XInput Plus:設定例

XInputPlusの使い方・設定例

基本的な使い方

この図では、D:\Steam\steamapps\common\skrimにインストールされたSkyrim (TESV.exe)を指定しています。

これにより対象プログラムと同じフォルダにXInput Plusの動作に必要なファイルがコピーされます。

適用関連

こちらのページを参照

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XInput Plusが動作しない場合以下の手順を確認してみてください。

うまく適用できれていれば、ゲーム起動時に「ポーン」をいう起動音が鳴ります。

WindowsのXInput用ライブラリにはいくつかバージョンがあり、ゲームによってはXInput1_3.dll以外のdllを使用しているものがあります。

この場合、そのバージョンのdllを「使用ファイル」に指定する必要があります。

手持ちのゲームでは、以下のものが使用ファイルの指定が必要でした。


オンラインゲームなどで、不正対策プロテクトがされているものでは動作しないこともあります。


設定関連

「スティック」タブの感度調整で「デッドゾーン」を調整します。お好みで「感度曲線」を調整します。

通常ゲーム中でも独自のデッドゾーンを設けていますので、設定ツール上ではやや小さめにデッドゾーンを設定するといいかもしれません。

「スティック」タブ・「トリガ」ータブで、「感度曲線」を調整します。お好みで「応答性」を調整します。

応答性を低くすると、入力値の変化に対しての変化量最大値が制限され、結果として入力値に対しての出力値の追従が緩やかになります。

「ボタン」タブで、対象のボタンに「連射」「ホールド」両方を有効にします。

これにより、一度ボタンが押されるとホールド状態+連射状態となり、連射ホールドが実現されます。

「割り当て」タブで、「複数キー」を指定します。

たとえば「LB」を押すと「A+B」が入力されるようにしたい場合は、下の表のように設定します。

この設定で、A、Bボタン単独の動作は通常通り、LBを押したときにはA+Bが入力されるようになります。

「割り当て」タブで、ガイドボタンに対する割り当てを「なし」に指定します。たとえば下の表のように設定します。

この設定で、ガイドボタンを押したときにはA+Bが入力されるようになり、ガイドボタンを押してもガイドボタン自体は入力されません。

これによって、ガイドボタンを押してもGFWLが起動しなくなります。ゲーム中でGFWLを起動したい場合には、キーボートの「Home」キーを押します。

Steam BigPictureはゲームとは別のプログラム(Steam.exe)で動作しています。

XInput Plusで対象プログラムに「[Steamインストールフォルダ]\Steam.exe」を指定し、ガイドボタンに対する割り当てを「なし」に指定します。

これによって、ガイドボタンを押してもSteam BigPicture起動しなくなります。ゲーム中でBigPictureを起動したい場合には、キーボートの「Shift+TAB」キーを押します。

Steam BigPictureはゲームとは別のプログラム(Steam.exe)で動作しています。

XInput Plusで対象プログラムに「[Steamインストールフォルダ]\Steam.exe」を指定し、ガイドボタンに対する割り当てを「なし」に指定します。

これによって、ガイドボタンを押してもSteam BigPicture起動しなくなります。ゲーム中でBigPictureを起動したい場合には、キーボートの「Shift+TAB」キーを押します。