Dynamips Dynamips
「プログラムパス」:Dynamipsのプログラムファイルを指定して下さい。
デフォルトではXP以降用の「dynamips-wxp.exe」が指定してます。
windows2000では「dynamips-w2000.exe」を指定して下さい。
「作業ディレクトリ:」ルータ起動時の一時ファイルを置く場所を指定します。
通常はデフォルトのままで良いでしょう。
【置かれるファイル種類】
bootflash、nvram、rommon_vars、log、等
「作業フォルダを自動クリア」:ルータをストップすると一時ファイルが削除されます。
通常はデフォルトのままでよいですが、終了後ログ等を確認したい場合はチェックを外すといいでしょう。
「ベースポート:」「ベースUDPポート:」「ベースコンソールポート:」
各通信はポート単位で分かれています。
ベースコンソールポートは指定値から順番に使用されてます。
例:ルータ1「2000」、ルータ2「2001」、ルータ3「2002」
ベースUDPポートはハイパーバイザー管理で指定した値の間隔づつ仕様されます。
是等のオプションはメモリの消費量を減らすためのオプションです。
「IOSのゴースト機能を使用する」:IOSの同じルータが複数ある場合に、使用するメモリ量を減らすことができます。 「mmap機能を使用する」:メモリマッピング機能を使用する。Dynamipsで使用するメモリを物理メモリから仮想メモリにマッピングし物理メモリの使用量を減らすことができます。PCの搭載メモリが多い場合この機能をOFFにする事で速度が向上するでしょう。 「スパースメモリ機能を使用する」:実メモリの節約は行いませんが仮想メモリの使用量を減らすことが出来ます。仮想メモリには通常IOSを割り当てますが、RAMのみを割り当てます。
このボタンを押すことでDynamipsが正常に設定されているか確認出来ます。上記のメッセージが出れば正常です。