九年母について

九年母の理念

「旧陋に堕さず新奇に媚びず、俳句の中道を行く」

「九年母」は大正13年10月、和歌山市にて創刊。昭和5年に山本梅史から雑詠選者を引き継いだ五十嵐播水が、昭和9年に本拠を神戸市に移転し、その主宰となりました。

高濱虚子は播水の温和で静謐な人柄を愛され、また播水も虚子を生涯の師として仰ぎました。虚子の提唱された俳句理念「花鳥諷詠・客観写生・平明余情」を指導方針として掲げた播水の考えは、哲也・伸一路と連綿と受け継がれ今日に至っております。

月刊誌「九年母」の題字も、昭和22年に虚子から賜ったものです。

俳誌「九年母」

創刊:大正13年(1924年) ホトトギス系

月刊誌:毎月2日発行。定期購読

会員について

〇普通会員

俳誌「九年母」の定期購読及び誌上への投句ができます。(毎月)

九年母会主催の本部例会(句会)・吟行句会(毎月1回開催)に参加したり地区句会や主催行事への参加ができます(別途実費)。

会費:1か年分16,800円(俳誌送料込)前納。

〇賛助会員

普通会員の特典に加えて、ご家族も投句・投稿ができます。

月一回、添削を受けることができます。詳細はお問合せ下さい。

会費:1か年分20,400円(俳誌送料込)前納。

お申込み、お問合せはこちらからお願いします。

”九年母”の名の由来