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速報 深見会員新著のお知らせ
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第55回研究会が確定しました。
【第55回研究会】
戦後80年のダークツーリズム―観光資源としての新たな可能性を探る―
今回は、観光経済経営研究会および日本観光学会中部支部との共催となります
日時 2025年8月30日 (土)13:35-17:00
場所 南山大学Q棟Q104教室(〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18)
アクセス: 地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒歩約8分
地下鉄鶴舞線「いりなか」駅1番出口より徒歩約15分
交通案内 https://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html
学内地図 https://www.nanzan-u.ac.jp/virtual_campus/virtual_campus.html
開催趣旨:戦争や災害等の遺構を訪問し、負の歴史を通じて深い学びとなるダークツーリズムへの関心が高まっています。日本は太平洋戦争で戦場となったことで多くの戦争遺構があり、それらを活用した平和学習のための教育旅行で沖縄や広島・長崎には多くの生徒が訪れています。
戦後80年を迎え、戦争遺構の風化や戦争経験者の高齢化、負の遺産であり住民感情から観光資源として積極的に活用されていないなどダークツーリズムには様々な課題があります。本セッションでは各発表とディスカッションを通じて、戦争遺構の活用によるダークツーリズムの新たな展開を考えます。
参加の申し込みは、https://forms.gle/9Us1hL5ZqLNaNkXE9 から、氏名・所属、連絡先(電子メールアドレス)を明記の上、2025年8月25日(月)までにお送りください。
プログラム
13:35~14:05 井出明(金沢大学国際基幹教育院教授)
解題「2025年 ダークツーリズムの現在 ―加害の記憶の重要性―」
14:10~14: 40 和栗隆史(一般社団法人全国寺社観光協会 国際寺社観光研究所)
「葬送ツーリズム試論―記憶・空間・死をめぐる観光的再編―」
14:45~15:15 上村明(和歌山大学大学院観光学研究科博士後期課程・国際観光学研究センター客員ジュニアフェロー)・難波航平(和歌山大学大学院経済学研究科修士課程)
「オルタナティブツアーの視線から考える琉球ダークツーリズム」
15:20~15:50 水野英雄(椙山女学園大学現代マネジメント学部准教授)
「ダークツーリズムと他のツーリズムの相乗効果による誘客促進と経済波及効果の拡大」
15:55~16:25 椙山女学園大学 学生チャレンジプロジェクトメンバー4年生
「愛知県内の戦争遺構を活用した教育旅行の誘客促進」
16:30~17:00 ディスカッション
発表者募集のお知らせ
進化経済学会は日本学術会議協力学術研究団体であり、
発表履歴は公式な研究業績として認められています。
発表希望の方は、
金沢大学 井出明あてに
akiraide(at)staff.kanazawa-u.ac.jp (at)を@に変えて
お早めにお申し込み下さい。
講演者、タイトル調整の上
研究会の一ヶ月前に正式に発表者が確定します。