投稿日: Aug 29, 2011 12:52:14 AM
8月27日、戸倉中学校、横山、南方の仮設住宅への送迎を行い、登米市三滝堂ふれあい公園で野外活動を行いました。子どもたちが夏休み中に長期避難場所から町内や登米市に戻ってきており、15名の参加者でした。1週間続いた天候も回復し、久方ぶりの沢遊びに興じることができました。27日の野外活動には阪YMCAより津田スタッフ他4名のボランティアリーダーの活躍がありました。感謝です。子どもたちも、若いリーダーたちと楽しい1日を過ごすことができました。
8月28日、戸倉小学校・戸倉中学校・両校PTAの協力をいただき、「YMCA夏祭り」を開催しました。会場となった登米市善王寺地域の皆さんに感謝するとともに、津波による被害で遠方となった学校のため保護者、家族の方々が一同に会する機会が少なくなったこと、そして、子供たちが元気に自由に遊ぶことができなくなったことを、たった1日でも補うことができれば思い、校長先生、教頭先生をはじめとする先生方、PTA会長をはじめとするご家庭の皆様と共同で準備を続け、無事、開催することができました。当日は、中学生のボランティア、PTA本部役員の方々、小学校の先生方、ご家庭の方々、そして、全国YMCA(大阪、横浜、神戸、熊本)からの応援ボランティアで、午前9時より開会準備を進め、11時に開会しました。11時より、子供たちとご家庭の方々のドッヂビー大会を開始し、午前9時から継続して炊き出し屋台もオープンすることができました。焼きそば150人前、フランクフルト200本、イモ煮150人前、いか焼き50枚、焼き鳥500本、飲料600本を準備し、子どもたち約100名、大人約250名、運営スタッフ22名、総勢約370名来場者がありました。初めから終わりまで滞在される方が少なかったのですが、時間を見て、家族で来場された多くの方々がいたことに感謝しました。中には、1時間以上もの時間をかけてお越しになった方々もいらっしゃいました。また、継続して、支援活動を地域の皆さんと共に、そして、被災された皆さんと共に様々な形で行ってきたいと思います。
今回の支援活動の時期に合わせて、神戸大学院教授ロニー・アレキサンダーさんがボランティアとして同行され、「ポーポキ・ピースプロジェクトでは東日本大震災の被災地支援の一つとして『ポーポキ友情物語~みんなをつなごうプロジェクト』として、ポーポキの長い布でみんなをつなぐ活動も行いました。
「YMCA夏まつり」でご協力、御協賛いただきました。
道の駅あぐりパーク「米山」、㈱伊藤園仙台支店、仙台ビバレッジ・ネットワーク㈱、㈱ジャパンビバレッジホールディングス、仙台キリンビバレッジサービス㈱、サントリーフーズ㈱、仙台コカ・コーラボトリング株、他
(報告:髙松)