投稿日: Feb 22, 2015 6:36:30 AM
2月22日(日)、2014年度最後のボランティアワークを実施しました。
今回は、支援対策室スタッフ2名を含め、15名の参加となりました。
内訳は、ホテル専門学校の学生3名、西山児童館から子どもたち4名、
保護者2名、リーダー1名、YMCAスタッフ5名の参加でした。
YMCAを出発し、岩佐いちご農園に行く前に、
山元町立中浜小学校に寄り、津波と被害の大きさを確認しました。
子どもたちも、保護者の方や学生も話に耳を傾けていました。
本日の作業内容は、いちご農園の施設整備でした。
まずは、いちご農園の敷地で車が通る土の道に凹凸があり、
その凹凸を砂利で平らにする作業です。
なかなか力のいる作業でしたが、低学年の子どもたちも頑張ってくれました。
次の作業は、ビニルハウスに強風で飛ばされた砂が積もり、
ハウスの開閉に支障がでるため、積もりすぎた砂を除去する作業です。
ビニルハウスを傷つけないように注意しながら、砂を除去していきました。
大勢で作業し、子どもたちも頑張ってくれたため、
午前中で今日する作業が終了しました。
その後、岩佐さんの御好意でハウス内になっている
いちごを一人2粒、自分で選んで取り、食べさせていただきました。
子どもたちは、「大きい、美味しい!」と
岩佐さんのいちごを堪能していました。
そして、岩佐さんと集合写真。
岩佐さんにご挨拶をし、いちご農園を後にし、
旧坂元駅でお昼ご飯を食べ、仙台に戻ってきました。
バスの中では、たくさん作業をした疲れと、
お腹いっぱいになった満腹感で子どもたちは熟睡でした。
3月は予定が合わずボランティアを行うことができませんが、
4月からも月1回ボランティアを計画していきます。
もうすぐ、震災から4年が経とうとしていますが、
今回のように、子どもたちも参加し、自分たちができる支援をし、
被災地の復興を目で見て、その復興を身近に感じて欲しいと願っています。