投稿日: Oct 11, 2011 12:24:4 AM
震災直後から直接・間接的に仙台YMCAの支援活動をサポートをして下さってきた神戸YMCAが、今後どのような支援が出来るかを検討するため現地を視察したいとのご希望で、10月9〜10日の連休を利用して小澤昌甲主事と坂本孝司主事が来仙されました。9日は仙台Yの大野総主事も同行され、山元町へご案内。特別養護老人ホームみやま荘を訪問し、同施設の運営団体、社会福祉法人・静和会の北島宏一会長(仙台Y理事)から山元町と同会の被災状況や現在のニーズなどをうかがい、津波で多数の犠牲者を出してしまった同会の2施設を見せて頂きました。続いてイチゴ農家の岩佐清さんを訪問。津波で壊滅状態になった岩佐さんの農園は、ついに苗付けが出来るまでに復旧しました! 10日は、登米市内のボランティア宿泊施設や南三陸町の被災地、東松島市の野蒜小学校等を日下部の案内で視察して頂きましたが、
津波被害の規模の大きさ、各活動拠点が仙台から遠いこと、仙台Yの守備範囲が広範であることなど、実際に視察して理解して頂くことができました。 遠路、神戸から宮城まで足を運んで実地見分して下さるコミットメントにたいへん心強く感じ、ガッチリ支えて頂いていることが実感できました。今後ともご支援を宜しくお願いします!