投稿日: Oct 11, 2011 12:11:17 AM
9月29日(木)、横浜つづきワイズメン&ウィメンズクラブの方々が来仙され、山元町にある特別養護老人ホーム「みやま荘」で継続的な支援活動の打ち合わせをしました。仙台Yからはスタッフの村井、日下部が同行しました。
同クラブは横浜市内で月2回老人ホームを訪問し、お年寄りの話を傾聴する活動を長く続けて来た実績があり、みやま荘でも定期的に傾聴活動などが行えないかを協議しました。現在進行中の傾聴活動に加えて、横浜から山元町まで通うのは大変ですが、同クラブの思いは熱く、早ければ年内にも隔月1回程度の活動が始まるかも知れません。大震災・津波災害後は入居者数も増え、スタッフも手不足な状態が続いており、例年行なわれる行事も中止が相次いでいる由。平常化のためにも、ボランティアの支援が必要な現状です。
みやま荘を運営する社会福祉法人静和会は、山元町で運営していた5施設中2つを津波で失い、入所者・職員108名の犠牲を出した由、みやま荘の入所者や職員もほとんどの方が被災者です。同会の北島宏一会長は、仙台YMCA理事でもあり、今後YMCAとしても同会が運営する施設の定期的サポートが出来ないか検討したい考えです。