投稿日: Jul 25, 2015 1:1:49 AM
2015年7月21日(火)~22日(水)の期間、
神戸から啓明学院高等学校から生徒たちが来仙し、
被災地の支援活動を行ってくれました。
震災後、毎年支援活動に宮城を訪れ、今年で5回目。
20日(月)の夜に生徒20名、教員3名が神戸を夜行バスで出発し、
21日(火)の朝仙台に到着。
少し休憩をはさみ、仙台YMCAのマイクロバスに乗り込み、
山元町の岩佐いちご農園へ向かいました。
岩佐いちご農園でのワークは毎年行っており、岩佐さんも心待ちにしています。
作業は、次のシーズンに向けていちごの苗を冷蔵庫へ移す作業でした。
その後、被災地を視察しながら仙台YMCAに戻ってきました。
夜は、1日目の振り返りと2日目のスケジュール確認もかねて
ミーティングを行ったのち、仙台YMCAに宿泊しました。
22日(水)は、朝仙台YMCAをマイクロバスで出発し、
石巻方面の被災地を視察。
午後からは、仙台キリスト教連合、NPO法人東北ヘルプ、仙台YMCAが協力して、
「仙台・東京・神戸 高校生による復興と防災 祈りと学びの会」が行われました。
同じキリスト教主義学校の高校生たちが交流するプログラムで、
仙台からは、東北学院榴ケ岡高等学校、宮城学院高等学校、
東京からは、明治学院村山高等学校、
神戸からは、啓明学院高等学校の生徒・教員約80名がつどいました。
キリスト教主義学校ということで、全員で礼拝を守り、
各学校の支援活動報告、そして若者同士の意見交換、
交流の時間を持ちました。
啓明学院高等学校の一団は、夜21時に仙台を夜行バスで出発。
20年前の阪神神戸大震災で大きな被害を受けた神戸から、
毎年強行日程で若い高校生たちが東北、宮城に訪れること、
大変うれしく、そして頼もしく感じます。
彼らの”忘れない”を感じる瞬間でした。