設立の趣旨

豊かな水辺に囲まれた江戸川区だからこそ楽しめる生涯スポーツです

毎日、何気なく見ている水と緑豊かな私たちの町、川に囲まれ、水辺でくつろげる風景、そんな江戸川区。特に小松川地区のロケーションは、他にはないものであり、誇れるまちであるということを私たちに再認識させてくれました。 子どもたちも大人も、もっと川に親しみ触れ合える機会をたくさんつくりたい。それが「ボート」でありました。 東京都ボート協会のご協力によりボート教室が開催され、多くの住民の皆様が参加されています。そして、東京都ボート協会からは、「ここ旧中川は、東京では屈指のボートコースになる条件を備えている。水辺まで充分に近づける岸辺の環境は素晴らしい!」とのお言葉をいただきました。 スポーツとしての「ボート」はあまりなじみの深いものではありませんが、子どもからお年寄りまで安全に楽しむことができ、この川に囲まれた江戸川区に最も適した生涯スポーツではないでしょうか。 これまでのボート教室に参加した人々の声、東京都ボート協会のバックアップ、そしてこの地域に「ボート」というスポーツを立ち上げようという住民の声、こうした思いをつなぎ合わせ、私たちはここに「江戸川区ボート協会」の設立を呼びかけます。 


2001年(平成13年)7月

江戸川区ボート協会   発起人一同 


※当時の原文そのままに掲載しています。現在、当協会名称は「江戸川区ローイング協会」に改名しています