SPMチュートリアル
Statistical Parametric Mapping(SPM)を利用した脳波解析の実際
ATR脳活動イメージングセンタ 河内山隆紀
本チュートリアルページは、「脳波解析入門 EEGLABとSPMを使うこなす(第7章)」(以下、教科書とする)に対応してSPMによる脳波データ解析の実際について説明するために作成しました。限られた誌面の中でできるだけ詳しい解説するため、また読者の皆さんの利便性を考慮して、SPMの理論面の解説は教科書で、操作についての解説はインターネット上のチュートリアルページで行うことにしました。教科書をよく読んで解析の原理や流れをしっかりと理解してから実習を行うことで著者の意図した教育効果が最大限発揮できます。本チュートリアルは、できるだけ平易な、そして具体的な説明に心掛けています。手順に従ってチュートリアルデータを解析すれば、SPMの基本的な解析スキルが身につくように工夫しました。本チュートリアルページを、是非、皆さんの脳波研究に活用してください。
チュートリアル・テキストはパスワード付PDF形式で配布します。パスワードは、以下の質問の回答になります。
質問:
SPMの分布信号源推定で用いられる事前情報(プライア)で、MSPと略されるものの正式名称は、Multiple (_______)である。
(_______)に入る2つの単語をすべて小文字で入力せよ。なお単語間のスペースは省略すること。
本チュートリアルで使用するもの
①チュートリアルテキスト(2016/09/16)