ラッコルタキャラバンの見学&お手伝いとして
府中市の生涯学習センターで行われた
障がい者成人教室「あすなろ学級」でのワークショップに参加した
具体的には会場の設営、活動のサポート、記録、後片付けの4つである
普段の生活やプロジェクトの活動では関わることのないような方々と
ともに活動でき、貴重な体験となった
障がい者の方が廃材に触れ、インスピレーションを感じながら
”未来の府中”をテーマに作品を作り上げていく
私たちはそのお手伝いをしながら
障がい者の方々が発したキーワードを集めていった
それぞれが異なる感性のもと、ユニークな発想の中で
自分たちも衝撃を受けたりと
今後のプロジェクトの活動にも生かせるような学びがあった
活動の趣旨としては、我々の活動を知っていただくとともに
廃材を使ってアートを制作する身としてその理解を深める
訪問の流れとして
本プロジェクトの自己紹介と活動紹介
質問、見学
本活動は学内で活動するだけでは得られないような
良い体験であり、会社としてデザインやオブジェクト制作を
行なっている現場を実際に目にすることができたことは
とても深い意味があると考える
またチームでの活動において重要なコミュニケーションや
個々が活躍できる環境などを知った
さらに空間をコーディネートすることは我々が作品を展示する際
に応用できるテクニックが多くあると学ぶことができた
私たちはこれまでの活動で廃材を用いた五感の体験ができる
5つのアクテビティを考案し、制作したが
その際に使用している”廃材”を様々な企業や団体から集めて
提供してくださっているのがACF様である
そのメンバーの方々に対して
これまでの活動の報告を行い、そのフィードバックをいただきました
その後親交を深める目的も兼ねて、食事会にも参加させていただきました
普段、私たちの活動に多大なる貢献をしてくださっているACF様
この交流会では3つの大きな気づきがあったと感じる
1、大人から子どもまで感覚的に遊び、体験できる作品を作りたい
2、作品は体験者とコミュニケーションを行いながらその場で作り上げる
3、廃材であることに重要な意味を考える
この3点において全メンバーとの意思疎通が可能になると
より良い作品にできるのではないかと考える
府中市で行われて芸術祭、「THE ART FUCHU 2024」に参加し
五感それぞれの体験ブースを展示した
イベントでは多くの一般の方、
特に子ども連れのご家族が訪れており
私たちのブースにもたくさんのお子さんに体験していただいた
大学内での最終発表会を除く発表としては最後のイベントであり
これまで準備した制作物は
ここでの展示に向けたものも多くあったので
メンバー全員気持ちのこもった発表をしていた
体験してくださった子どもたちは、楽しそうに遊んで思ったこと
五感について気づいたことを素直に教えてくれた
また大人の方にも本テーマについて興味を持っていただいたりしたので
良い機会になったと感じる
THE ART FUCHU 2024用ページ
佐藤プロジェクト用ページ