マッピング
Google Apps Scriptではサポートされていないグラフ!?の1つにマップがあります。これは、スプレッドシートの値をマッピングして表示する為のもので、正直な所、これを使うならFusion Tableでマップ作ったほうが、ジオコーディングも出来ますし、かなり作り込めるので、利用価値はいかほどなのか?というものでもありますが、印刷資料としてはなかなかいいのではないか?というパーツでもあります。わざわざ地図を書いたり、Static Mapを使うよりは柔軟性があるかなぁと。ただし、正直あまり便利じゃありません(緯度経度を予め調べておかないといけない)。
マップ本体
マップ本体
ガジェットで作ってみた
ガジェットで作ってみた
標準のマップ挿入機能で作った場合
標準のマップ挿入機能で作った場合
このマップはガジェットでもなく、標準のマップ挿入機能でマイマップを挿入したもの。こっちのほうが断然良い。
ソースコード
ソースコード
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<Module>
<ModulePrefs title="sample1" />
<Content type="html">
<![CDATA[
<script type="text/javascript" src="https://www.google.com/jsapi"></script>
<script type="text/javascript">
google.load("visualization", "1", {packages:["map"]});
google.setOnLoadCallback(initialize);
function initialize() {
// The URL of the spreadsheet to source data from.
var query = new google.visualization.Query('https://docs.google.com/spreadsheet/pub?key=0AjN10lCzkUqkdHJqaUxkaUdyOUR3VGQwM3VHWTdWcGc&single=true&gid=5');
query.send(drawMap);
}
function drawMap(response) {
if (response.isError()) {
alert('Error in query');
}
var data = response.getDataTable();
var map = new google.visualization.Map(document.getElementById('map_div'));
//グラフオプションの指定
var options = {
showTip: true,
enableScrollWheel: true,
mapType: 'normal',
useMapTypeControl: true
};
map.draw(data,options);
}
</script>
<div id="map_div"></div>
]]>
</Content>
</Module>
ポイント
ポイント
- 新シートは3つのカラム。経度・緯度・ツールチップの3つで構成されている。
- オプション指定は対して存在しないので、これ以上のことは出来ない。
- マイマップのほうがまだ自由度が高いが、あちらはiFrameでの埋め込みであるため、Google Sitesでは使えない。
- スプレッドシートからマップ生成っていう使い道以外あまりないかもしれない。
参考URL
参考URL