投稿日: Apr 20, 2011 8:7:47 AM
報告者-平山大輔
3/31より始まった野蒜小学校の子どもたちを励ます「がんばろう!のびるっ子!」の第6回目が行われた。
(4/21の始業式をもって、学校が開始されるが、この「がんばろう!のびるっ子!」は今後も継続していく予定)
今回は31名の野蒜小児童が参加し、男の子は大人気の野球、女の子は鬼ごっこやなわとび、ドッチボールの軽スポーツを楽しんだ。
しかし、避難所生活の影響か、体調を崩し、病気になったり入院をした子どもが数名いた。
各避難所で生活をしている子どもたちの保護者に、今後の生活についてお話をうかがったところ、ほとんどの家庭が避難所生活を継続せざるを得ないようで、仮設住宅への入居のめどは全くたっていないという。
YMCAとしては、避難所生活を継続していく子どもたちへの支援の必要性を感じている。将来、子どもたちが大人になった時、地震や津波、そして避難所生活の記憶と共に、ボランティアリーダーたちと過ごした楽しい思い出を少しでも覚えていてほしいと願っている。