投稿日: Jul 31, 2014 1:52:17 AM
7月23日(水)~24日(木)の日程で神戸にある啓明学院高等学校のボランティア受入を行った。
ボランティアの参加は、1年生から3年生の男子8名、女子24名、教員3名、合計35名。
啓明学院は2011年夏より神戸YMCAとワークキャンプを行ってきており今回で4回目であった。
一行は神戸市を22日(火)の午後6時に啓明学院を出発。
途中休憩を数回とり、待ち合わせ場所の仙台泉パーキングに午前8時15分に到着した。
その後ワーク地の東松島市に移動。
午前中は根古地区仮設センター運動場応急仮設住宅と
響工業団地仮設住宅の集会所の清掃活動を行った。
昼食後は根古地区仮設住宅の網戸の清掃活動を行い午後3時前に終了した。
夕食は、仙台YMCAにて仙台3クラブ(仙台クラブ、仙台青葉城クラブ、仙台広瀬川クラブ)
の方々が、一日の疲れを癒す食事として、手作りカレー、グリーンサラダのメニューとなった。
2日目は山元町の岩佐農園でのイチゴ苗の剪定作業。
外気温は約30度近くあり、ビニールハウスに一歩足を踏み入れると、
まさにサウナ状態で40度をゆうに超えるビニールハウスでの作業。
しかし、生徒から聞かれる声は「楽しい」と充実した様子。
こまめに水分補給を行いながらの作業となったが、
生徒からは「まだ続けたい」との声が聞かれた。
昼食後、岩佐さんから「震災から復興への道のり」についての講和があり、
生徒が目に涙を浮かべながら耳を傾けている姿が印象的だった。
その後、山元町の常磐線坂元駅跡地、山元町中浜小学校を視察し、
今回のワークキャンプは終了となった。
支援室 堀越