投稿日: Dec 31, 2011 5:58:45 AM
2011年12月28日(水)、山元町岩佐いちご農園を仙台YMCAボランティア
支援センターから黒田が訪問してきました。
震災後、仙台YMCAは山元町のいちごを復活させることを目指し支援をし、
全国のYMCAからワイズメンズクラブの方々を始め、横浜・和歌山の専門学生たちも
ボランティア活動に携わっていただきました。
農園の瓦礫撤去や泥かきから始まり、草引きや貯水プールワークなど、
様々な支援活動を行ってきました。
12月上旬頃訪問した際、岩佐さんはクリスマスに出荷を目指していた
ちごの生育が思うようにいかず、出荷が年明けになりそうだとおっしゃっておりました。
そこで、年末の挨拶とともに、2011年最後の農園報告をするため、訪問してきました。
行くと、また新たなビニールハウスの建築最中で、日に日に変化をする状況に驚きました。
岩佐さんに挨拶をしましたが、YMCAからの訪問を心待ちにされており、喜んでおられました。
そして、いちごの発育状況を尋ねると、まだまだいちごは小振りで、
出荷は年明けだと言うことでした。
実際ビニールハウスに入り、いちごを見せていただきましたが、
前回の訪問時より赤く色づいたいちごが増えておりました。
岩佐さんご夫妻がいちごを摘み、いちごを試食させていただきました。
初めて食べるいちごでしたが、とても張りがあり、甘みがものすごくあり、
大変美味しかったです。
2012年、復興への歩みとなる出荷が楽しみでなりません。
みなさん、いちごの出荷を楽しみにお待ちください。