秋田県考古学関係の各種データベースや報告書PDFのリンクを集めています。調査・研究にご利用ください。
秋田県考古学関係データーベース
|秋田県考古学関係データーベース|(払田柵跡調査事務所HP内)
【提供しているデータベース】
・秋田県考古学関係文献
・秋田県古代・中世墓一覧
・秋田県経塚集成
・秋田県出土銭貨資料一覧
・秋田県内文字資料出土遺跡一覧
【参考】
秋田県内調査報告書等のPDFデータ
各自治体で刊行されている報告書等で、PDFが公開されているもののリンクを集めています。
秋田県
秋田県遺跡リポジトリ http://rar.akita.nii.ac.jp/
(現在参加調査機関:秋田県埋蔵文化財センター、秋田市教育委員会)
秋田県埋蔵文化財遺跡報告会
平成25年2月24日(日)に実施した際の資料です。
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/maibun_hp/h24event_list.htm#H24報告会
秋田県埋蔵文化財遺跡報告会
平成24年2月26日(日)に実施した際の資料です。
http://www.pref.akita.jp/gakusyu/maibun_hp/H23event_list.htm#H23報告会
秋田市
秋田市 - 文化振興室 - 発掘調査報告書 - 下堤G遺跡旧石器時代 http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/cl/site_report/shimotsutsumiGsite_paleolithic/default.htm
下堤G遺跡は、秋田市新都市開発整備事業に伴い昭和57年度に秋田市教育委員会が発掘調査を行い、旧石器・縄文時代の複合遺跡であることが分かりました。下堤G遺跡の旧石器時代資料については、発掘調査報告書や秋田市史などに概要を示してきましたが、資料全体の内容について報告できる機会がありませんでした。当該資料は、後期旧石器時代前半期の代表的な資料として全国の研究者から注目されており、その学術的価値をかんがみ、平成24年度に緊急雇用創出臨時対策基金を活用して遺物の再整理を行い、この度本報告を刊行するはこびとなりました。
A4版、202ページ
地蔵田遺跡-旧石器時代編-(2011.3発行) 秋田市教育委員会
http://www.city.akita.akita.jp/city/ed/cl/site_report/jizoudensite_paleolithic/default.htm
地蔵田遺跡は、秋田市新都市開発整備事業に伴い昭和60年度に秋田市教育委員会が発掘調査を行い、旧石器・縄文・弥生時代の複合遺跡であることが分かりました。弥生時代については、平成8年に国の史跡に指定され、平成13年度から史跡整備を行い、愛称「弥生っこ村」として市民から親しまれる史跡公園として、保存・活用を図っているところです。当該遺跡は、発掘調査当初は、「地蔵田B遺跡」と呼んでいましたが、平成8年の国指定の際に「地蔵田遺跡」と改称しています。地蔵田遺跡の旧石器時代資料については、発掘調査報告書や秋田市史などに概要を示してきましたが、資料全体の内容について報告できる機会がありませんでした。
当該資料は、後期旧石器時代前半期の代表的な資料として全国の研究者から注目されており、その学術的価値をかんがみ、平成22年度に緊急雇用創出臨時対策基金を活用して遺物の再整理を行い、この度本報告を刊行するはこびとなりました。
A4版、234ページ
北秋田市
伊勢堂岱遺跡発掘調査報告書(2011.3発行) 北秋田市教育委員会
http://www.city.kitaakita.akita.jp/life/educate/houkokusyo.html
北秋田市教育委員会などが平成6年度から取り組んできた伊勢堂岱遺跡の発掘調査が平成22年度で終了し、その17年間の調査を1冊の報告書にまとめました。
本報告書には、環状列石(ストーンサークル)の石の配置図や出土品、分布図、発掘調査時の写真などが掲載されております。
大館市
大館市文化財報告書第1集 男神遺跡発掘調査報告書(2008.3発行) 大館市教育委員会
http://www.city.odate.akita.jp/dcity/sitemanager.nsf/doc/37595C66A458F481492574440082D0C9.html
男神遺跡は、大館市北部、粕田川左岸台地上および斜面に立地する。標高は112~124mです。調査前の状況は山林でした。調査範囲は林道建設予定地部分の幅約13~ 20m、長さ約110mのうち、3地点(Ⅰ区、沢部、Ⅱ区)を対象とした。遺跡の中心は、調査範囲外の台地上に広がるものと思われます。
調査の結果、縄文時代および弥生時代の遺構・遺物が確認された。主体は縄文前期中葉と中期末~後期初頭です。遺構は、縄文時代縄文時代の竪穴住居跡・土坑、弥生時代の竪穴住居跡が検出されました。
土器は、縄文時代前期中葉~弥生時代まで断続的にみられます。捨て場からは、土器のほか、石器や石製品、自然礫も出土しました。
北東北古代集落遺跡研究会
北東北古代集落遺跡研究会2014『9~11世紀の土器編年構築と集落遺跡の特質からみた、北東北世界の実態的研究』
https://sites.google.com/site/kitatohokukodaisyuraku/yan-jiu-bao-gao-shunodaunrodo
平安時代(9~11世紀)の北東北地域(青森県・岩手県・秋田県)に所在する集落遺跡を対象として、出土遺物(土器類)による時間軸の設定により『(地区別)広域編年指標器種編年図』を構築し、集落遺跡を構成する竪穴建物跡に存続年代を与えた『北東北竪穴建物跡集成』データベースを作成しました。
明治大学大久保忠和考古学振興基金2011年度~2013年度奨励研究の研究助成金による研究成果を明治大学大久保忠和考古学振興基金2014年度奨励研究の研究成果助成金を受けて刊行したものです。