サイズ生物学ワークショップ2023＠長崎
2023年9月14-15日「サイズ生物学ワークショップ2023」と題しまして，長崎大学において、サイズ生物学に携わる・興味のある研究者が集まり交流する研究会を開催しました。
「大きさ（サイズ）」はすべての物体が有する根源的な特性です。それは生命体においても例外ではなく、肉眼で確認できる個体（カラダ）のサイズだけに留まらず、それぞれの個体が形成する生態系のサイズ、さらには個体内部の器官や組織、それを構成する細胞、それらを支える細胞内構造、それらの基礎的な構成要素である分子に至るまで「適正なサイズ」が設定されていることが見てとれます。
ではこれら多様なスケールにおいてそれぞれのサイズを規定しているものはなんでしょうか。近年の技術革新による様々な解析アプローチから、この疑問に迫る研究が世界的に増えてきています。本ワークショップでは、扱うスケール、アプローチ、生物種を問わず、どちらかといえば素朴ではあるが根源的な「サイズ」に関する疑問に取り組む・興味のある研究者が、自由に交流することを目的としています。
参加者相互の研究内容の理解と議論を通して、「サイズにかかわる生物学」の活性化と発展を図ることができればと願っています。多くの方のご参加をお待ちしております。
補足：「サイズ生物学」って何？と思った方は、こちらへどうぞ。
【開催概要】
「サイズ生物学ワークショップ2023」
開催日程：
2023年9月14日(木)・15日(金)
開催場所：
http://square.umin.ac.jp/JSICR81/sakamoto_access.html
(長崎大学坂本キャンパス)
プログラム：
9月14日（木）・１日目
13:00 - 13:30 受付
13:30 - 開会
14:00 - Session 1
16:00 - Session 2
19:00 - 総合討論・懇親会
9月15日（金）・２日目
10:00 - Session 3
13:00 - Session 4
14:50 - Session 5
16:10 - 総合討論・閉会（17:00）
発表形式：
参加者全てに口頭発表をして頂く予定です。
ご希望に合わせて発表時間（15-20分、10分、5分以下）を選択いただけます。
内容・形式は自由です。こんな事をやりたい！という研究計画の発表も歓迎します。
お気軽にどうぞ！
参加登録：
こちらのページより登録ください。締め切りました！
参加登録締め切り：2023年8月31日（木）
参加費は無料です。
会場の都合上、参加人数の上限を設定しております。
参加登録はお早めにどうぞ！
前日・当日宿泊のご案内：
移動に便利な長崎市内ホテルをご利用ください。
お早目のご予約をお勧めします
会場までのアクセス：
長崎大学までアクセスをご覧ください
福岡方面からは博多駅から西九州新幹線利用で最速1時間20分、
長崎空港ご利用の場合、リムジンバスで市内まで約50分かかります。
（市内到着後の移動はいずれも30分程度が目安です）
参加者（敬称略・順不同：随時更新中 last update 2023/08/28）:
山本 一男（長崎大）、原 裕貴（山口大）、久米 一規（広島大）、今井 啓之（山口大）、八木 光晴（長崎大）、塚谷 裕一（東京大）、上原 亮太（北海道大）、田辺 秀之（総合研究大学院大）、山本 昌平（東京大）、大杉 美穂（東京大）、疋田 弘之（京都大）、菊池 涼夏（熊本大）、今村 公紀（京都大）、Ali FERJANI（東京学芸大）、片所 諒子（神戸大）、岡部 誠大（東京大）、川根 公樹（京都産業大）、木村 一美（長崎大）
皆さまにお会いできることを楽しみにしております！
共催:
国立大学法人 ⻑崎大学
協賛・協力（順不同）:
広島大学 健康⻑寿研究拠点
山口大学研究推進体「ゲノム量変動生物学研究推進体」
山口大学基金
正晃株式会社
株式会社 J one
サイズ生物学ワークショップ 2023 実行委員：
山本 一男（長崎大学）原 裕貴（山口大学）久米 一規（広島大学）今井 啓之（山口大学）八木 光晴（長崎大学）
本研究会のポスターです。周知にご自由にお使いください