投稿日: Aug 02, 2014 9:17:7 AM
7月28日(月)~30日(水)の2泊3日、白石市立越河小学校5・6年生を対象に17名を、
仙台YMCAサマーキャンプ「花山自然キャンプ」に招待しました。
28日(月)、朝7時30分越河小学校へ子どもたちを迎え、
仙台YMCAで他の子どもたちと合流し、花山青少年自然の家に向かいました。
越河小学校の子どもたちは、これまでYMCAで行ったリフレッシュキャンプは、
越河小学校だけの参加でしたが、今回は初めて会うお友だちばかり。
少々緊張気味の面持ちでした。
花山に到着後お弁当を食べ、室内でのオリエンテーリーング、
夕食まではグループ活動をしましたが、他のお友だちとも話をし、
名前を呼ぶまでになっていました。
夜のお楽しみタイムでは、鬼ごっこや風船を落とさないように、
お友だちと協力するプログラムをし、就寝前に楽しみました。
2日目は、みんな目覚めが早い!
起床時間よりも30分以上早く起き始めます。
そして川遊びの準備やお風呂の準備などをしてから、
朝食バイキング。朝からモリモリ食べていました。
朝食の頃には、1日目よりも他のお友だちとの距離感が近くなり、
食事をしながら会話を楽しんでいました。
朝食が終わると、川遊びの準備をして川へ向かいました。
川に到着し、バディチェックをして川に入りました。
川の水が思いのほか冷たく、「冷た~い!!」と恐る恐る足を付け、
ゆっくり川を歩いていました。
ようやく慣れてくると水の掛け合い開始!!
深いところでは、順番に飛び込んだり、泳いだりしましたが、
浅いところよりさらに冷たく、早々に岸に上がり暖を取っていました。
昼食後は、お楽しみの「スイカ割り」!グループで2人選び、ひとりが目隠し、
ひとりが割るかかり。
無事に2玉は割れ、「あま~い」スイカを
むしゃぶるように食べていました。
その後は、浅いところで
粘土状の石を擦って遊んだり、
石を運びダムを作ってみたりと、
思い思いに遊んでいました。
施設に戻ってきてからは、のんびりグループタイム。
それから夕食と入浴を済ませ、夜のお楽しみパートⅡ「キャンプファイヤー」
歌を歌ったり、拍手をしたり、ゲームをしたりしてみんなで楽しみました。
その後、部屋に戻り就寝です。
2日目は川遊びやキャンプファイヤーなど
体を動かしたので、1日目と違いみんな早い就寝となりました。
3日目、最終日は朝からバタバタ。
荷物の整理と部屋の掃除です。
高学年は低学年のお友だちをサポートし、
荷物の移動や部屋の掃除を積極的にしてくれました。
朝食後、最後のプログラム野外料理の準備です。
花山の野外料理といえば・・・「ピザ」作り。
生地を作るところからです。
「うぁ~気持ち悪い!!」と言いながら、生地をこねこね。
40分ほど生地を寝かせ・・・
待つこと40分、倍に膨れ上がった生地にみんなびっくり!
「わぁ~温かい!!」発酵で温かくなったことにもびっくりしていました。
あとは色々トッピングし、あとは焼けるまで待つのみ。
焼けてようやくいただきますです。
感想を聞くと「おいしい!!」
みんなの気持ちと仲間との協力が調味料として加わり、
美味しいピザとなりました。
片付けもみんなで協力し、花山青少年自然の家を出発。
帰りのバスは、行きと全く違いいい表情でした。
YMCAに到着し、越河のみんなはそのままバス。
他のお友だちはバスから降り、YMCAまで移動。
みんなはYMCAまで移動するお友だちと手を振り合い、
握手をしたり別れを惜しみました。
仙台から越河までのバスの中、子ども達とキャンプのこと、
新しい出会い・お友だちのことを話しました。
全く新しいお友だちとのキャンプに抵抗があった子どもたち。
しかし、「新しいお友だちができてうれしかった。」
「違う小学校の子たちとのキャンプも楽しい。」
「またキャンプに行きたい。」という声が聞けました。
越河という小さな地域から離れ、新しい出会いと新しい経験をし、
彼らは一回りも成長した姿で帰ってきました。
ぜひ、この出会いやキャンプに参加できたことへの
感謝を忘れないで欲しいと願っています。