1997年1月17日 5時46分
兵庫県淡路島付近を震源として、マグニチュード7.3の地震が発生しました。
もっとも被害が大きかったのは神戸市の市街地で、神戸YMCAも大きな被害を受けました。
当時、仙台YMCAからスタッフが神戸YMCAに復興サポートとして派遣されました。
あれから14年、東日本大震災が発生し、仙台YMCA立町会館が避難所となり、スタッフやボランティアが疲弊している時に、
神戸YMCAのスタッフがいち早く仙台YMCAを訪問してくれました。
明日、阪神淡路大震災から30年が経過します。
仙台からも神戸へ祈りをおくります。
2024年度、第5回岩佐いちご農園ワークを11月17日(日)に実施しました。
今回は元メンバー1名、メンバー1名、保護者2名、元スタッフ2名、ユースボランティアリーダー2名、スタッフ2名の合計10名の参加でした。
11月というのに、気温が高く気持ちいい気候でしたが、今回の作業はイチゴ団地にある大型ハウス内で「ツル取り」のため、蒸し暑い中での作業となりました。
まずは北側にあるハウス内で長く伸びたツルを探し、丁寧に抜いていました。
この作業は毎年この時期に行う作業のため、手慣れた参加者が多かったです。
今回の作業目標は南側の大型ハウス内のツル取りも終えること、ということで途中からスピードを上げて作業を行いました。
お昼には北側のハウスの作業は完了しました。
お昼ご飯は、岩佐さんのご自宅に移動し、番犬「さくら」と触れ合いながら摂りました。
ユースボランティアリーダーや子どもたちは、その後「さくら」の散歩も楽しんでいました。
午後はまたイチゴ団地に移動し、南側の大型ハウスでの作業をスタートしました。
午後は岩佐さんご夫婦と一般ボランティアの方1名が増えて、終了15時になんとかツル取りを終えました。
その後は取ったツルを軽トラックに載せて本日の作業は終了しました。
この日参加した子どもたちは途中、ハウス内にいるハチ(受粉させるための働きバチ)を避け、外で死んでいるザリガニを探す活動を楽しんでいました。
山元町という自然豊かな場所で体験できることもこのボランティアの醍醐味だと感じています。
次のボランティアは来年5月ごろを予定しています。
※急遽岩佐さんから追加ボランティア依頼が来るかもしれませんが、、、
ちなみに今シーズンは5回ワークを実施し、延べ35名の参加者でした。
毎年この時期に十勝ワイズメンズクラブの、じゃがいもや栗かぼちゃ、玉ねぎなどを販売していますが、
東日本大震災支援として栗かぼちゃを寄贈していただいています。
今年も栗かぼちゃを下記の山元町にある施設にお渡ししました。
1.つばめの杜保育所
2.特別養護老人ホーム みやま荘
3.特別養護老人ホーム 第二みやま荘
以上となります。
お渡ししたところ、「毎年楽しみにしています」「おいしいかぼちゃをありがとうございます」など
施設の方からお礼をいただきました。
この場を借りて寄贈いただいた十勝ワイズメンズクラブのみなさまへお礼申し上げます。
2024年度、第4回目の岩佐いちご農園ワークを10月13日(日)に実施しました。
今回は元スタッフ1名、ユースボランティアリーダー1名、スタッフ3名の合計5名の参加でした。
ユースボランティアリーダー1名は初参加でした。
今回は、ハウス内に暖房用のダクトを張る作業でした。
これからの時期、寒さ対策のためにハウス内を暖房で温めますが、
温かい空気を効率よくハウス内に送るためにダクトを張り巡らせます。
自宅のハウスとイチゴ団地のハウスとも午前中で張ることができました。
その後試運転をし、正常に動くかどうか確認をしました。
午後は、水耕栽培で使用していたヤシガラが入った大きな袋を運ぶ作業を行いました。
重量があり、かなりハードな作業となりました。
ヤシガラに合わせて使用しない材料の片付けも行い、今日の作業は終了しました。
次回は11月17日(日)、今シーズン最後のワークとなります。
次のワークでは赤く実ったイチゴと出会えるかもしれません。
2024年度、第3回目の岩佐いちご農園ワークを9月15日(日)に実施しました。
今回は元メンバーのご家族1名、元スタッフ1名、スタッフ2名の合計4名の参加でした。
今回は、ご自宅のある大型ハウス内に次のシーズンに向けた作業でした。
まず、イチゴ団地にある苗の冷蔵庫から「とちおとめ」の苗を移動させる作業です。
軽トラック2台に苗が入っている緑のトレイをひたすら運びます。
大型ハウスへの移動が完了し、次のハウスへの移動も午前中に終了しました。
午後は、雨が降り始めましたが、大型ハウス内での作業となりました。
まずは空になったトレイの回収です。
使用できない苗、土、ツルや葉に分別しながらの後片付けです。
今日の作業、残り1時間ほどになったときに、岩佐さんから初めての作業を依頼されました。
苗を植える作業です。
この作業は岩佐さんご家族や慣れているシルバーセンターの方がされていましたが、
作業のやりかたを教わり、確認をしながら丁寧に作業を行いました。
そして、時間までに本日の作業を終えました。
次回は10月13日(日)を予定しています。
この日も3連休の中日です。
2024年度、第2回目の岩佐いちご農園ワークを6月16日(日)に実施しました。
今回は元メンバーのご家族1名、元スタッフ1名、スタッフのご家族1名、ユースボランティアリーダー1名、仙台YMCA国際ホテル専門学校国際おもてなし科1名(バングラデッシュ出身)、スタッフ3名の合計8名の参加でした。
今回は、毎年この時期に行っている砂入れ作業内容となりました。
砂入れ作業は例年行っている作業の為、何度も参加している参加者は慣れた手つきでした。
砂入れを終えたトレイは、すでにハウス内に置かれている砂入れされたトレイが妨げになっていたため、
それを移動する作業に変更して行いました。
ハウス内の作業のため、1棟終われば休憩を取り、熱中症予防をしながら作業をしました。
お昼前に4棟のハウス内のトレイ移動が終了し、砂入れが再開しました。
お昼を挟み、午後も砂入れ作業を継続しました。
15時前には区切りのいいところまで作業を行うことができました。
最後に岩佐さんから「クーリッシュ」を頂戴し、一緒にいただきながら、
久しぶりにゆっくり岩佐さんと話ができました。
次回のボランティアは2024年7月の予定です。
2024年度、第1回目の岩佐いちご農園ワークを5月19日(日)に実施しました。
2024年度は今日からワークがスタートです。
今回は元メンバーのご家族1名、元スタッフ1名、ユースボランティアリーダー1名、スタッフ5名の合計8名の参加でした。
今回は、YMCAボランティアとしては初めての作業内容となりました。
親株を次のシーズンに向けて育てる際に、必要な作業でした。
親株を植えているベンチにツルが延びているのですが、
棚の下にツルが延びないようにネットを敷く作業でした。
岩佐さんからは、今シーズンから「もういっこ」に加え「にこにこベリー」を栽培したことにより、
収穫や次のシーズンに向けての作業がとても忙しくなり、
本来はもっと早くやるべき作業ができなかったということでした。
初めての作業ということで、段取りややり方などを習得するまで時間はかかりましたが、
午後には参加者全員が「あうん」の呼吸で作業を進めていました。
ちなみに、次のシーズン用の親株ですが、すでにイチゴが実っていました。
しかし、このイチゴは収穫して出荷しないそうです。
次回のボランティアは2024年6月の予定です。