投稿日: Jun 11, 2011 4:29:9 AM
6月4日に来県され、小学校、保育所、避難所等に「元気と夢」をプレゼントしようとマジックショーを開催していました「広島マジック集団とマジック犬」のグループは、6月9日に戸倉小学校(現在は登米市旧善王寺小学校)で2ステージ、津山町若者総合体育館、6月10日に伊里前小学校・名足小学校で3ステージ、平成の森、馬場中山生活センター、旧荒砥小学校体育館という最後2日間のハードなハードなスケジュールを無事終了させ、6月11日、広島へと仙台を出発いたしました。滞在日数8日、実働日数6日で19会場、23ステージ、述べ鑑賞者数約1,640名(目標1,000名で来県)という成果と共に、被災地・被災者に元気と夢をプレゼントできたものと信じます。戸倉、伊里前、名足のそれぞれの小学校では、授業の一環として子どもたちに「やればできる」「夢を持って努力を続けよう」と激励し、自分たちも、世界中の人たちが応援するからね。との言葉を発信していました。子どもたちからは、元気な笑顔と声のプレゼント返しがあり、それが大きな力となり、1週間頑張ることができたということでした。最後の旧荒砥小学校体育館の終了後には、感極まり涙ぐむマジシャンもおり、引率していました私ももらい泣き状態でした。また、地域の自治で運営が続けられている馬場中山生活センターと旧荒砥小学校体育館を訪問することができ、マジシャンもまだまだ復旧の進まない地域と避難所を直接見ることができた幸せを感じ、帰広後、多くの関係者、友人に被災地と被災者の状況と、皆さんへの支援を伝えること、これからが本当に大事な支援活動であるとおっしゃっていました。被災者の一人として、3人と1匹に心より感謝とお礼を申し上げますとともに、これからの支援の継続をお願いいたします。本当にありがとうございました。来県されたプロマジシャン3名は、それぞれホームページを公開しています。ぜひ、覗いてみてください。
喜助: http://www13.plala.or.jp/magic-egg/
まんぼう:http://m-manboo.com
6月9日(戸倉小学校1年~3年生の子供たち)**元気でした。 (同4年生~6年生)なんと6年生が21名。 (若者総合体育館)避難所そばの小学校に転校した子どもたち
伊里前小学校・名足小学校。左から1・2年生、3・4年生、5・6年生。***やっぱり子どもたちは、元気です。
馬場中山生活センター(名足小の子どもたちの地区) 旧荒砥小学校体育館(実は、掲載している私の叔母夫婦が移っています)
マジックの様子も写真を撮りましたが、避難者そして小学校の子どもたちが、マジシャンが帰広後に支援活動で使わせていただきたいとお願いしたところ、喜んで記念写真に参加してくれました。8日間の滞在で、多くの避難者と出会い、TVや新聞ではなく、現実を目に焼き付けることができたマジシャンの方々には言葉に表せない感謝を感じ尊敬いたします。みなさんは、決して売名行為で来県したのではなく、子供たちを思い、被災者を思い、被災地を思い来県されました。3月11日地震・津波発生日から3日後の13日(日)にコバックより携帯に連絡が入ったことから始まった今回のマジックショーツアーは、少しでも子どもたち、被災者に温かい心と希望と夢、そして笑顔をプレゼントできたことを幸せに思います。ありがとうございました。