投稿日: Mar 16, 2014 10:20:26 AM
以下、堀越祥浩スタッフの報告です。
これまでも支援を続けてきている東松島市牛網地区の平岡地区センターの入口に地震が起きた際には一刻も早く高台に避難することを語り継ぐ石碑「津波の教え石」の除幕式が行われました。
この東松島市の牛網地区と仙台YMCAの関係は震災後の3月15日に支援物資を運び込んだのが縁で、これまで毎年8月16日の灯篭流しや夏祭りの支援を行ってきました。今回の「津波の教え石」は東京むかでワイズメンズクラブの城井さんのプロデューサーにより地域関係者との調整役を仙台3Ysが行いスポンサーとして東北ミサワホーム株式会社、ミサワホーム株式会社の支援で行われました。城井さんは釜石市に最初の「津波の教え石」を設置しており、今後もこの活動をYMCAとワイズメンズクラブで協力しながら継続して行きたいとのことでした。現在2つ目の「津波の教え石」を石巻市雄勝で設置計画が進められます。
メッセージ
ここにも津波は来る。
私達は、この日を教訓として後世に伝え続けたい。
誰しも予想しない大津波が襲い、
愛する父、母、子、兄弟、友人、
知人と多くの人を失いました。
多くの人が、そして、我家も流されました。
ここは「大丈夫」はありません。
常に心がけて再び悔いの残らぬように
まずは逃げる・・・高台へ。高台へ。
伝えてほしい未来に生きる人達へ。