XInput Plus:x360ceと併用する方法

x360ce(XBOX 360 Controller emulator)とは？

XBOX360コントローラ以外のXInputに対応していないコントローラに対して、XInput入力をエミュレートし、XInput対応ゲームで使用可能にするツールです。

XInput Plusは、x360ceを併用することでXBOX360コントローラ以外のコントローラでも使用可能になります。

x360ceは以下のサイトからダウンロードできます。

以下の方法で設定をすることでx360ceを併用できるようになります。

1. x360ceを設定する

x360ceを任意のフォルダに配置し、x360ceの設定を行い「Save」します。

（x360ceの設定方法についてはここでは割愛します。x360ceで検索すると説明したページがすぐに見つかると思います）

下の図のように、x360ceの設定ファイル「x360ce.ini」およびDLL「xinput1_3.dll」が作成されます。

*x360ceは対象のアプリケーションとは別のフォルダに配置してください。

2. XInput Plusの連係設定をおこなう

XInputPlus.exeを起動し、「設定」タブの「x360ce」の項目に１で設定したx360ceのdll「xinput1_3.dll」を指定します。

この設定により、XInputPlusはx360ce経由でコントローラの入力値を取得するようになります。

*１のx360ceの設定を変更した場合は、XInputPlusを再起動するか、DLLを指定しなおしてください。また、すでにゲームに適用済みの場合は、再適用が必要となります。

3.XinputPlusの設定をおこなう

通常通り、XInputPlusの設定を行います。

ウインドウ上部の対象アプリケーションに適用したいアプリケーションを指定し、各設定を行い、「適用ボタン」を押します。

上記設定により、コントローラの入力は以下のような流れで対象アプリケーションに入力されるようになります。

[コントローラ]→[x360ce] →[XInputPlus]→[対象アプリケーション]