Qemu-imgでの仮想OS(Linux)の作成とFreeBSDのインストール
【Qemu-imgでの仮想OS(Linux)の作成】
Linuxファイル(FreeBSD:4.11-RELEASE-i386-miniinst.iso)をGNS3フォルダに移動しておきます。
コマンドプロンプトを開きます。
GNS3のフォルダに移動:「cd C:\Program Files\GNS3」
仮想OS(Linux)の作成:「qemu-img create -f qcow2 olive-base.img 4G」
【Linuxインストール】
qemuを起動しFreeBSDのインストールを開始:「qemu -m 256 -hda olive-base.img -cdrom 4.11-RELEASE-i386-miniinst.iso \-boot d -localtime」
「Skip kernel configuration and continue with installation」を選択します。
「Standard Begin a standard installation (recommended)」を選択します。
そのまま「OK」を選択しFDISKを開始します。
「C」キーを押し「C = Create Slice」を選択します。
全セクタサイズのまま設定を変えず「OK」を押します。
パーティションタイプもデフォルト値のまま「OK」を押します。
「Q」キーを押しFDISKを終了します。
ブートマネージャーは「Standard Install a standard MBR (no boot manager)」を選択します。
「OK」を選択します。
下記の通りディスクラベルの設定を行います。
【作成方法】
「C」キーを押し「C = Create」を選択します。
パーティションサイズを入力します。 デフォルトではブロック数が入力されていますが数字の後に”M”を付ける事によりMB表記で入力出来ます。
パーティションタイプを「FS A file system」か「Swap A swap partition」から選択します。
パーティションタイプ「FS A file system」を選択した場合マウントポイントを入力します。
4パーティションを作成した状態となります。
問題なく作成出来ましたら「Q」キーの「Q = Finish」で作成を終了します。
ディストリビューションは「8 Usee Average user - binaries and doc only」を選択しOKを押し「×」印のチェックを付けます。
「X Exit」でディストリビューションの選択画面を終了します。
インストールメディアは「1 CD/DVD Install from a FreeBSD CD/DVD」を選択します。
インストールが開始されます。
この画面が出たらインストールは終了です。
Ethernet/SLIP config, gateway, inetd, FTP, NFS, security, console, linux compatibility, set time等の設定を確認されますが「No」をクリックして下さい。
ログインする時のパスワードを入力して下さい。パスワードは無しでも可能です。
「Exit Install」でインストールを終了します。
「Yes」でリブートを行います。
リブートが開始されるので「Ctrl」+「Alt」+「2」でQemuのmonitor画面を出し「quit」を入力してQemuを終了します。
次はJunosをLinuxへアップロードを行います。