会に報告すること。

※シーバスにダメージを与えない手返しの良さも本トーナメントの開催の趣旨のひとつとなる。

本トーナメントは参加チームが釣り上げた最大数(数釣り)を競うが、叉長60㎝以上のシーバスについては

個人ランカー賞の対象となるので、60cm以上の最大魚(叉長)は記録写真に加え、アングラーが写った写真(ブツ持ち記録写真)も

計測会場に持ち込み報告すること。

※シーバスは釣り上げ後、速やかに計測し撮影後速やかにリリースすること。

記録写真は表彰式終了後、facebookイベントページ「G.O.M.」のディスカッションページにすべてアップすること。

※参加カードは、集合場所で参加費と交換で引き渡す。

※計測会場:東神奈川・吉田大飯店へ13:00までに報告を行うこと。

【第3条】 安全管理

(3-1)事故等の責任について

本トーナメント中に生じたあらゆる事態への責任を各自で負う事とし、実行委員会は全ての不測事態及び

事故等への責任は完全免責(免責10割)とする事を承諾の上で、本トーナメントにエントリーすること。

(3-2)ライフジャケットの着用について ※2018年2月追加

本トーナメント参加者は必ずライフジャケットを着用すること。

関係法令の改正により、平成30年2月からすべての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用が義務化されている。

【第4条】 規程の変更、優先すべき事項

(4-1)本トーナメント規定の変更

実行委員会は本トーナメントの安全かつ有意義な開催のため、予告なく本トーナメント規定の変更

および追加を行う場合がある。又変更が生じた際には本トーナメント公式サイトにて告知する。

(4-2)優先すべき事項

大会中は、他の選手、漁業関係者、港湾業務者とのトラブル回避、およびすべての安全面を最優先

とすること。

【第5条】 開催告知

本トーナメントの開催告知(荒天時の中止連絡含め)はG.O.M.実行委員会より、開催当日(6時45分)、

facebookイベントページ「G.O.M.」で告知する。選手はfacebookイベントページ「G.O.M.」を確認し、

本トーナメントの円滑な運営に協力すること。

G.O.M.ワーム限定ボートシーバストーナメントG.O.M.

HOMEに戻る

(2-5)乗員

1艇につき1チーム・5名までの乗船とする。

(2-6)装備

・ライフジャケットは必ず着用すること。(着用が認められない場合は失格とする。)

・フックはすべてバーブレスとすること。

・安全のため帽子、サングラスなどを着用すること。

(2-7)表彰

・チーム賞:ボート成績上位3チームを表彰する。 ※1チーム・5名以下とする

・ランカー賞(個人賞):最大長成績上位1名を表彰する。

※表彰式会場: 東神奈川・吉田大飯店

(2-8)ゴム以外でのチェック行為

競技時間中にゴム以外のルアーを用いてのチェック行為及び本トーナメントの参加は禁止とする。

(2-9)クリーンアップタイム ※2018年1月改定

第17回 国連・海洋に関するフォーラム。英語名は、United Nations Open-ended Informal Consultative Process on

Oceans and the Law of the Sea (略称はICP)において、海洋におけるプラスチックゴミの問題が取り上げられた。

海ゴミ問題は我々アングラーも考えるべき大きな問題である。

そこで本トーナメント参加者は、競技時間内の定められた時間に水上に浮かぶゴミの回収に努めることとする。

また、回収した海ゴミは全艇「横浜リバークリーン倶楽部・大岡川清掃参加艇」として汽車道前海域にお持ちください。

※下記photo参照。