投稿日: Jun 13, 2011 1:10:39 AM
報告者-平山大輔
野蒜小学校が4/21から鳴瀬庁舎にて始まり、子どもたちにとって日常の生活リズムに戻ってきたことから、YMCAでは月に1度、「でかけよう!あそぼう!」と題して、様々なフィールドでの体験活動を実施することになった。
今回、6月活動として、登米市三滝堂ふれあい公園にて、野外活動を実施した。
今回参加してくれた子どもたちは13名。楽天野球団より観戦招待を受けた男の子5名と仮設住宅入居が決まった女の子が欠席した。
午前中は施設内にある浅い小川での川遊びに好奇心旺盛な子どもたち、全身ずぶ濡れになりながら無心に遊んだ。ハヤの魚群を追いかけたり、調理道具のザルとボウル、おたま等で小魚やおたまじゃくし、小海老をとる子どもたち。大騒ぎ、大笑いの1時間だった。
昼食のお好み焼き、フランクフルトをつくる為の、火熾しに子どもたち全員が挑戦。リーダーたちのアドバイスで何とか着火し、それぞれの役割分担に基づき、昼食準備を行った。
満腹になるやいなや、午後はフィールドアスレチック遊びが始まった。大人でも「面白そうだな~」と思う魅力的な設計に、子どもたちは大興奮。長いトンネル滑り台を何度も何度も繰り返し遊んだ。
暑くなってきたので、ついついまた川遊びが始まってしまい、着替えも濡らしてしまった子どもたちがリーダーたちの大きなズボンを恥かしそうに履いて帰った。
最後に心落ち着かせてネイチャーゲームを15分ほど行い、予定通り14時ころ現地を出発した。
1日天気に恵まれ、大自然のなかで、子どもたちは大はしゃぎで楽しく過ごした。
次回、7月活動は現在計画中。子どもたちが生活する、避難所、仮設住宅にお手紙を郵送することになっている。