投稿日: Sep 07, 2012 8:27:4 AM
2012年8月18日(土)~20日(月)の2泊3日、
主催「越河小学校区子ども会育成会・こすごうこどもを守る会」、
協賛「みやぎびっきの会」のキャンプのサポートをしてきました。
キャンプ地は、秋田県由利本庄市にある秋田県立岩城少年自然の家。
参加者は、小学1年~6年生46人、保護者・関係者19人、みやぎびっきの会1人、ツアーナース1人、
YMCAスタッフ・リーダー・学生7人の合計74人。
1日目(18日)
8時45分に越河公民館に集合。
出発式をし、バス2台に乗車し出発。
錦秋湖SAにて昼食をとり、15時に秋田県立岩城自然の家に到着。
約6時間のバス乗車で子どもたちは疲労困憊かと思いきや、
バスの中でのリーダーたちとの歌やゲームで元気いっぱい。
施設到着後、開所式が行われ、その後部屋へチェックイン。
ベットメイキングをして自分の寝床確保。
その後、ふれあいゲームを施設の先生にしていただき、
体を思う存分動かしました。
入浴、夕食後、1日目のメインイベント「キャンプファイヤー」
キャンプファイヤーが初めての子どもたちがほとんど。
暗闇でのキャンプファイヤーに不安と期待で気持ちがいっぱい。
2曲歌を歌い、リーダーと共にゲームを2つ行いました。
2つ目のゲームで子どもたちは大盛り上がり。
キャンプファイヤーでの楽しさの余韻を残しながら、
2日目のプログラムに向けて就寝しました。
2日目(19日)
朝、みんな元気に起床。
朝の集いではラジオ体操で頭も体もすっきり。
朝食をしっかりと食べ、2日目のプログラムが開始。
午前中は、施設からバスで15分ほど移動した海岸での地引網です。
2回に分けてバスで地引網の場所へ移動し、休憩場所である公民館で準備。
そして、グループごとに海岸へ移動し、快晴の元地引網が始まりました。
みんなで力を合わせ、掛け声を合わせ網を引っ張ること10分ほど。
網から魚が現れ、みんな歓声!!
クロダイ、アジ、フグなどなど、いろいろな魚が捕れ大興奮!!
休憩場所の公民館でお弁当を食べ、再び2回に分かれてバスで自然の家へ。
午後のプログラムは、野外炊飯。
保護者の方もグループに入り、カレーを作ります。
作った後には育成会主催の「カレーコンテスト」。
そう、単にご飯を炊いてカレーを作るだけではありません。
美味しいカレーをグループで協力して作って、
審査員の方々にカレーを評価してもらいます。
どのグループも気合十分で、みんな協力して作っていました。
全グループのカレーが出来上がり、まずは審査員の方がたに食べてもらいました。
その後、自分のグループのカレーを食べ、味を確かめました。
さて、午前中地引網で捕った魚が調理され、おかずとして各グループに登場。
カレーとともに魚料理も堪能しました。
片づけもグループのみんなで協力しました。
厳しい洗いチェックがありましたが、みんなピカピカにしていました。
お風呂に入り、さっぱりした後、体育館にてカレーコンテストの審査発表。
カレーの味に順位をつけるのではなく、グループごとにふさわしい名前の賞をつけて、
賞ごとに結果発表がされました。
賞の発表ごとに歓声があがっていました。
その後、最後の夜にリーダーたちによるゲームで楽しんで、
2日目のプログラムが修了しました。
3日目(20日)
さすがに少し疲れた表情で起きてきた子どもたちもいましたが、
みんな元気で朝の集いに参加し、朝食もしっかりと食べていました。
最終日なので、朝食後は自分の荷物整理と各部屋の掃除を協力して行いました。
荷物を体育館へ移動した後、思い出作りとして自然のものを使ったキーホルダーなどを作りました。
一人一人の個性がキーホルダーに現れ、どの作品も素敵でした。
昼食を食べた後、体育館にて解散式をして、秋田県立岩城自然の家での2泊3日は終了になりました。
また2台のバスに分乗し、白石市越河公民館に向けて施設を出発しました。
帰りも休憩を含め約5時間の長時間のバスでしたが、子どもたちは疲れも知らず元気いっぱいでした。
予定時間より早く公民館に到着。
公民館では、保護者の方が待ち受けてくださっていました。
公民館前で全員が揃い、育成会からの閉会式で子どもたちとのキャンプが修了しました。
閉会式後、アメリカカルフォルニアから送られてきた文具セットと、和歌山YMCAから寄贈いただいた
ナップザックを子どもたち一人一人に渡しながら握手をしてお別れしました。
リーダーたちはみな、感極まり涙を流していました。
リーダー一同、そしてみやぎびっきの会の方、ツアーナースの方はバスに乗り、
仙台へ越河を出発しましたが、残っていた子どもたちがバスに併走して、
私たちを見送ってくれました。
それを見たリーダーたちはさらに涙涙。
リーダーはもちろん、子どもたちにとっても、今回の2泊3日のキャンプが
忘れられない思い出に残るキャンプになったことは言うまでもありません。
最後に今回、全国のYMCAよりスタッフ・リーダー・学生を派遣していただきました。
広島YMCAからスタッフ2人(西廻由希さん、細田学さん)
松山YMCAからリーダー2人(大北雅史さん、菅元春花さん)
横浜YMCA学院専門学校から学生2人(石井政光さん、前野洋喜さん)
以上、6人の派遣リーダーと共に黒田がキャンプを実施してきました。
派遣いただいたYMCAと、来ていただいたスタッフ・リーダー・学生の方々には
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。