投稿日: Oct 21, 2019 2:43:39 PM
2019年10月19日(土)〜20日(日)の1泊2日、
東北学院大学泉キャンパスにて恒例の「被災地小学生サッカー交流2019」を実施しました。
今回も気仙沼市より気仙沼シャークスFC、鹿折FCの2チーム、
石巻市より湊サッカースポーツ少年団の1チーム、
名取市より閖上サッカースポーツ少年団の1チームを招待しました。
19日(土)は、大雨の予報によりプログラムを変更し、
東北学院大学泉キャンパス午後3時に集合しました。
雨は午前中よりも小雨になりましたが、グランドには水溜まりが辺り一面にありました。
そして、仙台YMCAサッカークラブU-12、U-11の選手も合わせて約60名が集まり、
室内にて開会式を行いました。
その後、選手たちは合宿所の各部屋に移動しました。
そして、食堂にて夕食と摂り、合宿所に戻って入浴となりました。
全員が入浴した後、開会式が行なわれた研修室に集まり、
YMCAらしい夜の交流プログラムです。
全チームをバラバラにし、即興のグループ(全チームが入る)を作って
合宿所を使ったゲームを行い、選手たちは大盛り上がりでした。
その後就寝となりましたが、興奮冷めやらぬなのかなかなか寝付けずにいました。
20日(日)、6時半に起床して荷物の整理整頓を頑張って行い、
朝食を摂るために食堂に移動しました。
昨日の雨は止み、グランドも水はけが素晴らしく、水溜まりは無くなっていました。
朝食を摂った後は荷物を移動し、グランドに移動しました。
YMCA U-10と2日目合流の選手合わせて、
7チーム約80人でサッカー交流が始まりました。
来週から始まる「2019年度 JFA全日本U-12サッカー選手権宮城県大会」
に向けた調整を兼ねるチームもあるサッカー交流となりましたが、
選手たちは目の前の試合を真剣な眼差しで行なっていました。
しかし、試合が終わった後は、お互いのチーム同士
健闘をたたえ合う場面も多く見られました。
交流試合は総当たりの6試合をそれぞれのチームが行いました。
閉会式では、YMCAが大切にしているキャラクター・ディベロップメント賞を
各チーム1人を表彰しました。
そして、招待チームを代表して湊サッカースポーツ少年団の
指導者から言葉をいただき、みんなで集合写真を撮り解散しました。
ちなみに、2日目のサッカー交流では、
仙台YMCAサッカークラブジュニアユースの選手たちが
試合中の副審サポートをしてくれました。
また会場設営ならびに片付けも行なってくれました。
今回を期にこれからも選手同士いい交流をしてくれることを願っています。