実施中の研究紹介(2024年2月16日更新)
【位置情報に基づく場所選好と社会的相互作用の評価】
●概要
子どもの社会性やコミュニケーションを工学デバイスによって定量的に評価することを目的とした研究です。お子さんには専用のGPS装置を身につけていただき、その外遊び中の位置情報を計測することで、お子さんの動きや他者とのかかわりの様子を明らかにしたいと考えております。
●対象
・いわゆる定型発達のお子さんで、おおよそ5歳~7歳くらいのお子さんとその保護者さま。
・自閉スペクトラム症の診断のあるお子さんで、なおかつ外遊びをするお子さん(おおよそ5歳~9歳くらいまで)とその保護者さま。
●実施場所
協力者の方にとって馴染みのある公園や広場(屋外)。
●時間と頻度
1回40分程度、2回程度(応相談)。
●主な内容
お子さんには、専用のGPS受信機(帽子)を身につけて公園の中で遊んでいただきます。
自由に遊んでいただく時間とだるまさんが転んだなどの特定の遊びをしていただく時間があります。
保護者の方(1名)にも専用の装置を身につけていただいて、お子さんとかかわっていただきます。
●その他、ご協力いただきたいこと
・お子さんの発達や得意なことに関する質問紙(計2つ)にご回答いただきます。
・自閉スペクトラム症のあるお子さんに関しては、お子さんの得意なことに関する質問紙1つに加え、知能検査(もしくは発達検査)と自閉スペクトラム症特性を評価するための検査にご協力いただきます。
●謝礼
時間あたり1,500円の謝礼を差し上げます。
●お問い合わせ
本研究に関するお問い合わせは、次の担当者とアドレスまでお願いします。
担当者:塚本 匡(当研究室の代表)
メール:pacd.senshu◎gmail.com(◎を@に変えてください)
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